環境管理センター-ストップ高買い気配 原発処理水の海洋放出を正式決定との報道を材料視か
環境管理センター<4657.T>がストップ高買い気配。共同通信は13日8時ごろ、東京電力福島第1原発で増え続ける処理水の処分に関し、政府が同日、関係閣僚会議を官邸で開き、海洋放出の方針を正式決定したと報じた。
記事によれば、2年後を目途に第1原発敷地内から放出に着手。残留する放射性物質トリチウムは濃度が国の基準の40分の1未満になるよう薄めるようだ。漁業者は風評被害の懸念から反対しているが、実際に被害が出た際には東電が賠償対応するとしている。
同社は環境調査・分析・コンサルタント業務が主力で、放射能/放射線調査・測定も手がけていることから、業績が拡大すると予測した買いが入っている。
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