前場コメント No.10 日清粉G、JT、池上通、イルグルム、インフォマート、富士通

2026/10/09(金) 11:30
★10:09  日清製粉G-3日続伸 業務用小麦粉を値上げ 12月19日納品分から
 日清製粉グループ本社<2002.T>が3日続伸。同社は8日、グループの日清製粉が業務用小麦粉の特約店向け仕切り価格を12月19日納品分から引き上げると発表した。

 強力系小麦粉は25キログラム当たり295円、中力系・薄力系小麦粉は同240円、国内産小麦100%小麦粉は同395円それぞれ値上げする。輸入小麦の政府売渡価格が10月1日から5銘柄平均で12.0%引き上げられたことに加え、中東情勢の影響で動力費や輸送費などが上昇していることを踏まえた。

★10:17  JT-大幅反発 加熱式たばこ、増税値上げでも市場堅調の公算=日経
 JT(日本たばこ産業)<2914.T>が大幅反発。日本経済新聞電子版は9日5時、2026年の加熱式たばこの実質的な増税に伴う値上げにより、1箱の値段が600円台に到達し、消費者が低価格帯の銘柄に乗り換える動きが出ているが、加熱式たばこ市場は堅調を維持するとみられると報じた。
 
 記事によると、同社は高・中・低の3つの価格帯で展開する「松・竹・梅」戦略をとり、3ブランドで値上げ幅をそろえ、価格差を維持したという。低価格帯の受け皿があれば、値上げしても他社ブランドへの顧客流出を抑えやすいとしている。
 
 なお、8日の米国市場ではハイテク関連が売られる一方、飲料やトイレタリーなどディフェンシブ関連の株価が上昇。フィリップモリスの株価は4%超の上昇となっており、こちらも材料視されているようだ。

★10:17  池上通信機-3日ぶり反落 27.3期2Q決算発表を延期 サイバー攻撃が影響
 池上通信機<6771.T>が3日ぶり反落。同社は8日、11月12日に予定していた27.3期2Q(4-9月)の決算発表を延期すると発表した。延期後の発表日は未定で、決定後速やかに公表する。

 9月30日に公表した第三者による不正アクセスを受け、主要な社内システムを停止しているほか、被害拡大防止のため経理関連データを保存するサーバーをネットワークから隔離している。この影響で決算や監査法人のレビュー手続きなどに遅延が生じており、システム全体の復旧にも一定の時間を要する見込み。今回の被害による業績への影響は精査中としている。

★10:26  イルグルム-反発 9月度の売上高3%増
 イルグルム<3690.T>が反発。同社は8日、9月度の売上高は速報値で4.5億円(前年同月比3.2%増)だったと発表した。マーケティングAI事業は2.7億円(同7.7%増)、コマースAI事業は1.8億円(同2.7%減)となった。

★10:30  インフォマート-3日ぶり反発 オアシスマネジメントが同社株買い増し 保有割合22.60%→23.61%
 インフォマート<2492.T>が3日ぶり反発。同社について、オアシスマネジメントが保有株を買い増した。10月8日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は22.60%→23.61%となっている。
  

★10:36  富士通-反発 米ニューメキシコ州と量子研究センター設立に向け協業
 富士通<6702.T>が反発。同社は9日、米ニューメキシコ州と量子コンピューティング研究センターの設立に向けた協業を開始したと発表した。

 同センターでは、量子コンピューティングのハードウェア、ソフトウェア、アルゴリズム、理論にわたる先端研究開発に加え、教育や人材育成を行う。同社の高度なコンピューティング技術や量子技術の知見と、同州の科学・研究エコシステムを組み合わせるとしている。

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