前場コメント No.9 ジャフコG、レンゴー、フィルカンパニ、東センチュリー、サイバダイン
★10:59 ジャフコG-反発 国内最大級1000億円ファンド AIや量子技術に投資=日経
ジャフコグループ<8595.T>が反発。11日付の日本経済新聞社朝刊は、同社が2026年初めをめどに、同社として最大規模の総額1000億円超の新ファンドを設立すると報じた。
記事によると、総額のうち2割は自己資金を投じ、残りは海外投資家や金融機関などから募る。1件あたりの新規投資額は従来と同程度の4億~5億円規模を想定し、成長性の高い企業には金額を引き上げることも検討するという。新ファンドは主に社会課題解決につながる事業やディープテック(先端技術)に関連する国内の新興企業に投資するとしている。
ジャフコグループ<8595.T>が反発。11日付の日本経済新聞社朝刊は、同社が2026年初めをめどに、同社として最大規模の総額1000億円超の新ファンドを設立すると報じた。
記事によると、総額のうち2割は自己資金を投じ、残りは海外投資家や金融機関などから募る。1件あたりの新規投資額は従来と同程度の4億~5億円規模を想定し、成長性の高い企業には金額を引き上げることも検討するという。新ファンドは主に社会課題解決につながる事業やディープテック(先端技術)に関連する国内の新興企業に投資するとしている。
★11:05 レンゴー-野村が目標株価引き上げ 27.3期にかけて段ボール事業の収益性改善を予想
レンゴー<3941.T>が4日続伸。野村証券では、27.3期にかけて段ボール事業の収益性改善を予想。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1050円→1280円と引き上げた。
野村の営業利益予想は26.3期を前期比13%増(同50億円増)の424億円(従来予想402億円、会社計画400億円)へ、27.3期を同23%増(同99億円増)の523億円(同441億円)に、それぞれ増額修正した。27.3期は従来予想比82億円増額したが、段ボール製品やその中間製品の段ボール原紙などの値上げ効果を見込んだとしている。
レンゴー<3941.T>が4日続伸。野村証券では、27.3期にかけて段ボール事業の収益性改善を予想。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1050円→1280円と引き上げた。
野村の営業利益予想は26.3期を前期比13%増(同50億円増)の424億円(従来予想402億円、会社計画400億円)へ、27.3期を同23%増(同99億円増)の523億円(同441億円)に、それぞれ増額修正した。27.3期は従来予想比82億円増額したが、段ボール製品やその中間製品の段ボール原紙などの値上げ効果を見込んだとしている。
★11:09 フィルカンパニー-4日続伸 長栄とビジネスマッチング契約締結
フィル・カンパニー<3267.T>が4日続伸。同社は11日11時、長栄<2993.T>とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
今回の契約締結により、長栄の顧客である土地オーナーへ、同社グループが提供する空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった土地活用ソリューションを提案することが可能となる。同社が設計から施工、入居者誘致まで一貫してサポートし、竣工後の建物管理については長栄に依頼することで、双方の強みを生かした協業体制を構築するという。
すでに長栄からの案件相談も始まっており、同社関西支店において対応中としている。
フィル・カンパニー<3267.T>が4日続伸。同社は11日11時、長栄<2993.T>とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
今回の契約締結により、長栄の顧客である土地オーナーへ、同社グループが提供する空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった土地活用ソリューションを提案することが可能となる。同社が設計から施工、入居者誘致まで一貫してサポートし、竣工後の建物管理については長栄に依頼することで、双方の強みを生かした協業体制を構築するという。
すでに長栄からの案件相談も始まっており、同社関西支店において対応中としている。
★11:13 東京センチュリー-野村が目標株価引き上げ 中計目標前倒し達成の確度が高まる
東京センチュリー<8439.T>が4日続伸。野村証券では、中計目標前倒し達成の確度が高まると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1800円→2000円と引き上げた。
野村では、27.3期および28.3期の親会社株主利益は、1060億円(同3%増益、従来1053億円)・1230億円(同16%増益、従来1221億円)を予想。国内リース事業の収益性改善や国際事業の成長などにより増益が続く見通しとし、中計目標(28.3期親会社株主利益1000億円)の前倒し達成の見方に変化はないとしている。
東京センチュリー<8439.T>が4日続伸。野村証券では、中計目標前倒し達成の確度が高まると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1800円→2000円と引き上げた。
野村では、27.3期および28.3期の親会社株主利益は、1060億円(同3%増益、従来1053億円)・1230億円(同16%増益、従来1221億円)を予想。国内リース事業の収益性改善や国際事業の成長などにより増益が続く見通しとし、中計目標(28.3期親会社株主利益1000億円)の前倒し達成の見方に変化はないとしている。
★11:14 CYBERDYNE-上げ幅拡大 筑波大学が装着型サイボーグHALに関する脳計測研究の成果を発表
CYBERDYNE<7779.T>が上げ幅拡大。同社は11日11時、筑波大学が7日に、同社の装着型サイボーグHALの使用が人間の脳に与える影響に関する世界初の脳計測研究の成果を発表したと発表した。
装着型サイボーグHALは、装着者の動作意思に基づく脳神経系由来の生体電位信号を読み取り、身体を動かそうとする意思に応じて駆動すると同時に、筋紡垂などの末梢の固有受容器からの感覚神経系の情報が脳に戻っていく仕組み(iBF原理)を持っているという。
同研究では、HALを用いた運動時において、装着者の「動かそうとする意思」と連動して脳の高次運動領域が有意に活性化されることが確認されたという。これにより、HALが脳の神経可塑性を誘導し得る可能性が示され、HALが身体の機能改善や機能再生をもたらす科学的根拠の一つとなることが示されたとしている。
CYBERDYNE<7779.T>が上げ幅拡大。同社は11日11時、筑波大学が7日に、同社の装着型サイボーグHALの使用が人間の脳に与える影響に関する世界初の脳計測研究の成果を発表したと発表した。
装着型サイボーグHALは、装着者の動作意思に基づく脳神経系由来の生体電位信号を読み取り、身体を動かそうとする意思に応じて駆動すると同時に、筋紡垂などの末梢の固有受容器からの感覚神経系の情報が脳に戻っていく仕組み(iBF原理)を持っているという。
同研究では、HALを用いた運動時において、装着者の「動かそうとする意思」と連動して脳の高次運動領域が有意に活性化されることが確認されたという。これにより、HALが脳の神経可塑性を誘導し得る可能性が示され、HALが身体の機能改善や機能再生をもたらす科学的根拠の一つとなることが示されたとしている。
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