話題の銘柄
信越化
(4063)
7,806円 (+333)
競争優位性を発揮し、成長性の高さを再び示す局面へ、SMBC日興が「1」継続、目標株価7000円→9400円
SMBC日興証券が業績予想を上方修正。投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の7000円から9400円に引き上げた。
26年3月期第4四半期決算では、コンセンサスを下回る実績となったが、主力事業の見通しが改善していることが感じられた。中東での紛争により、世界の化学産業のコストカーブは大きく変化。米国に大規模な生産拠点を有する同社の競争力は、一段と向上したと考える。今後、AI関連の需要を牽引役に、ウエハーの需給の逼迫感が徐々に強まると想定。大幅な値上げに期待できると見る。新工場が完成した露光材料の高成長も続くだろう。26年3月期には4四半期連続で前年同期比減益となったが、27年3月期第1四半期から再び増益基調へ転じると予想。中期的に、2ケタ%の営業増益率が続く可能性が高いと見て、投資評価「1」を再強調する。
当社の営業利益予想は27年3月期6800億円→7900億円へ上方修正。PVC(塩ビ樹脂)の平均単価の前提を引き上げ、主にシンテックを増額した。半導体材料全般の想定以上の需要増も反映。為替前提の変更(150円/$→155円/$)は約200億円の増額要因である。目標株価は7000円→9400円へ増額。28年3月期予想PER25倍に基づく(従来:27年3月期予想PER25倍)。ウエハー市場の見通しの改善を主因に、従来より長い目線で評価すべきと考え、基準年度を変更した。25倍は過去10年間のレンジの上限に近い水準。
(1)PVC業界は、中東での紛争を契機に大きく変化。米国メーカーとアジアメーカーのコスト競争力の差が一段と拡大した。米子会社シンテックのPVCの生産能力は、同社全体の75%を占める。急上昇したアジアメーカーのコストは、徐々に低下すると考えるが、原油やナフサ価格同様、紛争前の水準までは戻り難いと見る。(2)AIの浸透により、半導体業界では設備投資が加速。ウエハー各社の1~3月期決算では、顧客からの引き合いが強まっていることが示された。弊社では、300mmの業界全体の稼働率は、2025年81.2%→2026年83.8%→27年91.0%→28年98.2%→29年101.7%と想定する。同社の300mmウエハーの長期契約は、2028年頃まで続く契約が多いと推定。特に29年5月期に値上げが寄与し、大きな増益要因となると予想する。メモリーメーカーの利益率の拡大も好材料と判断した、と指摘。
今2027年3月期営業利益を従来予想6800億円(EPS279.1円)から7900億円(EPS323.6円)へ、来2028年3月期同7900億円(EPS326.9円)から9050億円(EPS375.4円)へ、2029年3月期同8690億円(EPS367.4円)から1兆位390億円(EPS433.7円)へ増額している。
26年3月期第4四半期決算では、コンセンサスを下回る実績となったが、主力事業の見通しが改善していることが感じられた。中東での紛争により、世界の化学産業のコストカーブは大きく変化。米国に大規模な生産拠点を有する同社の競争力は、一段と向上したと考える。今後、AI関連の需要を牽引役に、ウエハーの需給の逼迫感が徐々に強まると想定。大幅な値上げに期待できると見る。新工場が完成した露光材料の高成長も続くだろう。26年3月期には4四半期連続で前年同期比減益となったが、27年3月期第1四半期から再び増益基調へ転じると予想。中期的に、2ケタ%の営業増益率が続く可能性が高いと見て、投資評価「1」を再強調する。
当社の営業利益予想は27年3月期6800億円→7900億円へ上方修正。PVC(塩ビ樹脂)の平均単価の前提を引き上げ、主にシンテックを増額した。半導体材料全般の想定以上の需要増も反映。為替前提の変更(150円/$→155円/$)は約200億円の増額要因である。目標株価は7000円→9400円へ増額。28年3月期予想PER25倍に基づく(従来:27年3月期予想PER25倍)。ウエハー市場の見通しの改善を主因に、従来より長い目線で評価すべきと考え、基準年度を変更した。25倍は過去10年間のレンジの上限に近い水準。
(1)PVC業界は、中東での紛争を契機に大きく変化。米国メーカーとアジアメーカーのコスト競争力の差が一段と拡大した。米子会社シンテックのPVCの生産能力は、同社全体の75%を占める。急上昇したアジアメーカーのコストは、徐々に低下すると考えるが、原油やナフサ価格同様、紛争前の水準までは戻り難いと見る。(2)AIの浸透により、半導体業界では設備投資が加速。ウエハー各社の1~3月期決算では、顧客からの引き合いが強まっていることが示された。弊社では、300mmの業界全体の稼働率は、2025年81.2%→2026年83.8%→27年91.0%→28年98.2%→29年101.7%と想定する。同社の300mmウエハーの長期契約は、2028年頃まで続く契約が多いと推定。特に29年5月期に値上げが寄与し、大きな増益要因となると予想する。メモリーメーカーの利益率の拡大も好材料と判断した、と指摘。
今2027年3月期営業利益を従来予想6800億円(EPS279.1円)から7900億円(EPS323.6円)へ、来2028年3月期同7900億円(EPS326.9円)から9050億円(EPS375.4円)へ、2029年3月期同8690億円(EPS367.4円)から1兆位390億円(EPS433.7円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
06月03日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
東ソー
(4042) |
2,794.5 | +149.5 | 機能商品の成長性を評価すべきタイミングに、岡三が「中立」→「強気」、目標株価2500円→3600円 |
|
エムスリー
(2413) |
1,553 | +78.5 | 新たなカタリストにより株価のリバウンドが期待できる局面、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価2700円→2000円 |
|
J T
(2914) |
6,132 | +64 | 堅固な利益成長が続く、SMBC日興が「1」継続、目標株価6700円→7000円 |
