話題の銘柄
大成建
(1801)
16,650円 (+10)
ガイダンスリスクが相対的に低く、28年3月期調整後PERに割安感、自社株買いも注目材料、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価16300円→22600円
モルガンスタンレーMUFG証券が利益予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続し、目標株価を従来の16300円から22600円に引き上げた。
事業環境良好な中、大手ゼネコン4社の業績拡大への注目度は引き続き高い。足元の株価下落は中東情勢を受け市場が弱含んだ事に加え、3月末を見据えた利益確定売り等も影響していると推察。また、ガイダンスリスクが意識されている事も影響している可能性はあろう。ただし、中東情勢を踏まえても建築マージン上昇を軸とした業績拡大ストーリーを大きく変更する話は無いとみており、このことが株価に十分織り込まれていないと見る。建築マージンについては、オリンピック前の高水準の13%~14%に到達し超えていく市場期待値は高まっていると見るが、建築マージンが14%~-15%に到達し更に上昇する期待値については十分織り込まれていないと考える。市場が中期業績拡大に注目していると見る中、28年3月期調整後PERで割安感がある大成建設、鹿島建設、大林組を「Overweight」とし、割安感が乏しい清水建設は「Equal-weight」。選好順位は、大成建設>鹿島建設>大林組>清水建設。
本決算に向けては、ガイダンスリスクが相対的に低く、28年3月期調整後PERに割安感があること、本決算での自社株買い発表が注目材料になること、から、大成建設が最も注目されると見る。27年3月期会社計画営業利益は、1550億円~1650億円を想定(当社予想1810億円、コンセンサス1767億円)。当社予想との差は、期初は例年通り、土木事業の追加工事・設計変更を保守的に予想すると考えることに加え、期初は建築マージンを当社想定程強く織り込まないと見ることが主因。自社株買いは、本決算では400億円~500億円実施を予想。年間では600億円実施を予想するが、期初は400~500億円で、業績、投資状況等を踏まえ期中で追加の自社株買いを実施し、年間では600億円ないしは当社予想以上(600億円以上)の自社株買いを実施すると考える。
当社営業利益予想は、建築、土木、開発事業の増額を主因に上方修正し、26年3月期1620億円(前期比同34.8%増、コンセンサス1540億円、会社計画1480億円)、27年3月期1810億円(同11.7%増、同1730億円)、28年3月期2160億円(同19.3%増、同2000億円)とする。目標株価22600円(従来16300円)は、28年3月期予想調整後EPS1040.7円(同28年3月期予想調整後EPS959.8円)とPER21.7倍(同17.0倍)より算出。PER21.7倍は、24年4月~26年2月の月次PERの平均値に1標準偏差を加算して算出、と指摘。
今2026年3月期連結営業利益を会社計画1480億円(EPS826.4円)に対し従来予想1540億円(EPS908.0円)から1620億円(EPS930.3円)へ、来2027年3月期同1730億円(EPS1014.1円)から1810億円(EPS1049.8円)へ、2028年3月期同2000億円(EPS円)から2160億円(EPS1102.0円)へ増額している。
事業環境良好な中、大手ゼネコン4社の業績拡大への注目度は引き続き高い。足元の株価下落は中東情勢を受け市場が弱含んだ事に加え、3月末を見据えた利益確定売り等も影響していると推察。また、ガイダンスリスクが意識されている事も影響している可能性はあろう。ただし、中東情勢を踏まえても建築マージン上昇を軸とした業績拡大ストーリーを大きく変更する話は無いとみており、このことが株価に十分織り込まれていないと見る。建築マージンについては、オリンピック前の高水準の13%~14%に到達し超えていく市場期待値は高まっていると見るが、建築マージンが14%~-15%に到達し更に上昇する期待値については十分織り込まれていないと考える。市場が中期業績拡大に注目していると見る中、28年3月期調整後PERで割安感がある大成建設、鹿島建設、大林組を「Overweight」とし、割安感が乏しい清水建設は「Equal-weight」。選好順位は、大成建設>鹿島建設>大林組>清水建設。
本決算に向けては、ガイダンスリスクが相対的に低く、28年3月期調整後PERに割安感があること、本決算での自社株買い発表が注目材料になること、から、大成建設が最も注目されると見る。27年3月期会社計画営業利益は、1550億円~1650億円を想定(当社予想1810億円、コンセンサス1767億円)。当社予想との差は、期初は例年通り、土木事業の追加工事・設計変更を保守的に予想すると考えることに加え、期初は建築マージンを当社想定程強く織り込まないと見ることが主因。自社株買いは、本決算では400億円~500億円実施を予想。年間では600億円実施を予想するが、期初は400~500億円で、業績、投資状況等を踏まえ期中で追加の自社株買いを実施し、年間では600億円ないしは当社予想以上(600億円以上)の自社株買いを実施すると考える。
当社営業利益予想は、建築、土木、開発事業の増額を主因に上方修正し、26年3月期1620億円(前期比同34.8%増、コンセンサス1540億円、会社計画1480億円)、27年3月期1810億円(同11.7%増、同1730億円)、28年3月期2160億円(同19.3%増、同2000億円)とする。目標株価22600円(従来16300円)は、28年3月期予想調整後EPS1040.7円(同28年3月期予想調整後EPS959.8円)とPER21.7倍(同17.0倍)より算出。PER21.7倍は、24年4月~26年2月の月次PERの平均値に1標準偏差を加算して算出、と指摘。
今2026年3月期連結営業利益を会社計画1480億円(EPS826.4円)に対し従来予想1540億円(EPS908.0円)から1620億円(EPS930.3円)へ、来2027年3月期同1730億円(EPS1014.1円)から1810億円(EPS1049.8円)へ、2028年3月期同2000億円(EPS円)から2160億円(EPS1102.0円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
03月27日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
商船三井
(9104) |
