前場コメント No.3 フライヤー、ベイカレント、シリコンスタシオ、ワッツ、OSG、ダイコー通
★9:07 フライヤー-売り気配 1Q営業黒字転換も進ちょくの遅れを嫌気
フライヤー<323A.T>が売り気配。同社は10日、26.2期1Q(3-5月)の営業損益は1600万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は16.0%。
エンタープライズ事業セグメントが引き続き事業成長をけん引したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
フライヤー<323A.T>が売り気配。同社は10日、26.2期1Q(3-5月)の営業損益は1600万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は16.0%。
エンタープライズ事業セグメントが引き続き事業成長をけん引したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
★9:07 ベイカレント-大和が新規に「アウトパフォーム」 コンサルティング市場で継続的に拡大
ベイカレント<6532.T>が堅調。大和証券では、コンサルティング市場で継続的に拡大と指摘。投資判断は新規に「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価は8700円に設定した。
大和では、高い成長率だけでなく高い生産性も兼ね備えていると指摘。そこには、コンサルタントの高い稼働率をもたらすワンプール制とクライアントのニーズをいち早くつかむ営業専門部隊が背景としてあると考えている。これらの成長ドライバーから営業利益で26/2期が前期比+23.7%、27/2期から28/2期にかけて同+24%程度の安定的な業績拡大を予想。コンサルタントの増員ペースは25/2期比では鈍化するとみられるが、高付加価値化を進めつつ単価を引き上げ、同時に処遇改善も進めることで継続的に年+21%程度の増員が継続すると想定している。
ベイカレント<6532.T>が堅調。大和証券では、コンサルティング市場で継続的に拡大と指摘。投資判断は新規に「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価は8700円に設定した。
大和では、高い成長率だけでなく高い生産性も兼ね備えていると指摘。そこには、コンサルタントの高い稼働率をもたらすワンプール制とクライアントのニーズをいち早くつかむ営業専門部隊が背景としてあると考えている。これらの成長ドライバーから営業利益で26/2期が前期比+23.7%、27/2期から28/2期にかけて同+24%程度の安定的な業績拡大を予想。コンサルタントの増員ペースは25/2期比では鈍化するとみられるが、高付加価値化を進めつつ単価を引き上げ、同時に処遇改善も進めることで継続的に年+21%程度の増員が継続すると想定している。
★9:08 シリコンスタジオ-買い気配 通期営業益を上方修正 上期営業益は1.2億円
シリコンスタジオ<3907.T>が買い気配。同社は10日に、25.11期通期の営業利益予想を従来の1.4億円から1.9億円(前期比39.0%増)に上方修正すると発表した。
従来から取り組んでいた、全社的なコスト見直しのほか、開発推進・支援事業における受託開発や事業環境が引き続き堅調に推移することを鑑み、従来想定を上回る見込みとした。
併せて発表した、25.11期上期(12-5月)の営業利益は1.2億円だった。24.11期中間期は連結業績を開示していたが、1Qから非連結での業績を開示しているため、前年同期比較はできない。
シリコンスタジオ<3907.T>が買い気配。同社は10日に、25.11期通期の営業利益予想を従来の1.4億円から1.9億円(前期比39.0%増)に上方修正すると発表した。
従来から取り組んでいた、全社的なコスト見直しのほか、開発推進・支援事業における受託開発や事業環境が引き続き堅調に推移することを鑑み、従来想定を上回る見込みとした。
併せて発表した、25.11期上期(12-5月)の営業利益は1.2億円だった。24.11期中間期は連結業績を開示していたが、1Qから非連結での業績を開示しているため、前年同期比較はできない。
★9:08 ワッツ-売り気配 3Q累計営業益3%減 在庫評価減計上で売上総利益率が悪化
ワッツ<2735.T>が売り気配。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益は10.2億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。
在庫評価減を計上した影響で売上総利益率が悪化した。売上高増加に伴う変動費の増加に加え、設備費や水道光熱費などが増加したことで販管費が増加したことも響いた。
ワッツ<2735.T>が売り気配。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益は10.2億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。
在庫評価減を計上した影響で売上総利益率が悪化した。売上高増加に伴う変動費の増加に加え、設備費や水道光熱費などが増加したことで販管費が増加したことも響いた。
★9:08 OSG-買い気配 上期営業益3%減も記念配当実施を好感
オーエスジー<6136.T>が買い気配。同社は10日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は94.8億円(前年同期比2.9%減)だったと発表した。
日本ではAブランド製品や微細加工向けカタログ製品が伸長し増収増益となったが、米州・欧州での販売減や為替影響が重しとなった。
併せて、創立88周年記念配当28円の実施により、25.11期の期末配当予想を32円→60円(前期は32円)に修正することも発表した。年間配当は60円→88円(前期は60円)となる。
オーエスジー<6136.T>が買い気配。同社は10日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は94.8億円(前年同期比2.9%減)だったと発表した。
日本ではAブランド製品や微細加工向けカタログ製品が伸長し増収増益となったが、米州・欧州での販売減や為替影響が重しとなった。
併せて、創立88周年記念配当28円の実施により、25.11期の期末配当予想を32円→60円(前期は32円)に修正することも発表した。年間配当は60円→88円(前期は60円)となる。
★9:08 OSG-買い気配 303万株の自己株消却へ 割合3.06%
オーエスジー<6136.T>が買い気配。同社は10日、303万7100株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は2025年7月31日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.06%となる。
オーエスジー<6136.T>が買い気配。同社は10日、303万7100株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は2025年7月31日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.06%となる。
★9:10 ダイコー通産-急落 今期営業益2.6%増見込むも利益確定の売り
ダイコー通産<7673.T>が急落。同社は10日、26.5期通期の連結営業利益予想を12.0億円(前期比2.6%増)に、年間配当予想を63円(前期は60円)にすると発表した。
防災無線案件、消防デジタル通信設備案件、CATV局センター設備案件などの屋内外のインフラ設備案件獲得に取り組み、過去最高益の更新を見込む。
25.5期通期の連結営業利益は11.7億円(前の期比32.3%増)だった。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
ダイコー通産<7673.T>が急落。同社は10日、26.5期通期の連結営業利益予想を12.0億円(前期比2.6%増)に、年間配当予想を63円(前期は60円)にすると発表した。
防災無線案件、消防デジタル通信設備案件、CATV局センター設備案件などの屋内外のインフラ設備案件獲得に取り組み、過去最高益の更新を見込む。
25.5期通期の連結営業利益は11.7億円(前の期比32.3%増)だった。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
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