|
東洋合成
(4970) |
16,400 | -180 | 27年3月期からEUV用光酸発生剤の寄与による業績押し上げ効果を想定、SBIが「買い」継続、目標株価15000円→25000円 |
06月02日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
牧野フ
(6135) |
14,110 | +870 | もうバリュートラップと言わせない、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価9700円→19400円 |
|
扶桑化学
(4368) |
4,475 | +200 | 中計を上回る業績成長を予想、SBIが「買い」継続、目標株価4000円→8500円 |
|
大塚商
(4768) |
3,063 | +174 | 「オフィスまるごと」が効果を発揮しやすいPC特需反動後の成長に注目、みずほが「買い」継続、目標株価3900円→4000円 |
|
加賀電
(8154) |
4,625 | +200 | 27年3月期は好採算品が伸び営業増益、新光商事TOB成立で上振れも、岩井コスモが「A」継続、目標株価4850円→5100円 |
06月01日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
キオクシアHD
(285A) |
65,850 | +4,570 | はまだ先にある、NANDの好況は28年3月期第3四半期まで続く、UBSが新規「Buy」、目標株価79000円 |
|
キーエンス
(6861) |
80,110 | +4,930 | 資本政策への前進に加えて事業構造自体が評価される局面、ゴールドマンが「買い」継続、目標株価82000円→100000円 |
|
メタウォーター
(9551) |
3,555 | +305 | 日米ともに成長局面へ、UBSが「Neutral」→「Buy」、目標株価3500円→4400円 |
|
キッツ
(6498) |
2,237 | +130 | 半導体向けのM&A効果を織り込み業績予想を増額、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価2600円→2700円 |
05月29日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ヒロセ電
(6806) |
27,205 | +2,470 | SER買収成果と半導体製造装置関連サーボモータ向けシェア拡大を契機に自力成長見通し高まる、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価26700円→32500円 |
|
森永乳
(2264) |
4,771 | +40 | ホエイ市況高でのミライ社の強さを市場は過小評価している、UBSが「Neutral」→「Buy」、目標株価5400円→6400円 |
|
クボタ
(6326) |
2,810.5 | +54 | 新中計最初の3ヵ月は順調なスタート、大和証券が「1(買い)」継続、目標株価3300円→3500円 |
|
戸田建
(1860) |
1,521 | +47 | 国内建築受注伸長で28年3月期中計営業利益目標達成が視野に、SMBC日興が「1」継続、目標株価1850円→1900円 |
05月28日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
スクリン
(7735) |
11,220 | +505 | Re-rating銘柄として注目、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価14200円→17000円 |
|
KOKUSAI
(6525) |
7,770 | +609 | 需要拡大と収益性改善が進む局面に、岡三が「強気」継続、目標株価7800円→9000円 |
|
TOTO
(5332) |
7,290 | +290 | 住設の事業環境は厳しいが利益成長は続くと予想、みずほが「買い」継続、目標株価7500円→8500円 |
|
高砂熱
(1969) |
4,570 | +86 | インフレ環境下もリニューアル、半導体の成長は続く、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価5230円→5500円 |
05月27日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
三菱ガス
(4182) |
5,435 | +192 | 構造改革は進展、一方でBTとOPEが利益牽引へ、岡三が「中立」→「強気」、目標株価3800円→6400円 |
|
東急不HD
(3289) |
1,307.5 | +15.5 | 金利上昇も乗り越え良好な成長が続こう、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価1660円→1770円 |
|
アサヒインテック
(7747) |
3,672 | +82 | 28年6月期まで続く生産性改善、29年6月期以降はミックス改善がテーマ、みずほが「買い」継続、目標株価3700円→4300円 |
|
レンゴー
(3941) |
1,430 | +43 | 段ボールでも追加値上げが検討されるだろう、野村が「Buy」継続、目標株価1480円→1690円 |
05月26日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
テクセンド
(429A) |
4,690 | +625 | 28年3月期以降はEUVマスクの成長が加速、野村が「Buy」継続、目標株価4000円→5200円 |
|
東京精
(7729) |
18,350 | +1,435 | プローバの成長シナリオが顕在化へ、岡三が「強気」継続、継続、目標株価19100円→20000円 |
|
エプソン
(6724) |
2,876 | +346.5 | プレシジョンイノベーションが成長を牽引、野村が「Buy」継続、目標株価2500円→3200円 |
|
RSTECH
(3445) |
6,930 | +390 | 再生ウェーハは韓国メーカー向けシェア拡大を進める、SBIが「買い」継続、目標株価6000円→9000円 |