6,862 | +330 | アクティビスト投資家の出現を受け、NAVとダイビルの株価に注目が集まる、ジェフリーズが「Hold」→「Buy」、目標株価4600円→10200円 |
|
SBSHD
(2384) |
4,280 | +125 | 収益構造改革による物流事業の営業利益率の改善を見込む、みずほが「買い」継続、目標株価4200円→5400円 |
|
日産化
(4021) |
6,167 | +62 | 不安定な外部環境でも着実な利益成長へ、岡三が「強気」継続、目標株価6500円→7500円 |
|
東映アニメ
(4816) |
2,654 | +79 | 徐々に主力IPのポジティブな話が増えると考える、大和が「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価3400円→3000円 |
03月26日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ハーモニック
(6324) |
4,070 | +185 | 「フィジカルAI」のコア企業の一つ、岡三が「強気」継続、目標株価3600円→5000円 |
|
ENEOS
(5020) |
1,376 | +29.5 | 原油調達不安定の中、シェア首位の購買力が活きる、野村が「Buy」継続、目標株価1770円→1780円 |
|
ウイングアーク
(4432) |
2,628 | +47 | 成長ポテンシャルはAIの発展で向上へ、岡三が新規「強気」、目標株価4300円 |
|
タイミー
(215A) |
1,188 | +49 | 飲食も回復の兆しが見えており全体的に順調な出足、SBIが「買い」継続、目標株価1800円→2300円 |
03月25日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
栗田工
(6370) |
7,522 | +336 | 27年3月期は大型案件が収益貢献、2期連続過去最高益更新へ、SMBC日興が「1」継続、目標株価8500円→10200円 |
|
阪急阪神
(9042) |
4,314 | +140 | 豊富なパイプライン、資産インフレ下において割安と評価、SMBC日興が新規「1」、目標株価5500円 |
|
旭化成
(3407) |
1,530 | +55.5 | 連結業績の安定性などを評価、岡三が「強気」継続、目標株価1600円→1900円 |
|
GA TECH
(3491) |
1,341 | +67 | 小口化事業遅延は一過性、むしろ中長期的には期待材料、SBIが「買い」継続、目標株価7800円→8000円 |
03月24日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
PHCHD
(6523) |
1,058 | +58 | 北米BGMの好調を業績予想に反映、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価1150円→1450円 |
|
メイコー
(6787) |
25,860 | +650 | 衛星通信向けの好調な受注を受け、業績予想を上方修正、東海東京が「Outperform」継続、目標株価11000円→29000円 |
|
日 油
(4403) |
3,034 | +115 | 停滞局面は終了、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価3100円→3600円 |
|
オンワードHD
(8016) |
718 | -2 | 利益成長ドライバーの複線化に注目、大和が新規「2(アウトパフォーム)」、目標株価920円 |
03月23日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ソフトバンク
(9434) |
215.6 | -1.9 | 通信セクターでの選好順位が相対的に高まる局面へ、岡三が「中立」→「強気」、目標株価210円→250円 |
|
熊谷組
(1861) |
1,660 | -40 | 建築粗利率の改善で27年3月期も大幅増益を予想、野村が「Buy」継続、目標株価1810円→1930円 |
|
太陽誘電
(6976) |
4,154 | -186 | 構造改革とミックス良化で収益性改善へ、SMBC日興が「1」継続、目標株価4200円→5000円 |
|
クリヤマHD
(3355) |
1,800 | +52 | インフレ動向は懸念も円安効果もあって増益を予想、野村が「Buy」継続、目標株価1830円→2370円 |
03月19日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
アルプスアル
(6770) |
2,275 | +203.5 | 北米スマホ向けカメラアクチュエータの付加価値が27年3月期から大幅上昇、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価2050円→2900円 |
|
カシオ
(6952) |
1,489 | +81 | 主力ブランドの好調で時計の成長が加速、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価1350円→1900円 |
|
セガサミーHD
(6460) |
2,627 | +27 | ゲームが牽引することでの再成長トレンドへの復帰に期待、みずほが「買い」継続、目標株価3300円→3400円 |
|
QPSHD
(464A) |
2,632 | +372 | 36機体制のための財務基盤が固まり、海外販売の確度も高まる、SMBC日興が「1」継続、目標株価2600円→4400円 |
03月18日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
スクリン
(7735) |
19,440 | +185 | 収益性改善は着実に進みつつある、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価15000円→25000円 |
|
三菱商
(8058) |
5,297 | +122 | 27年3月期には前期比の利益成長率が最も大きい総合商社に、SBIが「中立」→「買い」、目標株価3350円→6020円 |
|
ナブテスコ
(6268) |
4,431 | +158 | アップサイドカタリストが絶えない、SMBC日興が「1」継続、目標株価4100円→6000円 |
|
トライアル
(141A) |
4,225 | +155 | 構造的な成長機会の芽吹き、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価3400円→5000円 |