前場コメント No.6 リクルートHD、AlbaLink、トライアル、ライトアップ、浜ゴム、住友電

2026/09/02(水) 11:30
★9:28  リクルートHD-大幅続落 世界的な長期金利上昇を嫌気 グロース株が軟調
 リクルートホールディングス<6098.T>が大幅続落。世界的な長期金利の上昇が嫌気されている。

 前日の米国市場では中東情勢の緊張が再び高まったことで原油先物が急騰しており、インフレ懸念から長期金利の目安とされる米10年債利回りが昨年1月以来の高水準となる4.79%台まで上昇。国内10年債利回りも3%前後で推移している。
 
 長期金利の上昇により株式のイールドスプレッドが縮小することで、リスクオフの様相が強まるなかグロース株に売りが出ている。アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>、メルカリ<4385.T>、良品計画<7453.T>なども安い。

★9:32  AlbaLinkー反落 自治体との協定締結数が80件到達
 AlbaLink<5537.T>が反落。同社は1日、自治体との協定締結数が80件に到達したと発表した。
 
 近年、全国的に空き家の増加が社会課題となる中、自治体においては、所有者からの相談対応に加え、管理不全空き家の発生抑制や地域の生活環境・景観の維持など、さまざまな対応が求められているという。同連携により、自治体が有する地域住民との接点と、同社が培ってきた空き家・不動産の流通および利活用に関するノウハウを掛け合わせることで、空き家所有者が抱える課題の早期解決と、空き家の市場への再流通を促進するとした。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★9:33  トライアルHD-大和が目標株価引き上げ 西友との統合シナジー効果発現の確度高まる
 トライアルホールディングス<141A.T>が3日続落。大和証券では、西友との統合シナジー効果発現の確度が高まったことを評価。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3800円→4800円と引き上げた。

 26.6期連結は売上高が前期比67.6%増の1兆3471億円、営業利益が同43.9%増の303億円、当期利益が同70.0%減の35億円。トライアルが価格改定効果などで大幅営業増益となり、3Q営業利益が計画未達であった西友も4Qで挽回し、通期計画を上振れた。27.6期会社計画は売上高が前期比8.2%増の1兆4582億円、営業利益が同28.4%増の390億円。大和予想は増額し、シナジー効果の発現確度が高まったと考えるとしている。取引先やSKUなどの仕入見直しなども寄与し、2割前後の営業増益が続くと見込んでいる。

★9:43  ライトアップ-底堅い 人材紹介サービス「ハチドリAIエージェント」を提供開始
 ライトアップ<6580.T>が底堅い。同社は2日、求職者の「分身AI」と企業の「採用AI」がAI同士で面接を行い、条件が合致した相手とだけ人が会う人材紹介サービス「ハチドリAIエージェント」を、9月1日より提供開始すると発表した。
 
 キャリアアドバイザーによる面談・推薦は行わず、紹介工程はAIが担うという。人は職業紹介責任者の管理のもとでの最終確認と相談対応に特化する。同社が紹介主体として運営する直販に加え、人材紹介会社が自社ブランドで導入できるOEM提供も同時に開始するとした。

★9:44  横浜ゴム-3日ぶり大幅反落 原油高騰を嫌気 ゴム、建設、空運など安い
 横浜ゴム<5101.T>が3日ぶり大幅反落。原油価格の高騰が嫌気されている。

 1日のニューヨーク原油先物相場は大幅に続伸。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)10月限の終値は前営業日比4.46ドル高の1バレル=90.22ドルとなった。先週末に米軍がイランのララク島(ホルムズ海峡に浮かぶ島)を攻撃し、中東情勢は再び緊迫度が増す中、米空軍がイラン国内のイスラム革命防衛隊の拠点への空爆を開始したと発表。石油供給の混乱が長期化するとの懸念から原油先物に買いが集まり、引けにかけて90ドル台に乗せた。時間外でも上昇が続いており、足元91ドル台で推移している。

 原油高による原材料コストの上昇が懸念され、同社のほか、住友ゴム工業<5110.T>、TOYO TIRE<5105.T>などゴム製品株に売りが出ている。大成建設<1801.T>などの建設株や、日本航空<9201.T>などの空運株も安い。

★9:57  住友電気工業-SMBC日興が目標株価引き上げ モメンタムはこれから加速するだろう
 住友電気工業<5802.T>が底堅い。SMBC日興証券では、1Qはビハインドもモメンタムはこれから加速すると予想。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3850円から3870円に引き上げた。

 SMBC日興では、27.3期第1四半期の光関連製品のモメンタムは同業他社と比べて物足りないと指摘してきたが、米国の税金還付分の顧客への値下げ還元や光デバイスの設備トラブルといった一過性要因が背景にあるとコメント。光関連製品の受注は期初想定より強く、第2四半期以降に業績モメンタムが加速するとみている。

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TOPIX 4,084.73 -97.13
グロース250 776.99 -23.10
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