前場コメント No.9  アドバンテ、アライドアーキ、ファーストA、弁護士コム、サックスバーH

2025/12/03(水) 11:30
★11:01  アドバンテスト-大幅続伸 米ハイテク株高を好感 AI関連が高い
 アドバンテスト<6857.T>が大幅続伸。米国のハイテク株高が好感されている。

 年末の株高アノマリーが意識される中、急落していたビットコインが反発し9万ドルの大台を回復。投資家センチメントが改善したことで、前日の米国市場ではハイテク株の一角が上昇した。
 
 この流れを受けて、国内のAI関連株にも買いが入っている。東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、レーザーテック<6920.T>なども高い。

★11:09  アライドアーキテクツ-ストップ高買い気配 ウイスキーブランド「バスカー」が「Kaname.ax」活用
 アライドアーキテクツ<6081.T>がストップ高買い気配。同社は3日、ウィスク・イー(東京都千代田区)が輸入代理店を務めるアイリッシュウイスキーブランド「バスカー」に対し、同社のデータプラットフォーム「Kaname.ax」を活用して顧客インサイトの発見とSNSマーケティング施策の最適化支援を行ったと発表した。

 ウィスク・イーによる普段のInstagramの投稿では1万回再生程度でコメントもほとんど付かなかった。一方、新たな切り口によるリール動画は50万回再生を突破し、多数のコメントが寄せられたとしている。

★11:10  ファーストアカウンティング-3日ぶり反発 弁護士ドットコムとパートナー契約を締結
 ファーストアカウンティング<5588.T>が3日ぶり反発。同社は3日11時、弁護士ドットコム<6027.T>とパートナー契約を締結し、2027年4月より適用される新リース会計基準への対応を支援する共同ソリューションの提供を開始すると発表した。
 
 2027年4月より、日本でも新リース会計基準が適用され、対象となる上場企業や会社法上の大企業や子会社、関連企業でリースと判断される取引を資産計上する必要が生じるという。企業の経理・財務部門では(1)契約書管理の徹底とデジタル化(2)専門的な「リース判定」とデータ化、が課題となるという。両社の強みを組み合わせることで、「契約管理・判定から会計処理まで」をシームレスかつ正確に連携させ、新基準対応の負荷を大幅に軽減する共同ソリューションを提供するとしている。
 

★11:15  サックスバー-もみ合い 11月度の既存店売上高は前年同期並み 全社は1%減
 サックスバー ホールディングス<9990.T>がもみ合い。同社は2日、子会社の東京デリカにおける11月度の既存店売上高は速報値で前年同月比0.1%減だったと発表した。全社売上高は同1.1%減となった。


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