後場コメント No.4 三菱電、アイル、MS&AD、武田、カプコン、村田製

2026/09/15(火) 15:31
★14:47  三菱電機-続伸 スイスの宇宙技術企業と戦略的協業に向けた覚書締結
 三菱電機<6503.T>が続伸。同社は15日、先進的な技術を用いて高性能かつ軽量な衛星や無線周波数(RF)製品を開発・製造するSWISSto12(スイス)と、防衛・宇宙向け製品開発・製造における戦略的協業の可能性を検討するための覚書を締結したと発表した。
 
 同覚書に基づき、両社はデュアルユース(民間と軍事のどちらの用途にも利用できる技術や製品)の静止通信衛星や、3Dプリンティング技術を用いた小型・軽量で高性能な防衛・宇宙向けコンポーネント製品の開発・製造について、最適な協業体制やビジネススキームを検討し、日本や海外市場での事業機会創出に向けた協力体制を検討していくとした。

★14:54  アイル-岩井コスモが目標株価引き下げ 利益成長は踊り場
 アイル<3854.T>が反落。岩井コスモ証券では、利益成長は踊り場と指摘。投資判断は「A」を継続し、目標株価を3800円→3100円に引き下げた。

 岩井コスモでは、利益成長が踊り場となる見通しが出されたことを受けて、株価が下落したことに言及。一方、主力2事業とも案件の大型化に成功し、AI代替の影響が見られず良好な成長が続いていることから、事業状況は順調とみている。人材確保に向けたオフィス移転やセキュリティへの投資、AI や業務効率化への投資は、次の成長と事業の継続性を高める上で必要な投資とした。ただ、年初来高値を超えてくるには少し時間がかかるようになったと判断し、目標株価を引き下げた。

★15:01  MS&AD-みずほが目標株価引き上げ 国内外でバランスの取れた成長に期待
 MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、海外事業の拡大は堅調、国内外でバランスの取れた成長に期待とし、投資判断「買い」を継続し、目標株価を5390円→5700円と引き上げた。

 みずほでは、期初に比べて株式相場が上昇し政策株式の売却益増加が見込まれることや、海外事業の堅調な拡大、生保事業の成長、損保事業の収益性改善など、利益成長が複線化していると考えている。27.3期の修正利益予想を8225億円→8421億円、28.3期を8472億円→8555億円へ引き上げた。海外事業では持分法投資先の業績が堅調であるほか、AULなどのトップライン拡大も従来想定を上回っている点を反映。国内損保事業では火災保険などの収支改善、生保事業ではMSプライマリー生命の販売好調による事業拡大を織り込んだとしている。

★15:01  武田薬品工業-4日続伸 ザソシチニブについてFDAが優先審査品目としての新薬承認申請受理
 武田薬品工業<4502.T>が4日続伸。同社は15日、9月11日(米国東部時間)、中等症から重症の尋常性乾癬を有する成人患者に対するザソシチニブ(TAK-279)の新薬承認申請(NDA)が、米国食品医薬品局(FDA)により優先審査の対象として受理されたと発表した。
 
 また、欧州医薬品庁も、同社が提出したザソシチニブの販売承認申請(MAA)を受理し、中等症から重症の尋常性乾癬に対する審査を開始したという。同社は、世界中の乾癬患者にザソシチニブを提供するため、各国・地域の規制当局に対して尋常性乾癬を対象に承認申請を行う予定としている。

★15:03  カプコン-みずほが目標株価引き上げ 「アセンダンス」で「モンハン」IPの再加速に期待
 カプコン<9697.T>が3日続伸。みずほ証券では、「アセンダンス」で「モンハン」IPの再加速に期待。投資判断「買い」を継続し、目標株価を4300円→5300円と引き上げた。

 みずほでは、想定以上に強い27.3期1Q業績を受け、ゲームIPのシナジー戦略によるリピート販売の成長やベース収益の好調さは従来の期待以上と評価している。「モンハンワイルズ」の超大型拡張コンテンツ「アセンダンス」を契機とした同作や「モンハン」IP再評価の可能性を、さらなる期待値の加速・変化のカタリストとして引き続き注目。「バイオハザード」IPを中心とするシナジー戦略の効果が想定以上に顕在化したほか、同社IPを活用した映画公開によるトランスメディア戦略の加速、新規IPやIPリブートによる多層化も順調以上と評価している。

★15:04  村田製作所-3日ぶり大幅反発 MLCC増産観測報道を材料視か 太陽誘電も高い
 村田製作所<6981.T>が3日ぶり大幅反発。同社がAI需要に対応するため、2028年3月末までに予定している積層セラミックコンデンサ(MLCC)の生産能力増強計画に加え、新たな生産能力増強計画を検討していると報じられたことが材料視されているもよう。
 
 台湾の経済日報が15日に、海外メディアの報道を引用する形で伝えた。増産観測の報道を手掛かりに同社のほか、同業の太陽誘電<6976.T>も大幅高となっている。

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