前場コメント No.6 笑美面、ナイガイ、coly、モルフォ、スズキ、ホリイフード
★9:42 笑美面-ストップ安売り気配 3Q累計営業益81%減 人員拡充による費用増加など響く
笑美面<9237.T>がストップ安売り気配。同社は12日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は1800万円(前年同期比80.6%減)だったと発表した。
シニアライフサポートサービスにおいて、計画通り人員を拡充したことにより、人件費および営業活動の強化による旅費交通費が増加した。コストが先行し、同事業がセグメント赤字となったため、全体では営業減益となった。
笑美面<9237.T>がストップ安売り気配。同社は12日、25.10期3Q累計(11-7月)の連結営業利益は1800万円(前年同期比80.6%減)だったと発表した。
シニアライフサポートサービスにおいて、計画通り人員を拡充したことにより、人件費および営業活動の強化による旅費交通費が増加した。コストが先行し、同事業がセグメント赤字となったため、全体では営業減益となった。
★9:56 ナイガイ-ストップ高買い気配 上期経常赤字拡大も2Qの黒字を好感
ナイガイ<8013.T>がストップ高買い気配。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の連結経常損益は3.0億円の赤字(前年同期は1.9億円の赤字)だったと発表した。
なお、2Q(5-7月)の経常損益は800万円の黒字となった。外国為替相場の変動により、2Qに為替差益が9100万円発生したことなどが寄与した。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
ナイガイ<8013.T>がストップ高買い気配。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の連結経常損益は3.0億円の赤字(前年同期は1.9億円の赤字)だったと発表した。
なお、2Q(5-7月)の経常損益は800万円の黒字となった。外国為替相場の変動により、2Qに為替差益が9100万円発生したことなどが寄与した。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★9:57 coly-一時ストップ高 上期営業赤字縮小 増収や「coly ID」浸透が寄与
coly<4175.T>が一時ストップ高。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の営業損益は9500万円の赤字(前年同期は6億7000万円の赤字)だったと発表した。
前期にリリースした「ブレイクマイケース」の1周年イベントの伸長や、「魔法使いの約束」のアニメ放映によるIPの成長により、増収となった。1Qに引き続き、Web課金システム「coly ID」の浸透が進んだことも寄与し、赤字幅が縮小した。
coly<4175.T>が一時ストップ高。同社は12日、26.1期上期(2-7月)の営業損益は9500万円の赤字(前年同期は6億7000万円の赤字)だったと発表した。
前期にリリースした「ブレイクマイケース」の1周年イベントの伸長や、「魔法使いの約束」のアニメ放映によるIPの成長により、増収となった。1Qに引き続き、Web課金システム「coly ID」の浸透が進んだことも寄与し、赤字幅が縮小した。
★10:06 モルフォ-急落 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ
モルフォ<3653.T>が急落。同社は12日、25.10期通期の連結純損益予想を従来の3.2億円の黒字から1.0億円の赤字(前期は3.0億円の黒字)に下方修正すると発表した。
車載/モビリティ領域の開発計画遅延や大型案件失注、繰延税金資産の見積りを保守的に行ったことなどが響く。
25.10期3Q累計(11-7月)の連結純損益は2.1億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)だった。
モルフォ<3653.T>が急落。同社は12日、25.10期通期の連結純損益予想を従来の3.2億円の黒字から1.0億円の赤字(前期は3.0億円の黒字)に下方修正すると発表した。
車載/モビリティ領域の開発計画遅延や大型案件失注、繰延税金資産の見積りを保守的に行ったことなどが響く。
25.10期3Q累計(11-7月)の連結純損益は2.1億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)だった。
★10:09 スズキ-岡三が目標株価を引き上げ インドGST引き下げで販売回復ペースアップへ
スズキ<7269.T>が小幅高。岡三証券では、インドGST引き下げで販売回復ペースアップを予想。レーティングは「強気」に引き上げ、目標株価は2400円→2600円に引き上げた。
岡三では、所得減税に加えてGSTの引き下げで、もともと下期からと考えていたインド販売回復の蓋然性とペースが上がったと考えている。岡三予想のインド販売を26/3期下期は7.0→10.0%増、27/3期も7.5→10.0%増へ引き上げた。Maruti Suzukiではなく、単独で手掛けるインド二輪のポテンシャルも大きく、株価を評価するポイントになっていくとみている。
スズキ<7269.T>が小幅高。岡三証券では、インドGST引き下げで販売回復ペースアップを予想。レーティングは「強気」に引き上げ、目標株価は2400円→2600円に引き上げた。
岡三では、所得減税に加えてGSTの引き下げで、もともと下期からと考えていたインド販売回復の蓋然性とペースが上がったと考えている。岡三予想のインド販売を26/3期下期は7.0→10.0%増、27/3期も7.5→10.0%増へ引き上げた。Maruti Suzukiではなく、単独で手掛けるインド二輪のポテンシャルも大きく、株価を評価するポイントになっていくとみている。
★10:10 ホリイフード-急騰 通期営業益を上方修正 予約獲得が想定を上回り推移
ホリイフードサービス<3077.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の5000万円から1億1800万円(前期比40.7%減)に上方修正すると発表した。
2025年6月に公表した業績予想に対し、予約獲得が想定を上回り推移したことに加え、人流の多い時間帯を中心とした人員配置やデジタルを活用した効率重視の店舗運営が確立されてきたという。原材料価格の上昇についても、業態ごとにコストの最適化などで対応し、営業利益が確保される状況で推移していることも踏まえた。
ホリイフードサービス<3077.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の5000万円から1億1800万円(前期比40.7%減)に上方修正すると発表した。
2025年6月に公表した業績予想に対し、予約獲得が想定を上回り推移したことに加え、人流の多い時間帯を中心とした人員配置やデジタルを活用した効率重視の店舗運営が確立されてきたという。原材料価格の上昇についても、業態ごとにコストの最適化などで対応し、営業利益が確保される状況で推移していることも踏まえた。
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