後場コメント No.2 三菱倉、NE、東センチュリー、バローHD、あさひ、スターシーズ

2026/06/03(水) 15:32
★12:49  三菱倉庫-SMBC日興が目標株価を引き上げ インフレ下で資産対比での割安感を評価
 三菱倉庫<9301.T>が小幅高。SMBC日興証券では、中東影響は軽微とし、インフレ下で資産対比での割安感を評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1550円→1700円に引き上げた。

 SMBC日興では、27/3期営業利益予想につき、人件費等の費用増加により物流事業の営業利益予想を減額修正した一方、不動産事業での新規取得物件の効果などを反映し増額修正した。米国Cavalier社は減損損失計上による固定費削減効果やノースカロライナでの新倉庫効果などで業績改善する見込み。中国現法も倉庫返却等などによる収益性改善の取り組みもあり、27/3期は物流事業を中心に増益を弊社では予想。足元で大きく投資が進捗している資産回転型ビジネスの売却益は28/3期以降に本格化する見通し。倉庫サブセクター内で賃貸等不動産を最も保有しており、資産インフレを相対的に享受できると判断し、資産対比の割安感あるとみている。

★12:56  NE-反発 EC事業者向けスマートフォンアプリ「NE LINKS」β版を提供開始
 NE<441A.T>が反発。同社は3日11時30分、EC事業者向けスマートフォンアプリ「NE LINKS(エヌイー・リンクス)」β版を、同日より既存顧客限定で提供開始すると発表した。
 
 NE LINKS βは、SaaS型ECバックエンドシステム「ネクストエンジン」上の受注・売上データをもとに、EC運営の状況をスマートフォンで確認できるPWA型の売上ダッシュボードだという。初期β版では、受注件数・総合計金額の確認、店舗別の受注状況の確認、購入商品の上位一覧の確認に対応。これにより、EC事業者はネクストエンジンの管理画面を開かなくても、日々の売上・受注状況をスマートフォンから素早く把握できるようになるとしている。
 
 今後は、利用状況や顧客フィードバックを踏まえ、表示指標の拡充、通知・アラート、AIによる状況要約、リスク検知、次に取るべき行動候補の提示、ネイティブアプリ化などを段階的に検討・開発していくとした。

★12:57  東京センチュリー-SMBC日興が目標株価引き上げ 新中計のダイナミックな変革はアップサイド
 東京センチュリー<8439.T>が続伸。SMBC日興証券では、現状でも割安、新中計のダイナミックな変革はさらなるアップサイドと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1900円→2800円に引き上げた。

 SMBC日興では、バリュエーション基準年度変更、航空機リースを中心とした業績予想の引き上げにより目標株価を修正した。同社新中計では事業ポートフォリオのダイナミックな「足し算」と「引き算」が想定されるとしたが、このインパクトを業績予想に織り込むことは現状難しいとした。よって、SMBC日興予想では既存事業の延長線上で予想しているため、同社の中計目標と比較して純利益やROEの水準が低いと指摘。もっとも、現状のROE対比でのPBRは割安感が強いとの判断から、投資評価「1」を継続している。ブルシナリオでは同社中計で想定する事業ポートフォリオのダイナミックな変革を織り込んでおり、この場合の株価アップサイドは大きいと考えている。

★12:58  バローHD-大和が目標株価を引き上げ 主力のSMを中心とした成長に期待
バローホールディングス<9956.T>が小幅安。大和証券では、主力のSMを中心とした成長に期待。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は3800円→4100円に引き上げた。

 大和では、利益予想は小幅修正。SMが牽引し、利益成長を見込む。DgSやHCは売上が計画未達となるとみている。一方、DgSは商品構成見直し等のテコ入れで営業利益小幅改善、HCは業界環境が厳しいもののコーナン商事(7516)との連携等で利益維持を予想。小売セクター主要企業の修正後のヒストリカル平均(翌期予想PER18倍前後)に対し、流動性の低さや競争激化等を考慮。製造小売としてのグループ基盤を活かした、インフレ下での競争力向上、成長加速に注目している。

★13:04  あさひ-3日ぶり反発 5月度の既存店売上高0.4%増 全店は1.4%増
 あさひ<3333.T>が3日ぶり反発。同社は3日13時、5月度の国内直営既存店売上高は前年同月比0.4%増だったと発表した。全店は同1.4%増だった。

★13:06  スターシーズ-後場上げ幅拡大 上期営業益を上方修正 蓄電池やGPUサーバーが想定上回る
 スターシーズ<3083.T>が後場上げ幅拡大。同社は3日13時、27.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の2.5億円から2.8億円(前年同期は2.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。
 
 系統用蓄電池事業で受注・販売が想定を上回って推移する見込みとなった。GPUサーバー等事業において、受注を当初計画より大幅に前倒しで獲得したことも寄与する。通期の見通しは据え置いた。成長加速に向けた人材投資、情報システム投資などを機動的に実施する可能性を踏まえたとしている。


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