前場コメント No.7 日産化、レンゴー、アンドエスティ、資生堂、リベラウェア、王将フード
★9:48 日産化学－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 半導体材料と農薬の両輪での成長に期待
日産化学<4021.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、半導体材料と農薬の両輪での成長に期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を6300円→6500円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期2Q決算において農薬、半導体材料を中心に会社計画が上方修正され、過去最高益更新の確度が高まったと判断。特に、先端半導体を牽引役とする半導体材料の好調が目立ったとし、今後もシリコンウエハーの出荷面積を上回る成長を予想している。さらに、25.3期に上市した新規除草剤ベルダーが想定以上に伸長し、同社の新製品の開発力の高さが改めて感じられると評価した。27.3期は、動物薬原体フルララネルの減収が足かせとなる可能性が高いとみるが、半導体材料、農薬を主因に増益基調が続くと予想。足元の低位なバリュエーション指標は、同社の研究開発力を過小評価していると考えている。
日産化学<4021.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、半導体材料と農薬の両輪での成長に期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を6300円→6500円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期2Q決算において農薬、半導体材料を中心に会社計画が上方修正され、過去最高益更新の確度が高まったと判断。特に、先端半導体を牽引役とする半導体材料の好調が目立ったとし、今後もシリコンウエハーの出荷面積を上回る成長を予想している。さらに、25.3期に上市した新規除草剤ベルダーが想定以上に伸長し、同社の新製品の開発力の高さが改めて感じられると評価した。27.3期は、動物薬原体フルララネルの減収が足かせとなる可能性が高いとみるが、半導体材料、農薬を主因に増益基調が続くと予想。足元の低位なバリュエーション指標は、同社の研究開発力を過小評価していると考えている。
★9:53 レンゴー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 資本政策に対する意識の変化が織り込まれ始める局面
レンゴー<3941.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資本政策に対しての意識の変化が織り込まれ始める局面と判断。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を1070円→1300円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期は国内段ボール需要や欧州重包装資材の回復遅れによって、下期の業績は想定通り会社計画を下回ると予想している。一方で、軟包装関連では前期から新規連結したアールエム東セロの業績改善や、26.3期通期配当見通し引き上げによる資本政策の積極化など、新たな評価材料が浮上したことに注目。27.3期に段ボール値上げが業績に貢献する見通しである点も踏まえると、引き続き株価見直しの余地があると考えている。
レンゴー<3941.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資本政策に対しての意識の変化が織り込まれ始める局面と判断。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を1070円→1300円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期は国内段ボール需要や欧州重包装資材の回復遅れによって、下期の業績は想定通り会社計画を下回ると予想している。一方で、軟包装関連では前期から新規連結したアールエム東セロの業績改善や、26.3期通期配当見通し引き上げによる資本政策の積極化など、新たな評価材料が浮上したことに注目。27.3期に段ボール値上げが業績に貢献する見通しである点も踏まえると、引き続き株価見直しの余地があると考えている。
★10:02 アンドＳＴ－4日続落 11月度のアダストリア既存店売上高1.2％増 前月比では伸び鈍化
アンドエスティＨＤ<2685.T>が4日続落。同社は2日、11月度のアダストリアの既存店売上高は前年同月比1.2％増だったと発表した。前月比では3.2ポイント低下した。全店は同4.3％増で、前月比では3.3ポイント低下した。
アンドエスティＨＤ<2685.T>が4日続落。同社は2日、11月度のアダストリアの既存店売上高は前年同月比1.2％増だったと発表した。前月比では3.2ポイント低下した。全店は同4.3％増で、前月比では3.3ポイント低下した。
★10:04 資生堂－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 日中関係悪化の懸念が残る
資生堂<4911.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、米州減損で悪材料出尽くしも日中関係悪化の懸念が残ると指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を2660円→2600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25.12期3Q実績および新中計経営計画を踏まえ、業績予想と目標株価を見直した。新中計は成長戦略が不透明で、グローバルでのシェア拡大に課題が残る印象は払しょくできなかったとコメント。目先は主力のSHISEIDOやNARSが欧米市場を上回る成長軌道を確保できるか、MaxMaraの上市でフレグランスのポートフォリオをさらに拡大できるか注目している。世界的に成長するメディカル＆ダーマ領域のブランド強化が課題と指摘したほか、中国利益エクスポージャーが高く、短期的には日中関係悪化を起因とする不買運動に対する懸念が株価回復の重石になるとみている。
資生堂<4911.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、米州減損で悪材料出尽くしも日中関係悪化の懸念が残ると指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を2660円→2600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25.12期3Q実績および新中計経営計画を踏まえ、業績予想と目標株価を見直した。新中計は成長戦略が不透明で、グローバルでのシェア拡大に課題が残る印象は払しょくできなかったとコメント。目先は主力のSHISEIDOやNARSが欧米市場を上回る成長軌道を確保できるか、MaxMaraの上市でフレグランスのポートフォリオをさらに拡大できるか注目している。世界的に成長するメディカル＆ダーマ領域のブランド強化が課題と指摘したほか、中国利益エクスポージャーが高く、短期的には日中関係悪化を起因とする不買運動に対する懸念が株価回復の重石になるとみている。
★10:10 リベラウェア－続落 自動巡視型カメラ「トリノス」を発売開始
Ｌｉｂｅｒａｗａｒｅ<218A.T>が続落。同社は3日、同日より、設備保全DXを提供する自動巡視型カメラ「トリノス」の発売を開始すると発表した。
同製品は、広大な施設における巡視点検業務を変革することを目的に開発した製品で、レール上を走行するカメラユニットが遠隔操作・自動で施設内を巡視し、撮影・記録を行うことで、従来の人手による点検を大幅に効率化するという。これにより、大型データセンターやプラント、洞道、ダムの監査廊、トンネルといった施設を対象に、巡視点検を起点として設備保全DXを提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
Ｌｉｂｅｒａｗａｒｅ<218A.T>が続落。同社は3日、同日より、設備保全DXを提供する自動巡視型カメラ「トリノス」の発売を開始すると発表した。
同製品は、広大な施設における巡視点検業務を変革することを目的に開発した製品で、レール上を走行するカメラユニットが遠隔操作・自動で施設内を巡視し、撮影・記録を行うことで、従来の人手による点検を大幅に効率化するという。これにより、大型データセンターやプラント、洞道、ダムの監査廊、トンネルといった施設を対象に、巡視点検を起点として設備保全DXを提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:23 王将フード－もみ合い 11月度の直営既存店売上高6％増
王将フードサービス<9936.T>がもみ合い。同社は3日10時、11月度の直営既存店売上高は速報値で前年同月比6.4％増だったと発表した。客数は同0.3％増、客単価は同6.1％上昇となった。
王将フードサービス<9936.T>がもみ合い。同社は3日10時、11月度の直営既存店売上高は速報値で前年同月比6.4％増だったと発表した。客数は同0.3％増、客単価は同6.1％上昇となった。
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