後場コメント No.5 日産化、TAKARA&C、OLC、南海辰村、三菱ケミG
★14:58 日産化学-みずほが目標株価引き上げ 農薬の販売好調、機能性材料と併せた成長シナリオは不変
日産化学<4021.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、農薬の販売好調、機能性材料と併せた成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を6000円→6300円と引き上げた。
みずほでは、今回、業績予想を上方修正するが、機能性材料および農業化学品をけん引役とする従前の成長シナリオに沿った内容としている。機能性材料と農業化学品を合算した営業利益は全体のおよそ9割を占め、28.3期までの3カ年の年平均成長率は7%増と予想(前回予想は同6%増)。中期経営計画の最終年度目標である28.3期営業利益650億円、営業利益率22.2%、ROE18.5%はいずれもクリアするとみている。
日産化学<4021.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、農薬の販売好調、機能性材料と併せた成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を6000円→6300円と引き上げた。
みずほでは、今回、業績予想を上方修正するが、機能性材料および農業化学品をけん引役とする従前の成長シナリオに沿った内容としている。機能性材料と農業化学品を合算した営業利益は全体のおよそ9割を占め、28.3期までの3カ年の年平均成長率は7%増と予想(前回予想は同6%増)。中期経営計画の最終年度目標である28.3期営業利益650億円、営業利益率22.2%、ROE18.5%はいずれもクリアするとみている。
★15:06 TAKARA&C-後場プラス転換 1Q営業益4%増 ディスクロージャー関連事業が伸びる
TAKARA & COMPANY<7921.T>が後場プラス転換。同社は29日15時、26.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は17.1億円(前年同期比3.7%増)だったと発表した。
ディスクロージャー関連事業において、株主総会招集通知や統合報告書の売り上げが増加した。通訳・翻訳事業において、昨年度に販売を開始したAI通訳サービスが伸びたことなども寄与した。
TAKARA & COMPANY<7921.T>が後場プラス転換。同社は29日15時、26.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は17.1億円(前年同期比3.7%増)だったと発表した。
ディスクロージャー関連事業において、株主総会招集通知や統合報告書の売り上げが増加した。通訳・翻訳事業において、昨年度に販売を開始したAI通訳サービスが伸びたことなども寄与した。
★15:06 OLC-みずほが目標株価引き上げ 27.3期以降の収益拡大に期待
オリエンタルランド<4661.T>がもみ合い。みずほ証券では、27.3期以降の収益拡大に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5100円と引き上げた。
みずほでは、25.3期決算で長期経営戦略およびオーバーハング対応資金枠などが発表され、期待通り、株価は底打ち/反転しかけたが、猛暑による集客懸念で足踏み。実際、7月の入園者数は計画比弱含みと伝えられたが、8-9月で意外に挽回+αなのではとの印象もあり、株価も復調中。業績的にも、中期コンテンツサイクル的にも、26.3期は「お休み」であった分、27.3期以降の「伸びしろ」が今後注目されやすいと思われるため、2Q決算以降も、株価見直しのトレンドが続くと期待している。
オリエンタルランド<4661.T>がもみ合い。みずほ証券では、27.3期以降の収益拡大に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5100円と引き上げた。
みずほでは、25.3期決算で長期経営戦略およびオーバーハング対応資金枠などが発表され、期待通り、株価は底打ち/反転しかけたが、猛暑による集客懸念で足踏み。実際、7月の入園者数は計画比弱含みと伝えられたが、8-9月で意外に挽回+αなのではとの印象もあり、株価も復調中。業績的にも、中期コンテンツサイクル的にも、26.3期は「お休み」であった分、27.3期以降の「伸びしろ」が今後注目されやすいと思われるため、2Q決算以降も、株価見直しのトレンドが続くと期待している。
★15:09 南海辰村建設-後場下げ幅縮小 上期営業益を上方修正 採算性改善など踏まえる
南海辰村建設<1850.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の7.5億円から10.4億円(前期比58.3%増)に上方修正すると発表した。
手持ち工事における採算性の改善や追加工事の獲得などに加え、販管費の一部経費の執行が下期へ繰り延べられた影響などを踏まえた。
なお、今後の受注動向や資材価格の高騰・高止まり、技能労働者不足に伴う労務単価のさらなる高騰など、経営環境の先行きが不透明なことから、通期の業績予想は据え置くとしている。
南海辰村建設<1850.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の7.5億円から10.4億円(前期比58.3%増)に上方修正すると発表した。
手持ち工事における採算性の改善や追加工事の獲得などに加え、販管費の一部経費の執行が下期へ繰り延べられた影響などを踏まえた。
なお、今後の受注動向や資材価格の高騰・高止まり、技能労働者不足に伴う労務単価のさらなる高騰など、経営環境の先行きが不透明なことから、通期の業績予想は据え置くとしている。
★15:13 三菱ケミカルG-続落 傘下の三菱ケミカルで希望退職を実施 構造改革の一環で
三菱ケミカルグループ<4188.T>が続落。同社は29日15時、傘下の三菱ケミカルの社員を対象としたネクストステージ支援プログラムを実施すると発表した。
各事業の成長投資や構造改革などを進めており、施策のさらなる加速と組織・業務・人材のいっそうの最適化を図るため、希望退職者を募集する。応募資格は満50歳以上かつ勤続3年以上の管理職、一般社員。再雇用社員となる。募集人数の定めはない。同プログラムの実施に伴い発生する構造改革費用について影響は精査中。現時点で約300億円を見込んでおり、26.3期連結決算にて非経常損失として計上する予定としている。
なお、株価は配当落ちを考慮した基準値比では上昇している。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が続落。同社は29日15時、傘下の三菱ケミカルの社員を対象としたネクストステージ支援プログラムを実施すると発表した。
各事業の成長投資や構造改革などを進めており、施策のさらなる加速と組織・業務・人材のいっそうの最適化を図るため、希望退職者を募集する。応募資格は満50歳以上かつ勤続3年以上の管理職、一般社員。再雇用社員となる。募集人数の定めはない。同プログラムの実施に伴い発生する構造改革費用について影響は精査中。現時点で約300億円を見込んでおり、26.3期連結決算にて非経常損失として計上する予定としている。
なお、株価は配当落ちを考慮した基準値比では上昇している。
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