前場コメント No.7 サトウ食品、KeyH、ソニーG、コスモス電、邦チタニウム、ホトニクス
★10:02 サトウ食品-大幅に3日続落 前期最終益15%減 今期は未定
サトウ食品<2923.T>が大幅に3日続落。同社は11日、25.4期通期の連結純利益は19.5億円(前の期比15.1%減)だったと発表した。
各種原材料費・物流費の価格高騰や、聖籠ファクトリーの新ライン増設に伴う減価償却費の増加などが響いた。
不安定な国際情勢による地政学リスクの影響、エネルギー価格の高止まり、人件費や物流費の上昇、金融情勢の変化や原材料価格の高騰など、先行き不透明な状況を鑑み、26.4期の業績予想は未定とした。
サトウ食品<2923.T>が大幅に3日続落。同社は11日、25.4期通期の連結純利益は19.5億円(前の期比15.1%減)だったと発表した。
各種原材料費・物流費の価格高騰や、聖籠ファクトリーの新ライン増設に伴う減価償却費の増加などが響いた。
不安定な国際情勢による地政学リスクの影響、エネルギー価格の高止まり、人件費や物流費の上昇、金融情勢の変化や原材料価格の高騰など、先行き不透明な状況を鑑み、26.4期の業績予想は未定とした。
★10:09 KeyHolder-新高値 品貸料の最高料率10倍適用
KeyHolder<4712.T>が新高値。日本証券金融(日証金)は11日、同社株について12日申し込み分から当分の間、貸借取引品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を講じると発表した。貸し付け株券の調達が極めて困難な状況の解消が見込まれないためとしている。
臨時措置を受け、空売りによる下押し圧力が弱まるとの見方から株価は買われる展開となっている。
KeyHolder<4712.T>が新高値。日本証券金融(日証金)は11日、同社株について12日申し込み分から当分の間、貸借取引品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を講じると発表した。貸し付け株券の調達が極めて困難な状況の解消が見込まれないためとしている。
臨時措置を受け、空売りによる下押し圧力が弱まるとの見方から株価は買われる展開となっている。
★10:13 ソニーG-SMBC日興が目標株価を引き上げ エンタメ事業の中期成長力への期待高まり始める局面へ
ソニーグループ<6758.T>が反発。SMBC日興証券では、エンタメ事業の中期成長力への期待高まり始める局面と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3600円→4800円に引き上げた。
SMBC日興では、5月29日、金融事業のパーシャル・スピンオフ及びソニーフィナンシャルグループ株式の状況に向けた情報発信を目的とした金融Investor Dayを開催した点に言及した。金融事業の独立/分離で、動的事業ポートフォリオの変化が加速、コングロマリットディスカウント解消が進み、エンタメ事業での中期成長力に対する期待がようやく高まり始める局面を迎えつつあると指摘している。25/3期実績や足元の事業環境、金融事業のダイレクトスピンオフに向けたスキームやスケジュール等を反映して業績予想をアップデートした。
ソニーグループ<6758.T>が反発。SMBC日興証券では、エンタメ事業の中期成長力への期待高まり始める局面と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3600円→4800円に引き上げた。
SMBC日興では、5月29日、金融事業のパーシャル・スピンオフ及びソニーフィナンシャルグループ株式の状況に向けた情報発信を目的とした金融Investor Dayを開催した点に言及した。金融事業の独立/分離で、動的事業ポートフォリオの変化が加速、コングロマリットディスカウント解消が進み、エンタメ事業での中期成長力に対する期待がようやく高まり始める局面を迎えつつあると指摘している。25/3期実績や足元の事業環境、金融事業のダイレクトスピンオフに向けたスキームやスケジュール等を反映して業績予想をアップデートした。
★10:15 東京コスモス電機-ストップ高買い気配 TOB価格上回る 引き上げの思惑か
東京コスモス電機<6772.T>がストップ高買い気配。Bourns Japan Holdingsが実施している同社株式の公開買い付け(TOB)について、12日の東京市場でTOB価格8075円を上回り、ストップ高水準の9310円まで買われる場面が見られる。
同社株については2025年4月時点でスイスアジアフィナンシャルサービシーズが20%以上を保有しており、TOB価格引き上げへの思惑から買いが優勢となっているようだ。
東京コスモス電機<6772.T>がストップ高買い気配。Bourns Japan Holdingsが実施している同社株式の公開買い付け(TOB)について、12日の東京市場でTOB価格8075円を上回り、ストップ高水準の9310円まで買われる場面が見られる。
同社株については2025年4月時点でスイスアジアフィナンシャルサービシーズが20%以上を保有しており、TOB価格引き上げへの思惑から買いが優勢となっているようだ。
★10:16 東邦チタニウム-急騰 JX金属社長 親子上場関係に「あらゆる可能性」と伝わる
東邦チタニウム<5727.T>が急騰。ブルームバーグ通信は12日9時49分、JX金属<5016.T>の林陽一社長がブルームバーグのインタビューに対し、親子上場関係にある持分法適用会社の同社との資本関係を見直す必要性を認識しており、今後の選択に完全子会社化や完全売却の可能性が含まれることを明らかにしたと報じた。
記事によれば、技術的なシナジーがある半面、スポンジチタンなど必ずしもそうではない面があると説明。今後は株式の買い増しによる完全子会社化あるいは全株売却など「あらゆる可能性がある」と語ったとしている。
東邦チタニウム<5727.T>が急騰。ブルームバーグ通信は12日9時49分、JX金属<5016.T>の林陽一社長がブルームバーグのインタビューに対し、親子上場関係にある持分法適用会社の同社との資本関係を見直す必要性を認識しており、今後の選択に完全子会社化や完全売却の可能性が含まれることを明らかにしたと報じた。
記事によれば、技術的なシナジーがある半面、スポンジチタンなど必ずしもそうではない面があると説明。今後は株式の買い増しによる完全子会社化あるいは全株売却など「あらゆる可能性がある」と語ったとしている。
★10:20 浜松ホトニクス-SMBC日興が投資評価を引き上げ 調整局面からの反転期待
浜松ホトニクス<6965.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、調整局面からの反転に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2600円→2200円に引き下げた。
SMBC日興では、25/9期ガイダンスが大幅減益であったことから株価は軟調に推移していたが、バリュエーションは下限まで到達、25/9期2Qでは軟調であった受注の好転が確認できたと指摘している。(1)医用・バイオ機器、産業用機器向け販売の回復、(2)償却増の一巡、需要回復、生産稼働増により25/9期4Qから増益転換、(3)26/9期よりFCFが黒字化し、キャッシュアロケーションに変化が出る可能性に注目。株価のリバウンド局面が到来しつつあると判断している。
浜松ホトニクス<6965.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、調整局面からの反転に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2600円→2200円に引き下げた。
SMBC日興では、25/9期ガイダンスが大幅減益であったことから株価は軟調に推移していたが、バリュエーションは下限まで到達、25/9期2Qでは軟調であった受注の好転が確認できたと指摘している。(1)医用・バイオ機器、産業用機器向け販売の回復、(2)償却増の一巡、需要回復、生産稼働増により25/9期4Qから増益転換、(3)26/9期よりFCFが黒字化し、キャッシュアロケーションに変化が出る可能性に注目。株価のリバウンド局面が到来しつつあると判断している。
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