前場コメント No.2 ELEMENTS、スターマイカHD、三菱重、Syns、フェリシモ、象印
★9:01 ELEMENTS-売り気配 海外公募で21億円調達 「ELEMENTS CLOUD」事業拡大の資金などに充当
ELEMENTS<5246.T>が売り気配。同社は9月30日、海外市場で240万株の公募増資を行うと発表した。
発行価格は10月16日~17日に決定する。受渡日は10月21日。欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)における募集とし、Macquarie Capitalに全株式を引き受けさせる。海外公募の手取概算額21億2500万円については、AI向けクラウドサービス「ELEMENTS CLOUD」の事業拡大に必要な人件費などの運転資金、およびデータセンターの設備資金などに充当する。
ELEMENTS<5246.T>が売り気配。同社は9月30日、海外市場で240万株の公募増資を行うと発表した。
発行価格は10月16日~17日に決定する。受渡日は10月21日。欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)における募集とし、Macquarie Capitalに全株式を引き受けさせる。海外公募の手取概算額21億2500万円については、AI向けクラウドサービス「ELEMENTS CLOUD」の事業拡大に必要な人件費などの運転資金、およびデータセンターの設備資金などに充当する。
★9:01 スターマイカHD-買い気配 通期最終益を上方修正 増配も発表
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が買い気配。同社は9月30日、25.11期通期の連結純利益予想を従来の34.4億円から41.6億円(前期比33.9%増)に上方修正すると発表した。
特に、3Q累計期間において、コア事業であるリノベマンション事業を中心に、オーナーチェンジ物件(賃借人が居住中の物件)への回帰や都市部シェアの向上といった事業戦略が奏功し、販売戸数が大幅に増加したことや、高価格帯物件の販売が好調であったことが増益をけん引。規律ある在庫管理なども奏功し、3Q累計期間として売上高・利益ともに過去最高を記録したことを踏まえた。
25.11期3Q累計(12-8月)の連結純利益は34.3億円(前年同期比30.1%増)だった。
併せて、25.11期の期末配当予想を15円から18円(前期末は12円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は30円→33円(前期は23円)となる。
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が買い気配。同社は9月30日、25.11期通期の連結純利益予想を従来の34.4億円から41.6億円(前期比33.9%増)に上方修正すると発表した。
特に、3Q累計期間において、コア事業であるリノベマンション事業を中心に、オーナーチェンジ物件(賃借人が居住中の物件)への回帰や都市部シェアの向上といった事業戦略が奏功し、販売戸数が大幅に増加したことや、高価格帯物件の販売が好調であったことが増益をけん引。規律ある在庫管理なども奏功し、3Q累計期間として売上高・利益ともに過去最高を記録したことを踏まえた。
25.11期3Q累計(12-8月)の連結純利益は34.3億円(前年同期比30.1%増)だった。
併せて、25.11期の期末配当予想を15円から18円(前期末は12円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は30円→33円(前期は23円)となる。
★9:01 三菱重工業-売り気配 通期最終益を下方修正 事業再編関連損失を計上へ
三菱重工業<7011.T>が売り気配。同社は9月30日、26.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の2600億円から2300億円(前期比6.3%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは2965億円。
別途公表した「連結子会社である三菱ロジスネクストの非公開化に係る契約の締結及び連結子会社の異動(予定)のお知らせ」のとおり、26.3期連結財務諸表において三菱ロジスネクストおよびその子会社に係る事業を非継続事業に分類し、さらに事業再編関連損失(税引後)として300億円を計上見込みであることを反映した。
三菱重工業<7011.T>が売り気配。同社は9月30日、26.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の2600億円から2300億円(前期比6.3%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは2965億円。
別途公表した「連結子会社である三菱ロジスネクストの非公開化に係る契約の締結及び連結子会社の異動(予定)のお知らせ」のとおり、26.3期連結財務諸表において三菱ロジスネクストおよびその子会社に係る事業を非継続事業に分類し、さらに事業再編関連損失(税引後)として300億円を計上見込みであることを反映した。
★9:02 Synspective-反発 SAR衛星データ利用の拡大へ向けて豪企業と提携
Synspective<290A.T>が反発。同社は1日8時30分、オーストラリアの地理空間データおよびアナリティクス分野のリーディングカンパニーであるGeospatial Intelligence(以下、Geospatial)と戦略的販売パートナーシップを締結したと発表した。
今回の契約により、Geospatialはオーストラリアにおける同社の小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」のSARデータおよびソリューションの公式販売代理店となった。幅広い自然環境とさまざまな自然災害リスクを抱えるオーストラリアでは、常時利用可能なモニタリングソリューションの重要性が高まっている。同社のSAR技術により、洪水や森林火災への対応、環境保全、持続可能な開発など、より迅速かつ的確な意思決定支援を実現するとしている。
Synspective<290A.T>が反発。同社は1日8時30分、オーストラリアの地理空間データおよびアナリティクス分野のリーディングカンパニーであるGeospatial Intelligence(以下、Geospatial)と戦略的販売パートナーシップを締結したと発表した。
今回の契約により、Geospatialはオーストラリアにおける同社の小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」のSARデータおよびソリューションの公式販売代理店となった。幅広い自然環境とさまざまな自然災害リスクを抱えるオーストラリアでは、常時利用可能なモニタリングソリューションの重要性が高まっている。同社のSAR技術により、洪水や森林火災への対応、環境保全、持続可能な開発など、より迅速かつ的確な意思決定支援を実現するとしている。
★9:02 フェリシモ-買い気配 上期営業損益を上方修正 バリューチェーン見直しで利益率が改善
フェリシモ<3396.T>が買い気配。同社は9月30日、26.2期上期(3-8月)の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から2億0200万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)に上方修正すると発表した。
ファッションの特定商品のバリューチェーン(企画、生産、販売体制)を見直し、各工程を一体化する新手法の導入によってヒット商品を創出することで売上原価が減少し、売上総利益率を改善させたほか、著名アーティストや人気キャラクターとのコラボ企画も寄与し、前回予想を上回る見込みとなった。
通期の業績予想については、急激な為替の変動などの不確実性が高い状況にあることから、据え置くとしている。
フェリシモ<3396.T>が買い気配。同社は9月30日、26.2期上期(3-8月)の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から2億0200万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)に上方修正すると発表した。
ファッションの特定商品のバリューチェーン(企画、生産、販売体制)を見直し、各工程を一体化する新手法の導入によってヒット商品を創出することで売上原価が減少し、売上総利益率を改善させたほか、著名アーティストや人気キャラクターとのコラボ企画も寄与し、前回予想を上回る見込みとなった。
通期の業績予想については、急激な為替の変動などの不確実性が高い状況にあることから、据え置くとしている。
★9:04 象印マホービン-3日ぶり反発 3Q累計営業益24%増 国内で高単価商品の販売が好調
象印マホービン<7965.T>が3日ぶり反発。同社は9月30日、25.11期3Q累計(11月21日~8月20日)の連結営業利益は55.6億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは53.7億円。
国内で高単価の商品を中心に販売が好調に推移したことに加え、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも寄与した。
象印マホービン<7965.T>が3日ぶり反発。同社は9月30日、25.11期3Q累計(11月21日~8月20日)の連結営業利益は55.6億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは53.7億円。
国内で高単価の商品を中心に販売が好調に推移したことに加え、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも寄与した。
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