後場コメント No.4 IHI、東電力HD、ポプラ、スターシーズ、大和証G、日本新薬
★14:00 IHI-新高値 1対7の分割権利落ち 単価下がり個人の買いか
IHI<7013.T>が新高値。株式分割の権利落ちとなったことが手掛かり。
同社は8月6日に、1株につき7株の割合をもって分割すると発表。基準日は9月30日(権利付き最終日は9月26日)となる。これによりきょうは権利落ち後の株価となっており、基準値は2489.5円(26日終値は17495円)。購入単価が下がったことによる買いやすさから、個人投資家を中心に買いが入っているとみられる。配当落ちを考慮した基準値をベースにすると三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>と比べて同社の上昇率が最も高く、分割考慮後の最高値を更新している。
IHI<7013.T>が新高値。株式分割の権利落ちとなったことが手掛かり。
同社は8月6日に、1株につき7株の割合をもって分割すると発表。基準日は9月30日(権利付き最終日は9月26日)となる。これによりきょうは権利落ち後の株価となっており、基準値は2489.5円(26日終値は17495円)。購入単価が下がったことによる買いやすさから、個人投資家を中心に買いが入っているとみられる。配当落ちを考慮した基準値をベースにすると三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>と比べて同社の上昇率が最も高く、分割考慮後の最高値を更新している。
★14:03 東京電力HD-後場上げ幅拡大 柏崎刈羽原発の再稼働、エネ庁長官が新潟県議会で説明 10月16日にも=日経
東京電力ホールディングス<9501.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は29日13時47分、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働を巡り、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官が同日、10月まで開かれる新潟県議会の9月定例会に出席し、事故時の住民避難や地域振興策について国の取り組みを説明したいと県議会側に申し出たと報じた。
記事によると、新潟県での議論を加速させ、再稼働の焦点となる地元同意を促す狙いがあるとみられるという。県議会は申し出を検討する。関係者によると、申し出を受ける場合は10月16日に参考人招致する案が有力としている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は29日13時47分、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働を巡り、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官が同日、10月まで開かれる新潟県議会の9月定例会に出席し、事故時の住民避難や地域振興策について国の取り組みを説明したいと県議会側に申し出たと報じた。
記事によると、新潟県での議論を加速させ、再稼働の焦点となる地元同意を促す狙いがあるとみられるという。県議会は申し出を検討する。関係者によると、申し出を受ける場合は10月16日に参考人招致する案が有力としている。
★14:07 ポプラ-後場急伸 上期営業益を上方修正 猛暑などで既存店伸びる
ポプラ<7601.T>が後場急伸。同社は29日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の1.6億円から2.3億円(前年同期比13.0%減)に上方修正すると発表した。
異常な猛暑の影響に加えインバウンド需要の増加に伴い、ポプラ・生活彩家店舗およびローソン・ポプラ店舗の既存店ベースの売上高が想定を上回った。また、自社工場の外部小売事業者向けの弁当、おむすび、惣菜の販売が、販路の拡大に伴い伸長したことなども寄与する。決算発表は10月10日の予定。
ポプラ<7601.T>が後場急伸。同社は29日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の1.6億円から2.3億円(前年同期比13.0%減)に上方修正すると発表した。
異常な猛暑の影響に加えインバウンド需要の増加に伴い、ポプラ・生活彩家店舗およびローソン・ポプラ店舗の既存店ベースの売上高が想定を上回った。また、自社工場の外部小売事業者向けの弁当、おむすび、惣菜の販売が、販路の拡大に伴い伸長したことなども寄与する。決算発表は10月10日の予定。
★14:24 スターシーズ-後場下げ幅縮小 子会社がGPUサーバー関連商品の取り扱い開始
スターシーズ<3083.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日14時、子会社のスターシーズデジタルがGPUサーバー関連商品の取り扱いを開始したと発表した。
「NVIDIA ConnectX-7 400Gアダプタ」などを取り扱う。スターシーズデジタルでは、今後も高い成長性が見込まれるGPUサーバーおよびデータセンター関連事業をスピード感をもって推進するとしている。
株価は一時プラスとなる場面も見られた。
スターシーズ<3083.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日14時、子会社のスターシーズデジタルがGPUサーバー関連商品の取り扱いを開始したと発表した。
「NVIDIA ConnectX-7 400Gアダプタ」などを取り扱う。スターシーズデジタルでは、今後も高い成長性が見込まれるGPUサーバーおよびデータセンター関連事業をスピード感をもって推進するとしている。
株価は一時プラスとなる場面も見られた。
★14:40 大和証券G-3日ぶり反落 FIRST CVCと業務提携
大和証券グループ本社<8601.T>が3日ぶり反落。同社は29日14時30分、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のコミュニティ運営や立ち上げ支援などを行うFIRST CVC(東京都渋谷区)との業務提携に基本合意したと発表した。
大企業とスタートアップがともに価値を創出する「共創型」の取り組みを推進し、日本のオープンイノベーションの飛躍的発展を図ることが目的。大企業・スタートアップの戦略的マッチング強化、AIソリューションの活用、CVC業務の高度化支援などに取り組むとしている。
なお、株価は配当落ちを考慮した基準値比では底堅く推移している。
大和証券グループ本社<8601.T>が3日ぶり反落。同社は29日14時30分、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のコミュニティ運営や立ち上げ支援などを行うFIRST CVC(東京都渋谷区)との業務提携に基本合意したと発表した。
大企業とスタートアップがともに価値を創出する「共創型」の取り組みを推進し、日本のオープンイノベーションの飛躍的発展を図ることが目的。大企業・スタートアップの戦略的マッチング強化、AIソリューションの活用、CVC業務の高度化支援などに取り組むとしている。
なお、株価は配当落ちを考慮した基準値比では底堅く推移している。
★14:53 日本新薬-みずほが目標株価引き下げ 「CAP-1002」の米国承認上市の遅れで予想減額
日本新薬<4516.T>が反落。みずほ証券では、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療剤「CAP-1002」の米国承認上市の遅れで予想を減額。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を6150円→5550円に引き下げた。
みずほでは、「CAP-1002(Capricor社)」のアップデートを受けて、同剤の米国上市時期を2026年7-9月(従来2025年12月)に変更し、業績予想を減額。当面の注目点は、26.3期3Q(10-12月)半ばに判明予定のHOPE-3試験のトップライン結果とした。その後はDMD以外のパイプライン「NS-035(福山型筋ジストロフィー)」、「NS-229(好酸球性多発血管炎肉芽腫症)」の開発進展になると考えている。
日本新薬<4516.T>が反落。みずほ証券では、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療剤「CAP-1002」の米国承認上市の遅れで予想を減額。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を6150円→5550円に引き下げた。
みずほでは、「CAP-1002(Capricor社)」のアップデートを受けて、同剤の米国上市時期を2026年7-9月(従来2025年12月)に変更し、業績予想を減額。当面の注目点は、26.3期3Q(10-12月)半ばに判明予定のHOPE-3試験のトップライン結果とした。その後はDMD以外のパイプライン「NS-035(福山型筋ジストロフィー)」、「NS-229(好酸球性多発血管炎肉芽腫症)」の開発進展になると考えている。
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