前場コメント No.3 大同工、清水建、メドピア、リコー、Aiロボティク、FFRI
★9:06 大同工業-買い気配 簡易株式交換で椿本チエインの完全子会社に 上場廃止へ
大同工業<6373.T>が買い気配。同社は14日、椿本チエイン<6371.T>を株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする株式交換(簡易株式交換)を実施すると発表した。
株主に対しては、大同工業株式1株に対して、椿本チエインの普通株式0.65株を割り当て交付する。今回の経営統合に伴い、同社は2025年12月29日付で上場廃止となる予定。
大同工業<6373.T>が買い気配。同社は14日、椿本チエイン<6371.T>を株式交換完全親会社、同社を株式交換完全子会社とする株式交換(簡易株式交換)を実施すると発表した。
株主に対しては、大同工業株式1株に対して、椿本チエインの普通株式0.65株を割り当て交付する。今回の経営統合に伴い、同社は2025年12月29日付で上場廃止となる予定。
★9:06 清水建設-続伸 今期営業益9.8%増見込む 前期は黒字転換
清水建設<1803.T>が続伸。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を780億円(前期比9.8%増)に、年間配当予想を44円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは684億円。
建設業界においては、公共投資は堅調な推移が見込まれるが、海外経済の不確実性が民間設備投資に与える影響や建設コストの上昇傾向の継続に加え、担い手不足の一層の進行などの懸念材料もあり、動向を引き続き注視する必要があるとしている。
25.3期通期の連結営業損益は710億円の黒字(前の期は247億円の赤字)だった。国内建築工事の工事採算が持ち直したことなどにより、完成工事総利益が増加したことなどが寄与した。
清水建設<1803.T>が続伸。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を780億円(前期比9.8%増)に、年間配当予想を44円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは684億円。
建設業界においては、公共投資は堅調な推移が見込まれるが、海外経済の不確実性が民間設備投資に与える影響や建設コストの上昇傾向の継続に加え、担い手不足の一層の進行などの懸念材料もあり、動向を引き続き注視する必要があるとしている。
25.3期通期の連結営業損益は710億円の黒字(前の期は247億円の赤字)だった。国内建築工事の工事採算が持ち直したことなどにより、完成工事総利益が増加したことなどが寄与した。
★9:06 清水建設-続伸 900万株・100億円を上限に自社株買い 割合は1.32%
清水建設<1803.T>が続伸。同社は14日、900万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.32%となる。
清水建設<1803.T>が続伸。同社は14日、900万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.32%となる。
★9:06 メドピア-買い気配 MBOで上場廃止へ TOB価格は1株700円
メドピア<6095.T>が買い気配。NMT(東京都千代田区)は14日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき700円。買い付け期間は5月15日~6月25日。買い付け予定数1895万4524株で、下限は1126万2835株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
同社も同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
メドピア<6095.T>が買い気配。NMT(東京都千代田区)は14日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき700円。買い付け期間は5月15日~6月25日。買い付け予定数1895万4524株で、下限は1126万2835株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
同社も同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
★9:07 リコー-続落 今期営業益25%増見込むもコンセンサス下回る
リコー<7752.T>が続落。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を800億円(前期比25.3%増)に、年間配当予想を40円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは988億円。
