前場コメント No.1 テラドローン、レオパレス21、アインHD、サムコ、リベラウェア、山王

2026/09/15(火) 11:33
★9:00  テラドローン-売り気配 上期営業赤字拡大 販管費増加など響く
 Terra Drone<278A.T>が売り気配。同社は14日、27.1期上期(2-7月)の連結営業損益は8.2億円の赤字(前年同期は6.8億円の赤字)だったと発表した。

 ドローンソリューション・運航管理いずれも売上高が増加した。一方、体制拡大などによる販管費の増加をカバーできず赤字が拡大した。27.1期通期の連結営業損益予想は16.6億円の赤字を据え置いた。なお、業績予想に織り込んでいない防衛事業が3Q(8-10月)から売上高計上が開始する見込みで、これに伴い通期の連結業績は期初想定より上振れる見通しとしている。

★9:00  テラドローン-売り気配 国内防衛事業の子会社設立へ
 Terra Drone<278A.T>が売り気配。同社は14日、国内における防衛事業拠点として子会社Terra Defense Japanを設立すると発表した。

 同社が展開する防衛事業をさらに推進するため、国内法人を新設する。同子会社では、防衛用途の無人航空機および関連システムの販売、保守、ロジスティクス管理、技術連携を行うとしている。

 なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。

★9:00  レオパレス21-買い気配 K891が1株1000円でTOB 上場廃止へ
 レオパレス21<8848.T>が買い気配。K891(東京都豊島区 以下、公開買付者)は14日、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。

 TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1000円。買い付け期間は9月15日~10月30日。買付予定数は2億6766万8014株。下限は1億5871万6000株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社は上場廃止となる見込み。

 公開買付者の親会社K892には、TOB成立後、光通信<9435.T>、MBKパートナーズ系投資ファンド、NECキャピタルソリューション<8793.T>系投資ファンドがそれぞれ34%、33%、33%を出資する予定。

 同社も14日、TOBについて賛同の意見を表明すると発表。株主に対して応募を推奨するとコメントした。

★9:00  アインHD-売り気配 1Q営業益8%増 コンセンサス下回る
 アインホールディングス<9627.T>が売り気配。同社は14日、27.4期1Q(5-7月)の連結営業利益は46.1億円(前年同期比8.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは60.2億円。

 ファーマシー事業の増益が寄与した。高額医薬品の処方増加および処方日数の長期化により処方せん単価が上昇傾向となった一方で、処方せん枚数は堅調に推移したとしている。27.4期通期の連結営業利益予想は325.0億円(前期比8.9%増)を据え置いた。

 なお、コンセンサスを下回る着地だったことを受け、株価は売りが優勢となっている。

★9:00  サムコ-売り気配 今期営業益29%増見込む コンセンサス下回る 前期は28%増
 サムコ<6387.T>が売り気配。同社は14日、27.7期通期の営業利益予想を38.8億円(前期比29.1%増)に、年間配当予想を75円(前期75円)にすると発表した。市場コンセンサスは49.0億円。

 AIデータセンターで通信の高速化と低消費電力化を実現する光電融合技術への関心が高まるなか、化合物半導体分野ではデータセンター用・通信用の半導体レーザーやパワーデバイス用途、電子部品分野では高周波フィルター用途などの需要を見込む。

 26.7期の営業利益は30.0億円(前の期比28.2%増)だった。AIデータセンター向け光通信関連を中心とした化合物半導体分野の設備投資需要を背景に売上高、利益ともに拡大した。26.7期末の受注残高は前の期比2.2倍の114.6億円となった。

 なお、コンセンサスを下回る見通しとなったことから、株価は売りが優勢となっている。

★9:00  リベラウェア-売り気配 今期営業赤字29億円見込む 前期は24億円の赤字
 Liberaware<218A.T>が売り気配。同社は14日、27.7期通期の連結営業損益予想を29.0億円の赤字にすると発表した。

 産業インフラ領域でのドローンの社会実装や、鉄道・建設分野への適用拡大、データ・AIを活用したサービスの高度化、海外市場の開拓を進める。国産無人機プラットフォーム事業への投資も継続する。

 26.7期の連結営業損益は24.0億円の赤字(前の期は15.9億円の赤字)だった。会社計画の下限23.1億円の赤字を下回った。下水道などのインフラ点検向け新製品「IBIS2 Chainage(IBIS2C)」について、開発および製品化に当初の想定以上の期間を要した。このため、当初見込んでいた売上高への寄与が実現しなかったことが響いた。

★9:01  山王-売り気配 今期営業益39%減見込む 前期は65%増
 山王<3441.T>が売り気配。同社は14日、27.7期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比39.2%減)に、年間配当予想を45円(前期45円)にすると発表した。

 今後世界的な経済活動および同社グループの生産活動や原材料調達などサプライチェーンに支障がないことなどの前提に基づき、原材料価格の変動や将来に向けた設備投資に対する償却費負担増加などを織り込んだ。

 26.7期の連結営業利益は13.2億円(前の期比65.2%増)だった。自動車用ADAS関連、半導体関連、AIサーバー関連、データセンターなどの設備関連、スマートフォンなど先端製品分野を中心とした成長領域への受注拡大を図った。原材料価格などのコストの増加に対する適切な価格への見直しを進め、収益基盤の強化に努めたことも寄与した。

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