後場コメント No.7 SBI、メンバーズ、四国電、中部飼、化工機、トライアイズ

2026/10/30(金) 15:30
★14:15  SBIHD-野村が目標株価引き上げ コア事業の成長見通しに変化なし
 SBIホールディングス<8473.T>が3日ぶり反落。野村証券では、コアとなる証券・銀行・保険を含む金融サービス事業の成長見通しに重要な変化はないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3700円→4000円と引き上げた。

 野村では、2Q(7~9月)の市況を踏まえて27.3期2Q以降の業績予想を修正した。収益のボラティリティが高いPE投資事業および暗号資産事業の直近の見方を業績予想に反映し、PE投資事業の上振れで27.3期を増額する一方、暗号資産事業の下振れで28.3期を減額した。金融サービス事業のみを考慮して算出したPERは10倍にとどまり、株価倍率の観点で割安感が強いと指摘している。

★14:20  メンバーズ-後場下げ幅拡大 上期営業赤字3.8億円 生成AI普及による顧客ニーズの変化響く
 メンバーズ<2130.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日14時、27.3期上期(4-9月)の連結営業損益(IFRS)は3.8億円の赤字(前年同期は単体で2.6億円の黒字)だったと発表した。上期の会社計画は4.3億円の赤字。

 生成AIの普及により、運用・保守やコーディング、デザイン制作など定型的な業務を担う専門人材への需要が想定以上に減少した。一部顧客の投資削減も響いたほか、従来型の低単価案件からの撤退を進める一方、DX領域での顧客ニーズの変化への対応が遅れ、稼働率が低下した。新卒社員の増加やAI関連サービスの開発、人材育成などの先行投資も利益を圧迫した。なお、7-9月期の営業損益は黒字を確保した。AI・データ関連の売り上げは前年同期比80.2%増と伸長し、引き続き高付加価値領域への事業転換に取り組むとしている。

 27.3期通期の連結営業利益予想は2.0億円(前期比87.5%減)を据え置いた。

★14:20  四国電力-後場下げ幅拡大 通期営業益を上方修正もコンセンサス下回る
 四国電力<9507.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日14時、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の370.0億円から445.0億円(前期比34.4%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは537.3億円。

 子会社の四国電力送配電において、物価や金利の上昇影響などを反映した託送料金の見直しに伴い、収支が改善する見通しとなったことなどを踏まえた。

 27.3期上期(4-9月)の連結営業利益は482.8億円(前年同期比27.2%減)だった。

 なお、株価は修正後の今期見通しがコンセンサス予想を下回ったことで、売りが優勢となっている。
 

★14:29  中部飼料-後場急騰 上期営業益24%増 飼料事業の利益率改善が寄与
 中部飼料<2053.T>が後場急騰。同社は30日14時、27.3期上期(4-9月)の連結営業利益は30.0億円(前年同期比24.3%増)だったと発表した。

 主力の飼料事業では、畜産飼料の販売数量が微減となったものの、原材料価格の動向を踏まえた付加価値販売の推進や原料ポジションの改善により利益率が向上し、増益となった。

 なお、同時に発表された自社株買いも好感されている。
 

★14:29  中部飼料-後場急騰 立会外で110万株・26億円を上限に自社株買い 割合3.83%
 中部飼料<2053.T>が後場急騰。同社は30日14時、110万株・26億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2026年10月30日の終値で、11月2日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.83%となる。

★14:33  三菱化工機-後場下げ幅縮小 通期営業益を上方修正 上期は6%増 増配も発表
 三菱化工機<6331.T>が後場下げ幅縮小。同社は30日14時30分、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の88.0億円から95.0億円(前期比3.5%増)に上方修正すると発表した。

 上期に一部大型工事案件の進ちょく遅れがあったものの、下期に遅れを取り戻す見通し。既受注工事や当期受注工事も順調に進み、売上高が期初予想を上回るほか、工事原価の改善も見込んでいる。

 27.3期上期(4-9月)の連結営業利益は39.1億円(前年同期比6.4%増)だった。

 併せて、27.3期の年間配当予想を従来の120円から135円(前期115円)に引き上げることも発表した。期末の普通配当を60円から69円に増額するとともに、月島ホールディングス<6332.T>との経営統合契約の締結を記念した6円の記念配当を実施する。

★14:35  トライアイズー後場急落 WISE PROPERTIESが同社と社長を提訴 損害賠償を請求
 トライアイズ<4840.T>が後場急落。WISE PROPERTIES(東京都新宿区)は30日13時54分、同社および同社の岩尾俊兵社長に対し、総額21億6000万円の損害賠償を求める訴訟を同日付で東京地方裁判所に提起したと発表した。

 WISE PROPERTIESは、岩尾氏がX上で自社の財産を差し押さえていると投稿したことなどについて、事実と異なると主張している。併せて、岩尾氏に対する刑事告訴状が9月11日に新宿警察署で受理されたことや、同社側の代理人弁護士2名への懲戒請求を行ったことも明らかにしている。

関連ニュース
日本株の最新ニュース
ピックアップニュース ピックアップ
10/29 アドバンテ(6857)
アドバンテスト-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は97%増
10/29 NEC(6701)
NEC-売り気配 上期営業益23%増 コンセンサス下回る
10/27 ギフティG(590A)
ギフティG-売り気配 不正アクセスでeギフト不正発行 約5.5億円の特別損失計上へ
10/27 キオクシアHD(285A)
キオクシア-買い気配 アンソロピックがIPOに向け目論見書公開 AI・半導体関連に買い
10/20 みずほ(8411)
みずほFG-3日ぶり反落 国内銀行株が軟調 欧州銀行株安を嫌気か
マーケットデータ
日経平均 63,290.11 -1369.36
TOPIX 3,965.07 -38.21
グロース250 780.53 -10.51
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