後場コメント No.4 三菱ケミG、トヨタ、HOYA、合同鉄、佐藤商、タカラスタン

2024/08/01(木) 15:00
★13:37  三菱ケミカルG-後場プラス転換 1Q営業益22%増 上期計画を超過
 三菱ケミカルグループ<4188.T>が後場プラス転換。同社は1日13時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が850.0億円(前年同期比21.9%増)だったと発表した。上期の会社計画840.0億円を超過した。

 ディスプレイ用途向けなどの需要増による販売数量の増加やコスト削減などが寄与した。

★13:37  トヨタ-後場下げ幅拡大 1Q最終益1.7%増 通期業績は据え置き
 トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅拡大。同社は1日13時25分、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は1兆3333億円(前年同期比1.7%増)だったと発表した。

 1Qの為替レートは1ドル156円(通期の前提は145円)、1ユーロ168円(同157円)。通期の業績予想は据え置いた。株価は円高を嫌気して発表前から大きく下げていたが、上方修正などはなくサプライズに乏しい決算と受け止められ、下げ幅を広げている。

★13:40  HOYA-後場プラス転換 通期売上収益13%増見込む コンセンサス上回る
 HOYA<7741.T>が後場プラス転換。同社は1日13時、従来未定としていた25.3期上期(4-9月)の連結純利益予想(IFRS)を950億円(前年同期比10.9%増)にすると発表した。通期の売上収益予想は8640億円(前期比13.3%増)とした。市場コンセンサスはそれぞれ965億円、8220億円。
 
 25.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は472億円(前年同期比23.4%増)だった。前年度に在庫調整の影響を受けていた情報・通信事業の主力製品が復調となった。為替差益の計上も寄与した。市場コンセンサスは478億円。

★13:43  合同製鉄-後場急落 1Q営業益32%減 販売数量減などが響く
 合同製鉄<5410.T>が後場急落。同社は1日13時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は33.2億円(前年同期比32.3%減)だったと発表した。
 
 需要環境の低迷による販売数量の減少などが響いた。

★13:44  佐藤商事-後場下げ幅拡大 1Q営業益11%減 鉄鋼事業で苦戦
 佐藤商事<8065.T>が後場下げ幅拡大。同社は1日13時、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は11.9億円(前年同期比11.4%減)だったと発表した。

 主力の鉄鋼事業において、主要取引業界である商用車業界や建産機業界向けの販売が低調であったことなどが響いた。

★13:48  タカラスタンダード-後場下げ幅拡大 1Q営業益15%増も材料出尽くし
 タカラスタンダード<7981.T>が後場下げ幅拡大。同社は1日13時30分、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は31.0億円(前年同期比15.4%増)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は48.4%。

 在庫削減などの合理化・コストダウンを実施したことや、価格改定などにより増益となった。売上高は同四半期として過去最高を更新した。

 なお、株価は材料出尽くしによる売りが出ている。


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