前場コメント No.1 安川電、アイビスHD、キオクシアHD、井関農、グロバルウェ、INPEX

2026/10/13(火) 11:33
★9:00  安川電機-買い気配 通期営業益を下方修正 上期は6%減 2Q受注高は前四半期比13%増
 安川電機<6506.T>が買い気配。同社は9日、27.2期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の600億円から575億円(前期比21.5%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは582億円。

 通期の売上収益予想は5800億円から6000億円(前期比10.7%増)に引き上げた。為替相場が想定より円安で推移していることから売上収益は従来予想を上回る見込みとなる一方、基幹システム移行に伴う上期の生産・出荷への影響などを織り込んだ。

 27.2期上期(3-8月)の連結営業利益は220.6億円(前年同期比5.5%減)だった。AI関連投資を背景にデータセンターや半導体関連の需要が拡大し、モーションコントロールを中心に販売が伸長した。一方、基幹システム移行による生産・出荷への影響や間接費の増加、欧州での事業構造改革費用の計上により減益となった。2Q(6-8月)の受注高は1854億円(前年同期比38%増、前四半期比13%増)となった。

 なお、1Q(3-5月)の連結営業利益は84.9億円で、2Q(6-8月)の利益は大きく伸びている。株価は強弱材料が入り交じる中、受注高が順調に積み上がっていることや、売上収益見通しの引き上げなどを好感した買いが入っている。

★9:00  アイビスHD-買い気配スタート/名証ネクストと福証Q-Board上場 寄り前は700円
 就労継続支援B型事業所を運営するアイビスホールディングス<9334.NG><9334.FU>はきょう、名古屋証券取引所のネクスト市場と福岡証券取引所Q-Board市場に重複上場した。公開価格520円の買い気配で始まり、差し引き約12万株の買い越し。直前の寄り前気配は700円前後だった。

 主幹事はフィリップ証券で、公開株数は23万株。就労支援事業者。通常の事業所に雇用されることが困難な人を対象とし、短時間勤務が可能な障害者総合支援法に基づく「就労継続支援B型事業」を展開している。

★9:01  キオクシアHD-売り気配 中国CXMTが次世代DRAM設計での進展を発表 メモリ関連に売り
 キオクシアホールディングス<285A.T>が売り気配。メモリ関連株の下落が嫌気されているようだ。
 
 中国のメモリチップメーカーCXMTは12日、次世代DRAM設計における進展を発表した。「4F2(フォーエフスクエア)」メモリセル構造において重要な進展を遂げたとし、ストレージ容量の増大と効率の向上が期待されるとしている。
 
 今後の競争激化が懸念され、12日のサムスン電子とSKハイニックスの株価は急落。サンディスク、ウエスタンデジタル、マイクロンテクノロジーの株価も急落した。この流れを受け、国内メモリー大手の同社も売り気配スタートとなっている。
 

★9:02  井関農機-大幅に4日続落 株式の売り出しと自社株買いを発表
 井関農機<6310.T>が大幅に4日続落。同社は9日、135万2100株の売り出しおよび上限20万2800株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。

 発行条件は10月20日~10月22日のいずれかの日に決める。売出人はみずほ銀行:26万7700株、損害保険ジャパン:23万1700株、農林中央金庫:21万7100株、三井住友信託銀行:20万株、伊予銀行:14万5000株、三井住友海上火災保険:14万株、共栄火災海上保険:8万8100株、広島銀行:6万2500株となる。

 併せて、33万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2026年11月16日~2027年1月29日で、取得方法は東京証券取引所における市場買い付け。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.46%。株主還元の強化や資本効率の改善に加え、株式の売り出しに伴う株式需給への影響を緩和することも目的としている。

★9:02  グローバルウェイ-買い気配 インドAI企業と資本業務提携 合弁会社設立へ
 グローバルウェイ<3936.T>が買い気配。同社は9日、AIエージェント・プラットフォームを開発するインドのSnow Mountain AIと資本業務提携し、合弁会社を設立すると発表した。

 相手先の普通株式1190株を50万米ドル(約7700万円)で取得し、所有割合は5.00%となる見込み。合弁会社への出資総額は9240万円で、同社の所有割合は70.0%を予定する。27.3期業績への影響は精査中としている。

★9:02  INPEX-続伸 原油価格上昇を材料視 出光興産なども高い
 INPEX<1605.T>が続伸。原油価格の上昇が材料視されている。
 
 12日のニューヨーク原油先物相場は3日続伸。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)11月限の終値は前営業日比1.89ドル高の1バレル=93.74ドルとなった。サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派による戦闘が週末にかけて激化。中東産原油の供給不安から買いが優勢となった。
 
 原油価格が上昇したことで、同社のほか、石油資源開発<1662.T>、出光興産<5019.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>、なども買われている。

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マーケットデータ
日経平均 67,777.52 -1253.40
TOPIX 4,110.67 +5.86
グロース250 797.04 -9.58
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