前場コメント No.2 ファーストリテイ、スギHD、チームスピリト、トーセ、スターシーズ、サイカ屋
★9:04 ファストリ-急落 3Q累計営業益12%増もコンセンサス下回る
ファーストリテイリング<9983.T>が急落。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益(IFRS)は4510億円(前年同期比12.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4531億円。
国内ユニクロ事業では、通年商品の販売が好調だったことに加え、感謝祭やゴールデンウィーク商戦で夏物コア商品が売り上げをけん引し、既存店売上高は7.5%増となった。海外ユニクロ事業もコア商品への支持が高まっていることに加え、各地域でLifeWearのブランド価値が伝わる質の高い出店を継続していることで、好調な業績となったとしている。
ファーストリテイリング<9983.T>が急落。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益(IFRS)は4510億円(前年同期比12.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4531億円。
国内ユニクロ事業では、通年商品の販売が好調だったことに加え、感謝祭やゴールデンウィーク商戦で夏物コア商品が売り上げをけん引し、既存店売上高は7.5%増となった。海外ユニクロ事業もコア商品への支持が高まっていることに加え、各地域でLifeWearのブランド価値が伝わる質の高い出店を継続していることで、好調な業績となったとしている。
★9:05 スギHD-買い気配 通期最終益を上方修正 1Qは3.5倍
スギホールディングス<7649.T>が買い気配。同社は10日に、26.2期通期の連結純利益を従来の340億円から442億円(前期比72.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは339億円。
子会社であるスギ薬局が同社の子会社であるI&Hを吸収合併したことに伴い、税務上の繰越欠損金などを承継し、繰延税金資産および法人税等調整額(益)を117億円追加計上したことが寄与する。
併せて発表した26.2期1Q(3-5月)の連結純利益は212億円(前年同期比3.5倍)だった。
スギホールディングス<7649.T>が買い気配。同社は10日に、26.2期通期の連結純利益を従来の340億円から442億円(前期比72.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは339億円。
子会社であるスギ薬局が同社の子会社であるI&Hを吸収合併したことに伴い、税務上の繰越欠損金などを承継し、繰延税金資産および法人税等調整額(益)を117億円追加計上したことが寄与する。
併せて発表した26.2期1Q(3-5月)の連結純利益は212億円(前年同期比3.5倍)だった。
★9:05 チームスピリット-買い気配 通期最終損益を上方修正 3Q累計は黒字転換
チームスピリット<4397.T>が買い気配。同社は10日、25.8期通期の連結純損益予想を従来の1億2000万円の黒字から2億2000万円の黒字(前期は1億8000万円の赤字)に上方修正すると発表した。
25.8期3Q(9-5月)の業績は、堅調な受注を受けて連結売上高がおおむねね想定通りに伸長する一方、様々な経営効率化施策の効果が発現したことで、利益は着実に黒字転換を果たし、いずれもすでに期初の業績予想数値を超過達成しているという。
4Q(6-8月)においては、役員および従業員に対する業績連動賞与や従業員の下半期インセンティブ賞与、株主優待引当金の計上に加えて、翌期以降の成長に向けた戦略投資を確実に実行していく方針としている。
25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業損益は2億2500万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)だった。
チームスピリット<4397.T>が買い気配。同社は10日、25.8期通期の連結純損益予想を従来の1億2000万円の黒字から2億2000万円の黒字(前期は1億8000万円の赤字)に上方修正すると発表した。
25.8期3Q(9-5月)の業績は、堅調な受注を受けて連結売上高がおおむねね想定通りに伸長する一方、様々な経営効率化施策の効果が発現したことで、利益は着実に黒字転換を果たし、いずれもすでに期初の業績予想数値を超過達成しているという。
4Q(6-8月)においては、役員および従業員に対する業績連動賞与や従業員の下半期インセンティブ賞与、株主優待引当金の計上に加えて、翌期以降の成長に向けた戦略投資を確実に実行していく方針としている。
25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業損益は2億2500万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)だった。
★9:06 トーセ-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計営業黒字転換
トーセ<4728.T>が買い気配。同社は10日に、25.8期通期の連結営業損益予想を従来の4.2億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。
想定よりも開発規模が拡大していることなどによる売り上げ増加の効果に加え、プロジェクト管理の強化により主要な開発プロジェクトが順調に進行できていることや、開発効率の改善が寄与する。
併せて発表した、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業損益は5.1億円の黒字(前年同期は6.0億円の赤字)だった。
トーセ<4728.T>が買い気配。同社は10日に、25.8期通期の連結営業損益予想を従来の4.2億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。
想定よりも開発規模が拡大していることなどによる売り上げ増加の効果に加え、プロジェクト管理の強化により主要な開発プロジェクトが順調に進行できていることや、開発効率の改善が寄与する。
併せて発表した、25.8期3Q累計(9-5月)の連結営業損益は5.1億円の黒字(前年同期は6.0億円の赤字)だった。
★9:06 スターシーズ-続落 日本エネルギー総合システムと系統用蓄電所開発で業務提携
スターシーズ<3083.T>が続落。同社は10日、日本エネルギー総合システム(香川県高松市、以下JEIS)との間で系統用蓄電所の開発に関する業務提携契約を締結すると発表した。
同業務提携契約に基づき、同社が保有する系統用蓄電所は、JEISが開発、建設(EPC)および保守・管理業務(O&M)を担うという。2027年度までに50カ所、合計出力100MW(蓄電池容量400MWh相当)の蓄電所の開発をめざし、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大に貢献する系統用蓄電池事業に、JEISとともに取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
スターシーズ<3083.T>が続落。同社は10日、日本エネルギー総合システム(香川県高松市、以下JEIS)との間で系統用蓄電所の開発に関する業務提携契約を締結すると発表した。
同業務提携契約に基づき、同社が保有する系統用蓄電所は、JEISが開発、建設(EPC)および保守・管理業務(O&M)を担うという。2027年度までに50カ所、合計出力100MW(蓄電池容量400MWh相当)の蓄電所の開発をめざし、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大に貢献する系統用蓄電池事業に、JEISとともに取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:07 さいか屋-8日続伸 3Q累計最終益74%増 固定資産受贈益の計上が寄与
さいか屋<8254.T>が8日続伸。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結純利益は1.2億円(前年同期比73.7%増)だったと発表した。
新規テナントの開業に加え、賃貸スペース増加に伴うコスト削減、委託業務の見直しなどを推進し継続的なローコストオペレーションを実行した。固定資産受贈益を計上したことも寄与した。
さいか屋<8254.T>が8日続伸。同社は10日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結純利益は1.2億円(前年同期比73.7%増)だったと発表した。
新規テナントの開業に加え、賃貸スペース増加に伴うコスト削減、委託業務の見直しなどを推進し継続的なローコストオペレーションを実行した。固定資産受贈益を計上したことも寄与した。
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