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ウィークリーレポート

マザーズ回復も選別色は継続

11/29

 年末のIPOラッシュを前に仮条件が続々と発表されるなか、早くも波乱が起こっている。クラウドソーソング大手のランサーズが想定価格を大幅に下回る仮条件を掲示したうえ、公開株数を大幅削減。公開規模は76億円弱から20億円前後と約5分の1に。一気にスモールIPOと化した。リーマンショック後でも見られなかったほど前代未聞の規模縮小であり、これでも上場を延期しないことに驚くわけだが、直近上場株の一角やマザーズ指数が堅調に推移するなか、早くも水を差された格好だ。

 価格の大幅引き下げだけではなく、公開株数削減を伴う規模縮小は、ステムリム、BASEに続いて今年3社目となる。このほか春にはウイングアーク1stがブックビルディング終了後に「株式市場の動向など諸般の事情」を理由に上場を中止した。詳しい事情は開示していないが、ブックビル後の中止だけに要は十分な需要が積めなかったのだろう。仮条件の想定価格に対する下振れも最大14%超と大きかった。

 一方、足元ではマザーズ指数は回復し、ボックス相場を上抜けした。米国でも小型株はここのところ堅調で、ラッセル2000はここにきて年初来高値を更新した。超小型株のマイクロキャップ指数もボックス上限に到達しつつある。米欧の金融当局が量的緩和を事実上再開するなか、徐々に資金が枝葉の部分にも行き渡るようになってきている。

 ただマザーズ指数上昇の今週に入っての立役者はSansanであり、主幹事を務めた野村証券がようやく強気でカバレッジを始めたのがきっかけだ。一方で、赤字の代表格であるバイオベンチャーへの物色は限られる。
  今の指数回復は一緒くたにグロース株が売られたなかで、将来収益の根拠がしっかりしているものが見直されていることによるもので、選別の波は収まっていない。ランサーズの件についても競合企業が軒並み赤字に陥り株価が下げるなか、同社も例外にもれず赤字が拡大しているためとみられる。12月に入っても大型赤字グロースの仮条件発表はまだまだ予定されており、残り案件の動向が注目される。