新たな関税政策の導入に伴い、営業利益で130億円程度の影響が生じる見込み。この試算値は今後の前提の変化によって変更が生じる可能性があるが、生産・商物流・投入商品・価格政策・販売チャネルなどの各軸で対策を機動的に実行し、影響の軽減に取り組むとしている。想定為替レートは1米ドル=140円、1ユーロ=155円。
25.3期通期の連結営業利益は638億円(前の期比2.9%増)だった。オフィスサービス
事業や商用・産業印刷事業の成長、体質強化や円安の影響などが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
リコー<7752.T>が続落。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を800億円(前期比25.3%増)に、年間配当予想を40円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは988億円。
新たな関税政策の導入に伴い、営業利益で130億円程度の影響が生じる見込み。この試算値は今後の前提の変化によって変更が生じる可能性があるが、生産・商物流・投入商品・価格政策・販売チャネルなどの各軸で対策を機動的に実行し、影響の軽減に取り組むとしている。想定為替レートは1米ドル=140円、1ユーロ=155円。
25.3期通期の連結営業利益は638億円(前の期比2.9%増)だった。オフィスサービス
事業や商用・産業印刷事業の成長、体質強化や円安の影響などが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★9:07 Aiロボティクス-買い気配 今期営業益94%増見込む 29.3期に時価総額1兆円めざす
Aiロボティクス<247A.T>が買い気配。同社は14日、26.3期通期の営業利益予想を48.0億円(前期比93.5%増)にすると発表した。
魅力的な商品やブランドの提供と販路の拡大、自社開発ソフトウェアの「SELL(セル)」を用いた競争優位の創出などの取り組みにより、前期比で約2倍の成長をめざす。
25.3期通期の連結営業利益は24.8億円(前の期比97.3%増)だった。2024年2月から開始した美容家電ブランド「Brighte」の好調などにより売上高が大きく伸びたことが寄与した。
併せて、29.3期に売上高2200億円(26.3期予想は280億円)、営業利益400億円を達成し、時価総額1兆円をめざすことも発表した。既存ブランドの拡大、新規ブランドの創出を成長の基軸とし、M&A戦略でさらなる売り上げ拡大を図るとしている。
Aiロボティクス<247A.T>が買い気配。同社は14日、26.3期通期の営業利益予想を48.0億円(前期比93.5%増)にすると発表した。
魅力的な商品やブランドの提供と販路の拡大、自社開発ソフトウェアの「SELL(セル)」を用いた競争優位の創出などの取り組みにより、前期比で約2倍の成長をめざす。
25.3期通期の連結営業利益は24.8億円(前の期比97.3%増)だった。2024年2月から開始した美容家電ブランド「Brighte」の好調などにより売上高が大きく伸びたことが寄与した。
併せて、29.3期に売上高2200億円(26.3期予想は280億円)、営業利益400億円を達成し、時価総額1兆円をめざすことも発表した。既存ブランドの拡大、新規ブランドの創出を成長の基軸とし、M&A戦略でさらなる売り上げ拡大を図るとしている。
★9:07 FFRI-買い気配 今期営業益12%増見込む 前期は64%増
FFRIセキュリティ<3692.T>が買い気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を9.1億円(前期比11.9%増)に、年間配当予想を14円(前期は14円)にすると発表した。
セキュリティ製品の契約ライセンス数増加や、ナショナルセキュリティ・サービスの案件増加を見込む。大型案件の増加によって期初よりセキュリティ・サービスの稼働があり、例年ほどの下期偏重傾向にはならない見込み。
25.3期通期の連結営業利益は8.2億円(前の期比64.1%増)だった。FFRI yaraiシリーズのOEM販売が好調に推移した。安全保障関連のセキュリティ・サービス案件の増加したことも寄与した。期末配当は従来予想の10円に対し14円に決定した。
FFRIセキュリティ<3692.T>が買い気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を9.1億円(前期比11.9%増)に、年間配当予想を14円(前期は14円)にすると発表した。
セキュリティ製品の契約ライセンス数増加や、ナショナルセキュリティ・サービスの案件増加を見込む。大型案件の増加によって期初よりセキュリティ・サービスの稼働があり、例年ほどの下期偏重傾向にはならない見込み。
25.3期通期の連結営業利益は8.2億円(前の期比64.1%増)だった。FFRI yaraiシリーズのOEM販売が好調に推移した。安全保障関連のセキュリティ・サービス案件の増加したことも寄与した。期末配当は従来予想の10円に対し14円に決定した。
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