前場コメント No.5 日鋳造、セイファート、フーバーブレ、北興化、オービック、OBC

2026/10/28(水) 12:30
★9:05  日本鋳造-買い気配 上期営業益7.7倍 半導体製造装置向けが好調
 日本鋳造<5609.T>が買い気配。同社は27日、27.3期上期(4-9月)の営業利益は5.8億円(前年同期比7.7倍)だったと発表した。従来計画の3.0億円を上回った。通期予想は7.8億円(前期比87.4%増)を据え置いた。

 AI需要を背景に半導体製造装置向け鋳鋼品の出荷が好調だった。販売価格の改定や生産量の増加、高採算品の拡大も寄与した。エンジニアリング案件には遅れが出たものの、通期への影響は限定的としている。

★9:05  セイファート-急騰 フルキャストHDと資本業務提携 第三者割当増資で2.8億円調達
 セイファート<9213.T>が急騰。同社は27日、フルキャストホールディングス(東京都品川区 以下、フルキャストHD)との資本業務提携、および第三者割り当てによる新株式の発行を発表した。

 新株式は、フルキャストHD、Deep Growth Partners(東京都渋谷区)、ヒラノ・アソシエイツ(東京都渋谷区)、フルキャストHDの代表取締役社長CEOである平野岳史氏にそれぞれ割り当てる。
 
 払込期日は11月13日。発行株式数は28万8000株。発行価額は1株につき1030円。差引手取概算額として2億7677万3760円を調達し、広告求人サービスにおける成果報酬型プランの導入に伴う対応費用などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は21.8%となる。

 資本業務提携により、同社が持つ美容業界向け求人メディア「re-quest/QJ navi」の事業基盤や顧客基盤、業界知見と、フルキャストHDが持つ人材採用市場でのノウハウを組み合わせる。広告求人サービスにおける成果報酬型プランの導入やデジタルマーケティングの強化、新卒採用支援などを進め、既存事業の収益性改善や経営再建を図るとしている。

★9:06  フーバーブレイン-3日ぶり反落 新サービス 「Work Smart AX」を提供開始
 フーバーブレイン<3927.T>が3日ぶり反落。同社は28日8時、子会社のProofXと共同で、PC操作ログのAI分析と業務改革コンサルタントによる専門的な診断を組み合わせた、新たな業務改革支援サービス「Work Smart AX(ワークスマート AX)」の提供を11月2日より開始すると発表した。
 
 同サービスは、同社が提供する PC操作ログ管理サービス「Eye“247” Work Smart Cloud」から取得した多様な業務関連データを、ProofXが開発した専用AIで分析し、さらに業務改革の専門家による現場ヒアリングと分析結果の検証を行うことで、企業の業務課題を特定し、実現性の高い改善策を提案するものだという。
 
 PC操作ログによる客観的なデータ把握、AIによる効率的な分析、業務改革コンサルタントによる専門的な判断という 3つの強みを融合し、従来のヒアリング中心の業務調査に伴う時間・コストの負担軽減を図りながら、現場の実態に即した業務改革を支援するとした。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★9:06  北興化学工業-大幅続伸 長期経営計画を策定 35年度までに300億円規模投資
 北興化学工業<4992.T>が大幅続伸。同社は27日、27年度から35年度までの長期経営計画を策定したと発表した。創立100周年の50年度までに売上高1000億円企業をめざす。

 政策保有株式の売却資金と営業キャッシュフローを活用し、35年度までに300億円規模の次世代投資を行う。27-29年度の第1次3カ年計画では、29年度の特別損益を除く連結配当性向40%を目標とし、累進配当を継続する。

★9:06  北興化学工業-大幅続伸 岡山工場の排水流出で特別損失3億円 通期予想は据え置き
 北興化学工業<4992.T>が大幅続伸。同社は27日、岡山工場からベンゼンなどを含む排水が流出した事案に関連し、26.11期に3億円程度の特別損失を計上する見通しだと発表した。

 排水設備の修繕、土壌・水質の調査や分析、地下水汚染の拡散防止対策などに充てる。投資有価証券売却益2.4億円を計上していることなどから、通期予想は据え置く。別途、今後2年程度で約5億円の設備投資を計画する。

★9:06  北興化学工業-大幅続伸 株主優待制度を導入 保有数・期間に応じQUOカード
 北興化学工業<4992.T>が大幅続伸。同社は27日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月30日時点で100株以上を1年以上継続保有する株主が対象。初回基準日は2026年11月30日となる。

 1年以上2年未満では保有数に応じ500-2000円分、2年以上では1000-3000円分のQUOカードを贈る。100-299株、300-499株、500株以上の3区分を設ける。

★9:06  北興化学工業-大幅続伸 期末配当予想を増額 27円→37円
 北興化学工業<4992.T>が大幅続伸。同社は27日、26.11期の期末配当予想を従来の27円から37円(前期末は26円)に引き上げると発表した。年間配当予想は54円→64円(前期は46円)となる。

 新たな長期経営計画で株主還元の拡充を打ち出し、29年度の特別損益を除く連結配当性向40%を目標としたことを踏まえた。

★9:06  オービック-売り買い交錯 通期営業益を上方修正 コンセンサス下回る 上期は17%増
 オービック<4684.T>が売り買い交錯。同社は27日、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の980億円から1005億円(前期比13.1%増)に上方修正すると発表した。上期までの業績進ちょくを踏まえた。市場コンセンサスは1007億円。

 27.3期上期(4-9月)の連結営業利益は510億円(前年同期比16.9%増)だった。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の大手・中堅企業向けシステム構築が堅調だったほか、クラウドサービスや運用支援・保守サービスも好調だった。

 また、27.3期の期末配当予想を47円から53円に引き上げることも発表した。年間配当予想は100円(前期84円)となる。

 なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったことから、株価は売り買いが交錯している。

★9:07  OBC-3日ぶり大幅反発 通期営業益を上方修正 クラウドサービス好調 上期は22%増
 オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が3日ぶり大幅反発。同社は27日、27.3期通期の営業利益予想を従来の265億円から276億円(前期比17.0%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは277億円。

 セキュリティ強化とAI活用を両輪としたクラウドサービスの強化を進めるなか、業績が当初の想定を上回って推移していることから、通期の見通しを引き上げた。

 27.3期上期(4-9月)の営業利益は136億円(前年同期比21.8%増)だった。

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