前場コメント No.5 ジィシィ企、FRONTEO、キオクシアHD、サトー、ペットゴー、太陽誘電
★9:34 ジィ・シィ企画-反発 キャッシュレス決済端末などの大型案件を受注 約3億円
ジィ・シィ企画<4073.T>が反発。同社は9月30日、取引先よりキャッシュレス決済端末などの大型案件を受注したと発表した。受注金額は3億0700万円、売り上げ計上予定時期は26.6期としている。
ジィ・シィ企画<4073.T>が反発。同社は9月30日、取引先よりキャッシュレス決済端末などの大型案件を受注したと発表した。受注金額は3億0700万円、売り上げ計上予定時期は26.6期としている。
★9:36 FRONTEO-続伸 抗体医薬品研究開発のエヌビィー健康研究所とPoC契約締結
FRONTEO<2158.T>が続伸。同社は1日、抗体医薬品研究開発を専門とする北海道大学発認定スタートアップ企業であるエヌビィー健康研究所(北海道札幌市、以下「NBHL」)が、同社のAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(以下「DDAIF」)」と、NBHLのGPCRを標的とする抗体医薬品創出に特化したプラットフォーム「MoGRAA」を掛け合わせ、両社共同での新たな抗体医薬品パイプライン創出に向けた2つのPoC(実証実験)契約を締結したと発表した。
今回のPoC契約では、両社がそれぞれ独自に保有する創薬プラットフォームを組み合わせ、抗体医薬品のパイプライン創出に向けて、(1)NBHLが保有する抗体医薬品のパイプラインに対する戦略的付加価値向上、(2)新規標的探索に向けた検討を実施するとしている。
FRONTEO<2158.T>が続伸。同社は1日、抗体医薬品研究開発を専門とする北海道大学発認定スタートアップ企業であるエヌビィー健康研究所(北海道札幌市、以下「NBHL」)が、同社のAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(以下「DDAIF」)」と、NBHLのGPCRを標的とする抗体医薬品創出に特化したプラットフォーム「MoGRAA」を掛け合わせ、両社共同での新たな抗体医薬品パイプライン創出に向けた2つのPoC(実証実験)契約を締結したと発表した。
今回のPoC契約では、両社がそれぞれ独自に保有する創薬プラットフォームを組み合わせ、抗体医薬品のパイプライン創出に向けて、(1)NBHLが保有する抗体医薬品のパイプラインに対する戦略的付加価値向上、(2)新規標的探索に向けた検討を実施するとしている。
★9:36 キオクシア-MSMUFGが目標株価引き上げ NAND需給は従来強気ケースを超えて改善
キオクシアホールディングス<285A.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、NAND需給は従来強気ケースを超えて改善していると判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を3900円→5500円に引き上げた。
MSMUFGでは。データセンターストレージ/エンタープライズSSDへの旺盛な需要から、NANDフラッシュ需給は従来の強気ケースを上回って改善していると判断。NAND市場はHDDの供給制約、HBMの成長見通しもサポート要因となった好環境にあること、当面財務レバレッジは急速に低下する見通しであることを踏まえて、マルチプルを引き上げるとしている。
キオクシアホールディングス<285A.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、NAND需給は従来強気ケースを超えて改善していると判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を3900円→5500円に引き上げた。
MSMUFGでは。データセンターストレージ/エンタープライズSSDへの旺盛な需要から、NANDフラッシュ需給は従来の強気ケースを上回って改善していると判断。NAND市場はHDDの供給制約、HBMの成長見通しもサポート要因となった好環境にあること、当面財務レバレッジは急速に低下する見通しであることを踏まえて、マルチプルを引き上げるとしている。
★9:38 サトー-大和が目標株価を引き上げ 日本は堅調も海外事業の収益動向を注視
サトー<6287.T>が軟調。大和証券では、日本は堅調も海外事業の収益動向を注視。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
大和では、26/3期営業利益予想を120億円(従来 125 億円)へ微修正。国内事業を12億円増額、海外事業を17億円減額した。国内事業は、製造業向けプリンターの販売増加による粗利率の改善や製品値上げ効果などを織り込み。一方、海外事業は、人件費増加などロシア子会社の損益悪化などを織り込んだという。
サトー<6287.T>が軟調。大和証券では、日本は堅調も海外事業の収益動向を注視。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
大和では、26/3期営業利益予想を120億円(従来 125 億円)へ微修正。国内事業を12億円増額、海外事業を17億円減額した。国内事業は、製造業向けプリンターの販売増加による粗利率の改善や製品値上げ効果などを織り込み。一方、海外事業は、人件費増加などロシア子会社の損益悪化などを織り込んだという。
★9:47 ペットゴー-3日ぶり大幅反発 青柳和洋氏が大株主に浮上 保有割合は5.05%
ペットゴー<7140.T>が3日ぶり大幅反発。同社について、青柳和洋氏が大株主に浮上した。9月30日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.05%となっている。保有目的は純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしている。
ペットゴー<7140.T>が3日ぶり大幅反発。同社について、青柳和洋氏が大株主に浮上した。9月30日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.05%となっている。保有目的は純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしている。
★9:48 太陽誘電-SMBC日興が投資評価を引き上げ 固定費適正化後の利益/CF成長力改善に期待
太陽誘電<6976.T>が小幅続伸。SMBC日興証券では、固定費適正化後の利益/CF成長力改善に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期1Q実績並びにその後の取材、事業環境等を踏まえて業績予想を更新。営業利益予想は26/3期155億円、27/3期278億円と、従来の同84億円、258億円から修正した。テックサイクル本格回復を2027~28年頃、それまでは「AI 除き凪」という需要環境が継続するとみている。大型先行投資は一巡、複合デバイスの構造改革や固定費適正化を推進。AI除き需要横ばいの中、値下がり率の低い高付加価値品比率を高める中、売上/受注増の限界利益が利益に直結しやすく、連結ベースでのAIサーバー向け製品比率が相対的に高いと推察している。
太陽誘電<6976.T>が小幅続伸。SMBC日興証券では、固定費適正化後の利益/CF成長力改善に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期1Q実績並びにその後の取材、事業環境等を踏まえて業績予想を更新。営業利益予想は26/3期155億円、27/3期278億円と、従来の同84億円、258億円から修正した。テックサイクル本格回復を2027~28年頃、それまでは「AI 除き凪」という需要環境が継続するとみている。大型先行投資は一巡、複合デバイスの構造改革や固定費適正化を推進。AI除き需要横ばいの中、値下がり率の低い高付加価値品比率を高める中、売上/受注増の限界利益が利益に直結しやすく、連結ベースでのAIサーバー向け製品比率が相対的に高いと推察している。
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