IPO銘柄詳細
ハルメクホールディングス
| コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
|---|---|---|---|---|
| 7119 | 東証グロース | 小売業 | 100株 | A |
スケジュール
| スケジュール | |
|---|---|
| 仮条件決定 | 2023/03/03 |
| ブックビルディング期間 | 2023/03/06 - 03/10 |
| 公開価格決定 | 2023/03/13 |
| 申込期間 | 2023/03/14 - 03/17 |
| 払込期日 | 2023/03/22 |
| 上場日 | 2023/03/23 |
| 価格情報 | |
|---|---|
| 想定価格 | 1,550円 |
| 仮条件 | 1,550 - 1,720円 |
| 公開価格 | 1,720円 |
| 初値予想 | 1,900円 |
| 初値 | 1,981円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
| 代表者名 | 宮沢 孝夫（上場時66歳5カ月）／1956年生 |
|---|---|
| 本店所在地 | 東京都新宿区神楽坂 |
| 設立年 | 2020年 |
| 従業員数 | 64人 (2023/01/31現在)（平均47.7歳、年収784.1万円）、連結329人 |
| 事業内容 | 雑誌「ハルメク」、動画や講座の配信サービス「ハルメク365」を提供する「情報コンテンツ」事業、カタログ、EC（電子商取引）、店舗でオリジナル商品を開発・販売する「物販」事業 |
| URL | https://www.halmek-holdings.co.jp/ |
| 株主数 | 9人 （目論見書より） |
| 資本金 | 10,000,000円 (2023/02/16現在) |
| 上場時発行済株数 | 10,222,000株（別に潜在株式775,820株） |
| 公開株数 | 2,815,200株（公募2,222,000株、売り出し226,000株、オーバーアロットメント367,200株） |
| 調達資金使途 | システム投資、借入金の返済 |
| 連結会社 | 6社 |
シンジケート
公開株数2,448,000株（別に367,200株）／海外分含む
| 種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 主幹事証券 | みずほ | 1,714,000 | 70.02% |
| 主幹事証券 | 大和 | 489,600 | 20.00% |
| 引受証券 | ＳＢＩ | 48,900 | 2.00% |
| 引受証券 | 楽天 | 48,900 | 2.00% |
| 引受証券 | マネックス | 48,900 | 2.00% |
| 引受証券 | 松井 | 48,900 | 2.00% |
| 引受証券 | 岩井コスモ | 24,400 | 1.00% |
| 引受証券 | 岡三 | 24,400 | 1.00% |
大株主（潜在株式を含む）
| 大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 宮沢孝夫 | 代表取締役社長 | 3,040,000 | 34.64% |
| 松島陽介 | エンゼル投資家 | 1,900,000 | 21.65% |
| 山元雄太 | エンゼル投資家 | 1,520,000 | 17.32% |
| 土屋淳一 | 取締役 | 800,000 | 9.12% |
| 和田朝子 | 取締役 | 270,000 | 3.08% |
| 林南平 | 取締役(監査等委員) | 240,000 | 2.73% |
| 大谷貴志 | 特別利害関係者など | 160,000 | 1.82% |
| 石井文範 | 取締役CFO | 70,000 | 0.80% |
| 中村大 | 取締役(監査等委員) | 50,000 | 0.57% |
| 長谷部智也 | 特別利害関係者など | 50,000 | 0.57% |
業績動向（単位：百万円）
| 決算期 | 種別 | 売上収益 | 営業利益 | 税引き前利益 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023/03 | 連結3Q累計実績 | 22,966 | 2,138 | 2,009 | 1,346 |
| 2023/03 | 連結会社予想 | 28,472 | 2,018 | 1,851 | 1,226 |
| 2022/03 | 連結実績 | 25,233 | 1,358 | 1,172 | 796 |
| 2021/03 | 連結実績 | 15,135 | 601 | 474 | 301 |
売上収益
営業利益
税引き前利益
純利益
1株あたりの数値（単位：円）
| 決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
|---|---|---|---|---|
| 2023/03 | 連結会社予想 | 152.09 | 638.14 | 0.00 |
参考類似企業
| 銘柄 | 今期予想PER（2/21） |
|---|---|
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夢隊
|
18.5倍 (連結予想) |
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- (連結予想) |
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7.3倍 (連結予想) |
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6.1倍 (連結予想) |
