後場コメント No.1 岡谷鋼機、Chordia、コムチュア、アライドアーキ、応化工、NXHD

2026/09/30(水) 15:30
★12:30  岡谷鋼機-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 上期は10%増 配当予想も増額
 岡谷鋼機<7485.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日11時30分、27.2期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から390億円(前期比3.6%減)に上方修正すると発表した。

 製造業の底堅い生産活動に加え、素材価格の上昇などにより業績が堅調に推移していることから、通期予想を引き上げた。

 27.2期上期の連結営業利益は235億円(前年同期比10.2%増)だった。情報・電機では車載部品や半導体関連、環境配慮型材料などが増加した。産業資材でも自動車関連や航空機向け部材が伸びた。

 併せて、27.2期の中間配当を従来予想の43円から45円に決定し、期末配当予想を43円から45円に引き上げることも発表した。年間配当予想は90円(前期は株式分割考慮後で80.5円)となる。

★12:32  Chordia-後場買い気配 AMEDの「革新的医療技術研究開発推進事業」に採択
 Chordia Therapeutics<190A.T>が後場買い気配。同社は30日11時30分、日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和8年度「革新的医療技術研究開発推進事業(産官学共同型)グローバルタイプ(難病・希少疾病治療グローバル研究開発支援事業)」において、同社が開発を進めるrogocekib(開発コード:CTX-712)に関する研究開発課題が採択されたと発表した。
 
 同事業の採択は、rogocekibの有するRNAスプライシング変化という新しい作用機序および国際共同開発戦略の先進性・社会的意義が、AMEDにより高く評価されたことを示すものと考えているという。また、同採択により、最大15億円の競争的資金の支援を受ける見込みであり、rogocekibのグローバル開発を一段と加速していくとした。
 

★12:40  コムチュア-大和が投資判断引き下げ 「FDEモデル」転換には時間を要すると見込む
 コムチュア<3844.T>が変わらずをはさみ5日続落。大和証券では、「FDEモデル」への転換には時間を要すると予想。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価を1920円→1330円へそれぞれ引き下げた。

 同社は29.3月期までの中期経営計画において、顧客の課題設定からプロセス改革、システム実装、運用・保守までを一貫して支援する「FDE(Forward Deployed Engineer)モデル」への転換をめざすとしているが、大和では「FDEモデル」への転換には相当の労力と時間を要すると予想。体制整備に時間を要するとの見方から、28.3期~29.3期は増収営業増益を見込むものの、中期経営計画最終年度である29.3期の営業利益目標63億円を下振れる可能性を指摘している。

★12:42  アライドアーキテクツ-3日ぶり反発 トレジャーデータと顧客の事業成長支援で業務連携
 アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶり反発。同社は30日11時30分、トレジャーデータ(東京都港区)と、法人向けAI音声データ統合ソリューション「Treasure AI Voice」によって取得される商談・店頭などの現場データと、「Kaname.ax」によるデータ活用を組み合わせることで、企業の事業成長の意思決定に接続するための共同の取り組みを開始したと発表した。
 
 両社は、トレジャーデータの「Treasure AI Voice」が取得した現場のリアルな声(自社データ)に、同社のデータプラットフォーム「Kaname.ax」によるCEPsリスニング/CExPsリスニングなどの分析結果を重ね合わせることで、現場の改善にとどまっていたデータ活用を、経営の成長判断に資するものへと発展させるとしている。

★12:45  東京応化工業-東海東京がレーティング引き上げ 27.12期に大幅増益を予想
 東京応化工業<4186.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、27.12期に半導体生産能力増と高シェア製品需要増で大幅増益を予想。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を9240円→10000円と引き上げた。

 東海東京では、27.12期営業利益を前年比30%増の873億円と予想。DRAMの生産能力増によるフォトレジストおよび高純度化学薬品の使用量増加、同社がシェアを回復している2ナノメートルのEUVフォトレジストへのシフト・需要増、後工程材料の伸長がけん引するとみている。

★12:48  NXHD-MSMUFGが目標株価を引き上げ 強気転換は時期尚早
 NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、強気転換は時期尚早と判断。投資判断「Equal-weight」を継続し、目標株価を3320円から5840円に引き上げた。

 MSMUFGは、賃貸用不動産を中心に27.12期から28.12期にかけて約3300億円の追加資産売却を目指す会社方針を織り込み、業績予想を大幅に上方修正。予想ROEを7.5%から14.3%へ見直し、PBRの前提を0.97倍から1.57倍へ切り上げたことも踏まえ、目標株価を引き上げた。一方、年初来の株価がTOPIXを53%アウトパフォームし、資産売却によるROE改善期待などはすでに織り込まれたとみる。強気判断への転換には、同社が掲げる28年12月期の事業利益1500億円の達成が視野に入るかが焦点としている。

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マーケットデータ
日経平均 66,753.72 +1272.45
TOPIX 4,108.65 +67.52
グロース250 800.21 +15.47
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