話題の銘柄
岩谷産
(8088)
2,045円 (+75.5)
ヘリウム事業の収支改善、マテリアル事業新規鉱区の利益貢献に注目、みずほが「買い」継続、目標株価2300円→2400円
みずほ証券が業績予想を上方修正。投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の2300円から2400円に引き上げた。
26年3月期第4四半期決算と足元の市況を踏まえ、当社業績予想を上方修正した。ヘリウム事業の収益性改善を織り込んだことに加え、マテリアル事業の利益成長見通しを上方修正している。中東情勢は引き続き不安定であるが、同社業績にとってはセグメント間で強弱はあるものの、総じて追い風の事業環境と見ている。下振れが続くヘリウム事業を中心に収益立て直しを進め、中計最終年度の目標に近づけていく姿勢について、決算説明会等で確認できた点は、残りの中計期間における利益回復へのコミットメントの強さを示すものとして、ポジティブに評価する。目標株価を従来比100円引き上げて2400円とし、投資判断「買い」を継続。目標株価2400円は、大手都市ガス・LPガス会社等の株価評価に採用している(1)PBR/ROE、(2)配当利回りの2つの指標の平均から算出した。前回予想比では、市場環境などを踏まえ、資本コスト(8%→8.5%)を見直している。中間決算頃の増配公表の可能性にも注目したい。
27年3月期業績は、ヘリウム事業の収益性改善を中心に増益を予想する。LPガスの原料価格上昇により、市況要因による増益効果が生じやすいと見られることから、第1四半期~第2四半期は対前年で進捗率が高く出やすいと見ている。27~28年度にかけて、マテリアル事業でのトップライン成長(約400億円規模)の利益貢献にも注目したい。
LNGやヘリウムを生産するカタールのラスラファン工場では、イランによる攻撃等で生産設備14基のうち2基が損傷したと報じられている。部分的な出荷再開についても不可抗力宣言が10月中旬まで延長されたとの報道があるほか、完全復旧には数年単位を要すると見られている。加えて、中国・ロシアによるヘリウム輸出制限も実施されており、需給は一段とタイト化する可能性があるだろう。同社は、長期契約を主体とする調達の6割を北米産が占めることに加え、昨年までの市況軟化局面では一部を低採算で同業他社に販売するなど供給余力があったと見られるため、需給タイト化の恩恵を受けやすいと考える。仮に停戦等により価格が下落した場合でも、カタールの生産完全復旧には時間を要すことから、引き取り義務の対象数量も減少するため、低採算販売による負担は従来比で縮小すると考える、と指摘。
今2027年3月期連結営業利益を会社計画488億円(EPS197.7円)に対し従来予想445億円(EPS189.0円)から503億円(EPS216.4円)へ、来2028年3月期同451億円(EPS193.8円)から511億円(EPS201.2円)へ増額し、新たに2029年3月期連結営業利益を526億円(EPS210.7円)と予想している。
26年3月期第4四半期決算と足元の市況を踏まえ、当社業績予想を上方修正した。ヘリウム事業の収益性改善を織り込んだことに加え、マテリアル事業の利益成長見通しを上方修正している。中東情勢は引き続き不安定であるが、同社業績にとってはセグメント間で強弱はあるものの、総じて追い風の事業環境と見ている。下振れが続くヘリウム事業を中心に収益立て直しを進め、中計最終年度の目標に近づけていく姿勢について、決算説明会等で確認できた点は、残りの中計期間における利益回復へのコミットメントの強さを示すものとして、ポジティブに評価する。目標株価を従来比100円引き上げて2400円とし、投資判断「買い」を継続。目標株価2400円は、大手都市ガス・LPガス会社等の株価評価に採用している(1)PBR/ROE、(2)配当利回りの2つの指標の平均から算出した。前回予想比では、市場環境などを踏まえ、資本コスト(8%→8.5%)を見直している。中間決算頃の増配公表の可能性にも注目したい。
27年3月期業績は、ヘリウム事業の収益性改善を中心に増益を予想する。LPガスの原料価格上昇により、市況要因による増益効果が生じやすいと見られることから、第1四半期~第2四半期は対前年で進捗率が高く出やすいと見ている。27~28年度にかけて、マテリアル事業でのトップライン成長(約400億円規模)の利益貢献にも注目したい。
LNGやヘリウムを生産するカタールのラスラファン工場では、イランによる攻撃等で生産設備14基のうち2基が損傷したと報じられている。部分的な出荷再開についても不可抗力宣言が10月中旬まで延長されたとの報道があるほか、完全復旧には数年単位を要すると見られている。加えて、中国・ロシアによるヘリウム輸出制限も実施されており、需給は一段とタイト化する可能性があるだろう。同社は、長期契約を主体とする調達の6割を北米産が占めることに加え、昨年までの市況軟化局面では一部を低採算で同業他社に販売するなど供給余力があったと見られるため、需給タイト化の恩恵を受けやすいと考える。仮に停戦等により価格が下落した場合でも、カタールの生産完全復旧には時間を要すことから、引き取り義務の対象数量も減少するため、低採算販売による負担は従来比で縮小すると考える、と指摘。
今2027年3月期連結営業利益を会社計画488億円(EPS197.7円)に対し従来予想445億円(EPS189.0円)から503億円(EPS216.4円)へ、来2028年3月期同451億円(EPS193.8円)から511億円(EPS201.2円)へ増額し、新たに2029年3月期連結営業利益を526億円(EPS210.7円)と予想している。
過去に取り上げた銘柄
07月29日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
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SHIFT
(3697) |
950 | +67.8 | 短期業績の見栄えは期待し難いが既に変化の芽は出ている、SBIが「買い」継続、目標株価2300円→2400円 |
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キユーピー
(2809) |
4,678 | +155 | 海外成長加速と国内収益体質改善で更なる評価余地、SMBC日興が「1」継続、目標株価4900円→5500円 |
|
ウイングアーク
(4432) |
3,055 | +95 | 株主還元を拡大、業績は第2四半期以降に進捗へ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価3800円→4300円 |
|
QPSHD
(464A) |