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35.3倍 (連結予想) |
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学研ＨＤ
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10.6倍 (連結予想) |
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中央経済
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427.1倍 (連結予想) |
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SEH&I
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6.2倍 (連結予想) |
|
インプレス
|
12.2倍 (連結予想) |
|
ベルーナ
|
6.7倍 (連結予想) |
事業詳細
シニア女性向け月刊誌「ハルメク（旧いきいき）」を中心としたカタログ通信販売などを展開している。ハルメクは自宅配送の定期購読のみで販売しており、2022年12月時点での購読者数は女性誌No.１の50万人に上る。
現会社はMBO（経営陣が参加する企業買収）にあたって設立された経緯があり、創業は最初の前身となる「ユーリーグ」が設立された1989年５月である。ユーリーグは着実に業績を伸ばしたものの、不動産・株式投資と自社倉庫やシステムへの過大投資により経営が破綻し、2009年３月に民事再生を申請した。
翌月からは投資会社のＪ－ＳＴＡＲの下、商号を雑誌名に合わせた「いきいき」に改め再建を進め、12年９月にノーリツ鋼機の投資子会社に売却された。16年４月に雑誌名と商号を「ハルメク」に変更すると同時に、親会社からシニア向け通販の「全国通販」を買収。18年４月に持ち株会社制に移行し、現商号となった。その後MBO実施にあたって20年７月に受け皿として現会社を設立。翌月に旧会社を買収し、翌年10月に吸収合併により事業と商号を引き継いだ。
1.ハルメク事業
（1）既存事業
ハルメクの出版により顧客を獲得し、雑誌の特集と連動するなどした中高価格帯のオリジナル商品などを雑誌と同封したカタログにより通信販売したり、イベント部門による講座や旅行などを提供したりしている。「情報コンテンツ」を中心に「物販」、「コミュニティ」――の３つの事業の相乗効果を強みとしている。
（2）先行投資事業
シニア女性向けのウェブサイト「ハルメク365」を運営しているほか、新聞広告による通販商品の単品外販、店舗展開、シニア市場に進出したい企業向けのコンサルティング、シニア向け機能性シューズ「ずっと自分の足で歩ける靴」、在宅診断サービス、終活サポートなどを展開している。ハルメク365は前身「ハルメクWEB」では広告を収益源に無料記事を配信していたが、22年８月にリニューアルし、有料の動画／音声サービスや記事などのコンテンツ、講座などの企画を拡充した。
2.全国通販事業
新聞広告などで集客して通信販売カタログ「ことせ」を送付し、商品などを提案・販売している。ハルメク事業同様にターゲットはシニア女性だが、低価格帯の商品を取り扱うことですみ分けている。
2022年３月期の連結売上収益構成比は、ハルメク事業73.9％｛既存事業62.5％（情報コンテンツ11.3％、物販51.1％、コミュニティ0.1％）、先行投資事業11.9％、調整額△0.5％｝、全国通販事業（物販）26.1％。
現会社はMBO（経営陣が参加する企業買収）にあたって設立された経緯があり、創業は最初の前身となる「ユーリーグ」が設立された1989年５月である。ユーリーグは着実に業績を伸ばしたものの、不動産・株式投資と自社倉庫やシステムへの過大投資により経営が破綻し、2009年３月に民事再生を申請した。
翌月からは投資会社のＪ－ＳＴＡＲの下、商号を雑誌名に合わせた「いきいき」に改め再建を進め、12年９月にノーリツ鋼機の投資子会社に売却された。16年４月に雑誌名と商号を「ハルメク」に変更すると同時に、親会社からシニア向け通販の「全国通販」を買収。18年４月に持ち株会社制に移行し、現商号となった。その後MBO実施にあたって20年７月に受け皿として現会社を設立。翌月に旧会社を買収し、翌年10月に吸収合併により事業と商号を引き継いだ。
1.ハルメク事業
（1）既存事業
ハルメクの出版により顧客を獲得し、雑誌の特集と連動するなどした中高価格帯のオリジナル商品などを雑誌と同封したカタログにより通信販売したり、イベント部門による講座や旅行などを提供したりしている。「情報コンテンツ」を中心に「物販」、「コミュニティ」――の３つの事業の相乗効果を強みとしている。
（2）先行投資事業
シニア女性向けのウェブサイト「ハルメク365」を運営しているほか、新聞広告による通販商品の単品外販、店舗展開、シニア市場に進出したい企業向けのコンサルティング、シニア向け機能性シューズ「ずっと自分の足で歩ける靴」、在宅診断サービス、終活サポートなどを展開している。ハルメク365は前身「ハルメクWEB」では広告を収益源に無料記事を配信していたが、22年８月にリニューアルし、有料の動画／音声サービスや記事などのコンテンツ、講座などの企画を拡充した。
2.全国通販事業
新聞広告などで集客して通信販売カタログ「ことせ」を送付し、商品などを提案・販売している。ハルメク事業同様にターゲットはシニア女性だが、低価格帯の商品を取り扱うことですみ分けている。
2022年３月期の連結売上収益構成比は、ハルメク事業73.9％｛既存事業62.5％（情報コンテンツ11.3％、物販51.1％、コミュニティ0.1％）、先行投資事業11.9％、調整額△0.5％｝、全国通販事業（物販）26.1％。
コメント
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