話題の銘柄

1,622円 (+64)
懸念材料払拭で28年3月期増益確度および中長期海外展開の期待高まる、みずほが「中立」→「買い」、目標株価1600円→2200円
みずほ証券が業績予想を上方修正。投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を従来の1600円から2200円へ引き上げた。

我々は、同社の28年3月期の増益確度は高いと以前から考えていた(10月13日付レポート)。利益の押し上げ要因として、(1)27年3月期計上の本社移転費用6億円の剥落、(2)研究開発費の減少、(3)販売プロモーション費用の剥落、(4)M&A費用2億円の剥落、(5)営業日数の増などが挙げられる。利益の押し下げ要因として、(6)インフレによる仕入れ価格・人件費の上昇、(7)海外販売の立ち上げ費用増が挙げられるが、押し上げ要因が規模で上回ると見る。最大の懸念材料は止血デバイスの販売契約の27年3月期満了であったが、10月30日の説明会では長期契約延長の可能性が示唆された。このため、28年3月期の営業増益確度は更に高まったと考え、当社業績予想を引き上げ、投資判断を「買い」に引き上げる。

10月30日の説明会により、28年3月期以降の海外展望も明るくなったと考える。東南アジアでの販売に加え、米国Cross Vascular社買収が米国進出の足掛かりとなり、数名の販売部隊でのASC(外来手術センター)向けの電極カテーテル、中隔穿刺デバイス(前2製品は米国承認取得済み)、ガイディングシースの拡販が期待できよう。加えて、2030年前後に投入予定のXEROSTAR中隔穿刺デバイスは、日本では世界のスタンダードであるVersaCrossシリーズを退けて市場シェア50%を獲得した。米国では持続性心房細動患者に対する体外式除細動が広く使われていることを考えると(Yousef Darrat氏ら、Europace誌、2023年)、同社の心腔内除細動にも一定の商機があろう。また、Heartseed(219A)と共同開発した心不全治療用カテーテルも長期的な成長ドライバーとして期待できよう。中長期業績展望の改善を受けDCF評価による目標株価を2200円に引き上げ、投資判断は「中立」から「買い」に引き上げる、と指摘。

