後場コメント No.4 三菱電、ブラザー、NTN、NEXYZ.G、カルナバイオ、村田製

2026/10/20(火) 15:32
★14:02  三菱電機-続落 ABBと配電制御機器事業を合弁化へ
 三菱電機<6503.T>が続落。同社は20日13時45分、配電制御機器事業をスイスのABBと合弁化すると発表した。
 
 対象事業を承継する新会社の株式51%をABBの日本法人に824億円で譲渡する予定。譲渡後の出資比率はABBが51%、三菱電機が49%となる。26.3期の対象事業の売上高は1022億円だった。国内では高い市場シェアを持つ一方、海外では電化の進展による需要拡大と競争激化が見込まれることから、ABBのグローバルな販売網や技術力を活用し、競争力強化と事業拡大を図る。

 新会社は12月1日に設立し、2027年10月1日に会社分割と株式譲渡を実行する予定。譲渡後はABBの連結子会社、三菱電機の持分法適用会社となる見込み。27.3期の連結業績への影響は軽微としているが、28.3期には株式譲渡に関連して約900億円の利益を「その他の損益」に計上する見通し。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★14:28  ブラザー工業ー底堅い 水素燃料電池に関する協定を東京都中央区と締結
 ブラザー工業<6448.T>が底堅い。同社は20日、安全で持続可能なまちづくりを進める東京都中央区の取り組みに賛同し、中央区保健所への燃料電池の設置とともに「災害時等における水素燃料電池の利活用等に関する協定」を締結したと発表した。
 
 同協定は、中央区における災害時などにおける電力供給を担保するため、非常用電源として当社製の水素燃料電池システムを中央区保健所に設置するとともに、運転時やメンテナンス時の技術協力を同社が行うとして締結されたという。また、中央区保健所に隣接するあかつき公園は、大規模火災などの際の広域避難場所および応急給水施設に指定されており、電力供給も可能になることで、災害時のバックアップの強化が期待されるとした。

★14:37  NTN-続落 工作機械主軸用センサー内蔵軸受ユニットの受注活動開始へ
 NTN<6472.T>が続落。同社は20日、工作機械の主軸内部で温度や振動、荷重を計測できる「工作機械主軸用センサー内蔵軸受ユニット」の受注活動を開始すると発表した。
 
 10月26日から開催される日本国際工作機械見本市「JIMTOF2026」への出展を機に受注活動を始める。同製品は、主軸軸受に隣接するリング状の部品に温度・振動・荷重センサーを内蔵し、軸受や加工状態をリアルタイムで監視する。従来の主軸外部にセンサーを設置する方式と比べ、高精度な状態監視が可能となる。マシニングセンターや旋盤、複合加工機などへの導入を想定し、製造現場のスマートファクトリー化や生産性向上を支援するとしている。

 なお、軟調な地合いから株価は下落している。

★14:41  NEXYZ-後場下げ幅縮小 三井住友海上火災保険と業務提携
 NEXYZ.Group<4346.T>が後場下げ幅縮小。同社は20日14時30分、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>グループの三井住友海上火災保険と業務提携し、同日より連携を開始すると発表した。
 
 今回の提携では、地域事業者と日頃から接点を持つ保険代理店のネットワークを活用し、「ネクシーズ ZERO」を紹介することで、省エネ設備の導入を検討する機会を広げるという。また、地域企業の省エネ・設備更新に関する情報提供や、脱炭素化に向けた勉強会などの連携も進めいてくとした。

★14:48  カルナバイオ-後場下げ幅縮小 五味大輔氏の保有割合増加 6.66%→13.68%
 カルナバイオサイエンス<4572.T>が後場下げ幅縮小。同社について、個人投資家の五味大輔氏の保有割合が増加した。10月20日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.66%→13.68%。保有目的は純投資としている。

★14:51  村田製作所-続落 世界最小の温度センサーを開発 実装面積を約60%削減
 村田製作所<6981.T>が続落。同社は20日、世界最小となる0201Mサイズ(0.25ミリメートル×0.125ミリメートル)のNTCサーミスタ(温度センサー)「NCU01シリーズ」を開発したと発表した。
 
 10月からサンプル提供を開始し、2027年中の量産開始を予定している。同製品は、電子機器内部の発熱部品の温度を検知する電子部品。同社従来最小品の0402Mサイズと比べ、実装面積を約60%削減しながら、抵抗値許容差とB定数許容差でそれぞれプラスマイナス1%と同等の温度検知特性を実現した。

 超小型化によって発熱部品の近くへの配置が容易となり、温度変化をより正確に捉えられる。スマートフォンやウェアラブル機器、ICパッケージなどでの温度監視を想定しており、抵抗値100キロオーム品と10キロオーム品から展開し、順次ラインアップを拡充するとしている。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

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