前場コメント No.7 岡本硝子、持田薬、PILLAR、JCRファーマ、ロート、神戸物産
★9:52 岡本硝子-急騰 複数の顧客とガラス偏光子の年間販売契約を締結
岡本硝子<7746.T>が急騰。同社は24日9時45分、ガラス偏光子に関し、複数の顧客との間で年間ベースでの販売契約を締結したと発表した。販売期間は2026年1月より1年間となる。今期中の売上高は、業績予想に織り込み済みとしている。
岡本硝子<7746.T>が急騰。同社は24日9時45分、ガラス偏光子に関し、複数の顧客との間で年間ベースでの販売契約を締結したと発表した。販売期間は2026年1月より1年間となる。今期中の売上高は、業績予想に織り込み済みとしている。
★10:01 持田製薬-3日ぶり反発 ドライアイ治療薬が国内承認を取得
持田製薬<4534.T>が3日ぶり反発。同社は22日、同社が創製・導出し、千寿製薬(大阪府大阪市)がドライアイ治療を目的として開発した「アバレプト懸濁性点眼液 0.3%」について、同日付で国内における製造販売承認を取得したと発表した。
同剤は世界で初めてのTRPV1拮抗作用を持つドライアイ治療薬で、TRPV1を阻害することによりドライアイに伴う自覚症状および他覚所見を改善すると考えられている。千寿製薬が実施した国内第3相臨床試験において、日本で初めてドライアイQOL質問票を主要評価項目として、有効性が検証されたとしている。
持田製薬<4534.T>が3日ぶり反発。同社は22日、同社が創製・導出し、千寿製薬(大阪府大阪市)がドライアイ治療を目的として開発した「アバレプト懸濁性点眼液 0.3%」について、同日付で国内における製造販売承認を取得したと発表した。
同剤は世界で初めてのTRPV1拮抗作用を持つドライアイ治療薬で、TRPV1を阻害することによりドライアイに伴う自覚症状および他覚所見を改善すると考えられている。千寿製薬が実施した国内第3相臨床試験において、日本で初めてドライアイQOL質問票を主要評価項目として、有効性が検証されたとしている。
★10:06 PILLAR-SMBC日興が目標株価引き上げ 次期中計で成長加速に期待
PILLAR<6490.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、27.3期~の次期中計で成長加速に期待。投資判断「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を6100円→7300円と引き上げた。
同社は、半導体製造装置向けの中でも洗浄装置向けの比率がやや高く、足元の半導体製造装置市場調整の影響を大きく受けたとSMBC日興では考えている。また、25.3期と26.3期の比較では、免震装置向けの売上がほぼ半減した影響もあった。
SMBC日興では、同社の市場回復想定は、4Qの終わり頃からとやや保守的だが、大幅な上振れの可能性も低いと指摘。成長加速を27.3期からの次の中計で期待したいとしている。
PILLAR<6490.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、27.3期~の次期中計で成長加速に期待。投資判断「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を6100円→7300円と引き上げた。
同社は、半導体製造装置向けの中でも洗浄装置向けの比率がやや高く、足元の半導体製造装置市場調整の影響を大きく受けたとSMBC日興では考えている。また、25.3期と26.3期の比較では、免震装置向けの売上がほぼ半減した影響もあった。
SMBC日興では、同社の市場回復想定は、4Qの終わり頃からとやや保守的だが、大幅な上振れの可能性も低いと指摘。成長加速を27.3期からの次の中計で期待したいとしている。
★10:09 JCRファーマ-野村が目標株価引き上げ 契約金の会社計画に上振れ余地
JCRファーマ<4552.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、契約金の会社計画に上振れ余地と判断。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を660円→790円に引き上げた。
野村では、26.3期は契約金収入の予想額を従来予想からやや引き上げた。Acumenのライセンスオプション契約を新たに織り込んだことが主因。Acumenはニュースリリースにおいて同社との開発が順調であることに触れており、野村では26年1~3月期のオプション行使を見込む。製品売上高は薬価改定の影響で減収、契約金収入除く営業利益は原価改善も赤字にとどまると予想する点に変更ない。27.3期以降の中期業績予想は、Acumenとの提携による契約金収入の前提を見直し、従来予想から引き上げるとしている。
JCRファーマ<4552.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、契約金の会社計画に上振れ余地と判断。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を660円→790円に引き上げた。
野村では、26.3期は契約金収入の予想額を従来予想からやや引き上げた。Acumenのライセンスオプション契約を新たに織り込んだことが主因。Acumenはニュースリリースにおいて同社との開発が順調であることに触れており、野村では26年1~3月期のオプション行使を見込む。製品売上高は薬価改定の影響で減収、契約金収入除く営業利益は原価改善も赤字にとどまると予想する点に変更ない。27.3期以降の中期業績予想は、Acumenとの提携による契約金収入の前提を見直し、従来予想から引き上げるとしている。
★10:21 ロート製薬-5日続伸 株主優待制度を拡充
ロート製薬<4527.T>が5日続伸。同社は22日、株主優待制度を拡充すると発表した。
株主の保有状況に合わせて、ファンサイト「ココロートパーク」のポイント付与、製品詰め合わせの還元率を高める。100株以上、継続保有期間3年未満の場合は、ココロートパーク1500ポイント→2000ポイントとなる。2026年3月の権利から実施するとしている。
ロート製薬<4527.T>が5日続伸。同社は22日、株主優待制度を拡充すると発表した。
株主の保有状況に合わせて、ファンサイト「ココロートパーク」のポイント付与、製品詰め合わせの還元率を高める。100株以上、継続保有期間3年未満の場合は、ココロートパーク1500ポイント→2000ポイントとなる。2026年3月の権利から実施するとしている。
★10:22 神戸物産-SMBC日興が目標株価を引き上げ 着実な業績拡大を予想、為替とM&Aが当面のカタリスト
神戸物産<3038.T>が反発。SMBC日興証券では、着実な業績拡大を予想、為替とM&Aが当面のカタリストと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4400円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、引き続き株価は為替に左右されやすい状況が続くとの見方に変化はないと指摘。円高が進めば収益性の改善が見込まれるが、円安が進んでも価格改定により予想並の利益は確保可能と考えている。しかし、月次決算を発表していることで短期の為替に株価が左右されやすく、1USD=160円を超える円安が進むと株価下落とUSD換算時価総額の減少によりMSCI Japan Standard指数からの削除にも注意が必要になると考えている。当面は為替と食品メーカーのM&Aがカタリストになるとみている。
神戸物産<3038.T>が反発。SMBC日興証券では、着実な業績拡大を予想、為替とM&Aが当面のカタリストと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4400円→4900円に引き上げた。
SMBC日興では、引き続き株価は為替に左右されやすい状況が続くとの見方に変化はないと指摘。円高が進めば収益性の改善が見込まれるが、円安が進んでも価格改定により予想並の利益は確保可能と考えている。しかし、月次決算を発表していることで短期の為替に株価が左右されやすく、1USD=160円を超える円安が進むと株価下落とUSD換算時価総額の減少によりMSCI Japan Standard指数からの削除にも注意が必要になると考えている。当面は為替と食品メーカーのM&Aがカタリストになるとみている。
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