今2027年3月期連結営業利益を会社計画107億円(EPS114.0円)に対し従来予想104億円(EPS110.7円)から107億円(EPS117.4円)へ、来2028年3月期同119億円(EPS125.3円)から126億円(EPS132.3円)へ、2029年3月期同120億円(EPS126.4円)から134億円(EPS140.9円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
11月04日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
パナソニックH
(6752)
3,740 +192 AIインフラ関連事業の拡大を見込む、野村が「Buy」継続、目標株価4500円→5000円
東エレク
(8035)
10,005 +491 27年3月期通期営業利益が1兆2000億円に迫る見込み、岩井コスモが「A」継続、目標株価17600円→17700円
特殊陶
(5334)
3,687 +236 コンポーネント・ソリューションの収益見通しが切り上がる、野村が「Buy」継続、目標株価5400円→5500円
東洋炭素
(5310)
6,550 +60 来27年12月期は半導体関連部材回復と小型モジュール炉(SMR)向け製品伸長がシンクロ、丸三が「買い」継続、目標株価10200円→10300円
11月02日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
コナミG
(9766)
26,385 +3,445 予想上振れ、上方修正からのゴールへ、UBSが「Buy」継続、目標株価26720円→29490円
資生堂
(4911)
3,825 +194 中国・TR事業の回復を軸に収益性改善を予想、岡三が新規「強気」、目標株価4400円
ベイカレント
(6532)
11,825 +195 サイバーセキュリティ・防衛など新たな需要が成長を牽引、東海東京が「Outperform」継続、目標株価10100円→13300円
松 風
(7979)
2,300 +43 国内外の成長ドライバーによる業績好調を期待、みずほが「買い」継続、目標株価2400円→2800円
10月30日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
アドバンテ
(6857)
37,030 +2,100 力強いキャパシティ増強コメントとマージン拡大を確認、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価45000円→49000円
アシックス
(7936)
4,613 +86 グローバルでの持続的な成長を見込む、大和が「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」、目標株価4500円→5500円
MARUWA
(5344)
56,250 +2,250 AIを中心に第2四半期大幅過達+計画上方修正、各事業が真の収益ポテンシャルを発揮、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価81000円→86000円
山崎パン
(2212)
3,767 +142 値上げ力を評価、次のカタリストの減税メリット享受もあり28年12月期ROE10%を予想、みずほが「買い」継続、目標株価4350円→4400円
10月29日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
住友ベ
(4203)
8,309 +482 封止材トップメーカーが拓く成長軌道、ゴールドマンが新規「買い」、目標株価11760円
THK
(6481)
5,952 +314 来2027年12月期の業績目線がさらに切り上がり、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価7900円→8300円
TDK
(6762)
2,790.5 +133 AIデータセンター向けは今後新しく採用される部品が多く、成長性が高い、野村が「Buy」継続、目標株価4500円→4700円
ホトニクス
(6965)
2,219.5 +65.5 半導体、医療機器から量子へ、みずほが「買い」継続、目標株価2800円→3200円
10月28日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
アンリツ
(6754)
2,844.5 +205.5 株価下落も光計測の需要は増加が続く、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価4600円→3800円
PHCHD
(6523)
1,343 +84 第1四半期の好調要因は第2四半期以降も持続しよう、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価1350円→1650円
ほくほく
(8377)
737.7 +38.6 足元の株価急落で投資妙味が増す、野村が「Buy」継続、目標株価780円→920円
古野電
(6814)
7,910 +440 舶用機器が好調、今27年2月期の営業利益予想を2割超の大幅増額、岩井コスモが新規「A」、目標株価10700円
10月27日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
セブン銀行
(8410)
337.8 +5.2 銀行計画の上方修正の発表に期待、みずほが「買い」継続、目標株価350円→400円
レーザーテク
(6920)
37,580 -460 マスク検査装置需要は急拡大へ、SBIが「中立」→「買い」、目標株価48400円→60900円
レゾナックHD
(4004)
12,380 -440 構造改革が一区切り、後工程材料の成長性を株価に反映する局面へ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価24580円→25100円
メタウォーター
(9551)
3,040 +95 過去最高の受注残高と、海外事業の負の遺産処理一巡に支えられた利益成長に注目、SBIが「買い」継続、目標株価2800円→4000円
10月26日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
中外薬
(4519)
6,795 +181 10月27日の26年12月期第3四半期決算発表でのガイダンス上方修正の可能性高まる、モルガンMUFGが「Overweight」再開、目標株価9800円
竹内製作
(6432)
7,990 +140 27年2月期は減益予想から一転2ケタ増益見通しへ、岩井コスモが「B+」→「A」、目標株価8000円→9100円
東センチュリー
(8439)
2,489.5 -45.5 意欲的な中計目標の「達成確度」が論点、野村が「Buy」継続、目標株価2800円→3000円
シンフォニア
(6507)
11,320 -320 中長期でSPE/防衛関連として推奨、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価9800円→15000円
ピックアップニュース ピックアップ
11/06 任天堂(7974)
任天堂-売り気配 上期営業益49%増もコンセンサス下回る
11/06 ソフトバンクG(9984)
ソフトバンクG-売り気配 AI規制への懸念強まる アームは13%安
11/05 サイプレスHD(428A)
サイプレスHD-底堅い  10月度既存店売上5.3%増 全店売上15.5%増 客数もプラス転換
11/05 アドウェイズ(2489)
アドウェイズ-買い気配 伊藤忠商事と資本業務提携 伊藤忠が筆頭株主に
11/05 アステラス薬(4503)
アステラス製薬-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は59%増
マーケットデータ
日経平均 57,434.77 -3643.13
TOPIX 3,707.99 -232.40
グロース250 709.12 -42.34
大きく動いた銘柄
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