1,517 | +74 | アセットライトなビジネスモデルで営業損益やFCFの黒字化が相対的に早い、モルガンMUFGが新規「Overweight」、目標株価2700円 |
07月28日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
きんでん
(1944) |
7,795 | +321 | 旺盛な工事量を背景に増収増益が続くと予想、みずほが「中立」→「買い」、目標株価4500円→9300円 |
|
富士フイルム
(4901) |
3,831 | +205 | 決算では堅調な実績や見通しが示されると予想、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価4600円→4700円 |
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日ガス
(8174) |
2,924.5 | +61 | LPガス再編の主役となろう、岡三が新規「強気」、目標株価3550円 |
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ニチアス
(5393) |
3,485 | +119 | 攻めも守りもできるクオリティ銘柄、SPE向け部材、株主還元に注目、SBIが新規「買い」、目標株価4460円 |
07月27日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
サンリオ
(8136) |
1,159.5 | +16.5 | 北米の潜在市場は大きい、水戸が新規「A」、目標株価1800円 |
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ニプロ
(8086) |
1,570 | +16.5 | 全社KPI達成における責任の所在が明確化、目標達成の確度が向上しよう、UBSが「Buy」継続、目標株価2180円→2510円 |
|
ボードルア
(4413) |
2,934 | +110 | 過去の採用・育成の成果が目に見えてきた27年2月期第1四半期決算、SBIが「買い」継続、目標株価6800円→6900円 |
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コムシスHD
(1721) |
5,269 | +76 | モバイル工事とデータセンターが増益を牽引へ、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価4200円→6100円 |
07月24日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
KOKUSAI
(6525) |
9,108 | +367 | 評価ポイントは「ロジック向け」と「前工程」、UBSが新規「Buy」、目標株価13200円 |
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日電波
(6779) |
2,903 | +53 | 27年3月期も生成AI向け産機、防衛関連の特機等が好調持続、東海東京が「Outperform」継続、目標株価1150円→4100円 |
|
荏 原
(6361) |
5,752 | +159 | 精密・電子セグメントの26年12月期受注計画上方修正がカタリストに、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価5800円→7100円 |
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サイゼリヤ
(7581) |
7,420 | +300 | 中国の既存店売上高の底打ち、国内の価格政策の変化を評価、みずほが「買い」継続、目標株価7200円→9200円 |
07月23日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
三菱商
(8058) |
4,888 | +224 | 資源事業が業績をけん引、セクタートップピック、みずほが「中立」→「買い」、目標株価3800円→6190円 |
|
安川電
(6506) |
5,213 | +94 | アカウンタビリティ不足だが、「フィジカルAI」は政府戦略の筆頭、岡三が「強気」継続、目標株価5400円→7000円 |
|
パナソニックH
(6752) |
4,095 | +22 | BBU+コンデンサ/材料、構造改革効果で新たな成長局面へ、みずほが「買い」継続、目標株価3120円→5300円 |
|
TKP
(3479) |
1,816 | +42 | オフィス需要の好調に加え、婚礼事業の統合効果も寄与、SBIが「買い」継続、目標株価4670円→5170円 |
07月22日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
イビデン
(4062) |
17,415 | +1,730 | 株価下落局面で投資妙味が高まる、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価6300円→21500円 |
|
アドバンテ
(6857) |
29,630 | +2,125 | DRAMメーカーの投資再開、AI用プロセッサの内製企業増加、GPU用テスタ需要拡大で中長期的に高い利益成長を予想、SBIが新規「買い」、目標株価43300円 |
|
ミネベアミツミ
(6479) |
3,902 | +81 | AIの追い風強まる、UBS証券が「Buy」継続、目標株価4450円→5750円 |
|
日産化
(4021) |
7,914 | +306 | 前工程向けを中心とする半導体材料の成長等に対して株価は割安、みずほが「買い」継続、目標株価6300円→9200円 |
07月21日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
豊田合
(7282) |
4,920 | -94 | セーフティ中心とした高成長続こう、大和が新規「2(アウトパフォーム)」、目標株価5700円 |
|
双 日
(2768) |
5,072 | -143 | 勝ち筋事業に注力し収益拡大へ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価7700円→7900円 |
|
サンリオ
(8136) |
1,204.5 | -12 | 高収益のライセンス事業拡大とキャラクター多様化が収益の質を高める、丸三が「買い」継続、目標株価1620円→1850円 |
|
高島屋
(8233) |
2,480.5 | -13 | 27年第1四半期好調で通期計画に上振れ余地、SBIが「買い」継続、目標株価1650円→2880円 |