前場コメント No.7 Sansan、データSEC、物語コーポ、イノテック、オービック、インフロニアHD

2026/02/10(火) 11:32
★9:40  Sansan-大幅続伸 米ソフトウェア株上昇を好感 SaaS関連に買い戻し
 Sansan<4443.T>が大幅続伸。米国ソフトウェア株の上昇が好感されている。

 前日の米国市場ではソフトウェア株が買われマイクロソフトは3%高。セールスフォースも堅調だったほか、アナリストが投資判断を引き上げたオラクルは10%近い上昇だった。この流れを受けて、AIがサービスを代替するとの警戒感から売りが出ていた国内SaaS関連にも買い戻しが入っている。

 マネーフォワード<3994.T>、インフォマート<2492.T>、オービックビジネスコンサルタント<4733.T>、Appier Group<4180.T>、ラクス<3923.T>、サイボウズ<4776.T>なども高い。

★9:42  データセクション-急騰 UAEなどMENA地域におけるAIインフラ構築に向けた覚書締結
 データセクション<3905.T>が急騰。同社は10日9時30分、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに拠点を置くナショナル・アクセラレーター企業であるNational Pulse Groupとの間で、UAEおよびその他中東・北アフリカ(MENA)地域における国家レベルでのAIインフラ・プラットフォーム構築、AIサービスの開発・展開等に向けた共同プロジェクトの検討を目的とした覚書を2月9日付けで締結したと発表した。
 
 同取り組みにおいて同社は、GPUを中心としたAIインフラへの投資、AIプラットフォーム「TAIZA」の提供、データセンターの設計・構築・運用、および大規模AIワークロードの最適化に関する技術的主導を担う予定。また、同プロジェクトを通じて、AI計算資源の国際分散配置および主権的運用モデルの確立をめざすとしている。
   

★9:44  物語コーポレーション-急騰 上期営業益26%増 既存店売上高の増加と生産性向上が寄与
 物語コーポレーション<3097.T>が急騰。同社は2月9日、26.6期上期(7-12月)の連結営業利益は54.7億円(前年同期比26.2%増)だったと発表した。

 主力の「焼肉きんぐ」、「丸源ラーメン」、「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」において、ブランド競争力を強化するため、顧客体験価値の向上に取り組んだ。この取り組みなどにより、国内既存店の上期の売上高は、直営店において前年同期比3.9%増、フランチャイズ店において前年同期比2.6%増となった。価格改定や店舗オペレーションの効率化、DX投資による生産性向上も奏功した。

★9:44  物語コーポレーション-急騰 立会外で14万株・6億円を上限に自社株買い 割合は0.3%
 物語コーポレーション<3097.T>が急騰。同社は9日、14万株・6億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2026年2月10日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.3%となる。

 上記の具体的な取得方法として、ToSTNeT-3による自社株買いを行うとした。9日の終値4265円で上限14万株を取得する。取得総額は上限6億円。取得日は2月10日となる。

★9:53  イノテック-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
 イノテック<9880.T>が急騰。同社は10日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の27.5億円から30.0億円(前期比58.9%増)に上方修正すると発表した。

 主にテストソリューション事業において、メモリーテスターの海外向け販売が堅調なことに加え、国内向けの需要回復が見込まれること、および子会社STAr Technologiesにおいて上期に計上した為替差損が縮小傾向にあることを踏まえた。

 26.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は20.8億円(前年同期比78.6%増)だった。

 併せて26.3期の期末配当予想を35円から40円(前期末は35円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は70円→75円(前期は70円)となる。
     

★9:57  オービック-SMBC日興が投資評価引き上げ AIによって置き換えられるとは考えにくい
 オービック<4684.T>が急騰。SMBC日興証券では、AIによって置き換えられるとは考えにくいと判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は4800円を据え置いた。

 SMBC日興では、株価下落によって割安感が出てきたことから投資評価を引き上げた。生成AIが得意とする文章作成や情報検索/整理などのソフトウェアがAIに置き換えられたり、AIで代替されうるコーディングの工数に依存したソフトウェア開発業務が縮小する可能性はあるとみている。一方、同社が提供する会計を中心とした「OBIC7」がAIで置き換えられるとは考えにくく、また、同社はコーディングの対価をもらう企業でもないと指摘。同社にとってAI活用は、アプリケーションやサービスを高度化できる機会でもあるとした。

★10:07  インフロニアHD-マイナス転換 通期営業益を下方修正 3Q累計は94%増
 インフロニア・ホールディングス<5076.T>がマイナス転換。同社は10日10時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の715億円から696億円(前期比47.6%増)に下方修正すると発表した。

 業績向上に伴い、同社および同社グループ子会社において導入している全従業員向けのインセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」の給付費用が増加したことなどが響いた。

 26.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は605億円(前年同期比94.0%増)だった。期末配当予想は従来予想の55円から62円(前期末は30円)に引き上げた。


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