話題の銘柄
キューデンHD
(642A)
2,047円 (+59.5)
電気料金は国内で最も低い水準であり、値上げを浸透させやすい、SMBC日興が「1」継続、目標株価2230円→2370円
SMBC日興証券が業績予想を上方修正。投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の2230円から2370円に引き上げ、セクタートップに選定した。
9月4日、経済産業大臣は託送料金の値上げを認可した。以降、大手電力は値上げ分の小売料金への転嫁を発表し、26年11月から新料金がスタートする。インフレ、金利高による影響を電気料金に転嫁することが可能となり、電力会社の中長期的な業績への信頼感が高まるものと評価できるだろう。28年3月期は託送値上げが通年寄与し、レベニューキャップの第二規制期間の議論が始まる。現状、株主資本コストが4%台と、低く見積もられている部分が見直される可能性がある。さらには、送配電事業以外でのインフレ、金利上昇の転嫁も期待できよう。関西電力は11月からの料金値上げを託送料金の値上げと合わせて発表している。新電力との競争状況次第ではあるが、インフレ、金利上昇は効率化でカバーできる状況ではなく、今後テーマとなってくるだろう。年末に向けて、27年4月からの値上げを見据えた発表があるかにまず注目したい。
当社では、キューデンホールディングスの27年3月期経常利益を2000億円、28年3期は2830億円と予想する。28年3月期はタイムラグの差損から差益への転換(27年3月期▲310億円→28年3月期+150億円)、託送料金の値上げ効果などから42%経常増益と見る。DPS予想は27年3月期55円、28年3月期60円、29年3月期70円、30年3月期75円、31年3月期80円と予想する。現時点では配当性向やDOE等の指標は設定されていないが、概ね配当性向20%程度、DOE2.5%程度を目安に設定した。自己資本比率は、普通株ベースでも28年3月期には20%を超え、31年3月期には25%に到達すると予想している。
燃料価格高騰の状況においても、潤沢な供給力と原子力を中心とした低い限界コストの電源を活用し、卸電力販売でマージン、数量拡大を予想。第1四半期は数少ない経常増益決算、第2四半期、今期業績においても相対的に堅調な業績が期待できる。中長期的には、値上げの余地がある。25年4月に高圧以上の値上げを行ったが、インフレ、金利上昇の転嫁ではなく、電気の需給構造の変化に応じたものであった。それでも電気料金は国内で最も低い水準であり、値上げを浸透させやすいと見ている。自己資本比率の低さ、配当方針が明確でないことがディスカウント材料だが、同社は現在、2030年の利益目標の引き上げや、財務目標や配当の考え方の見直しに着手している。今年度内での見直し、公表を目指しており、変化に期待できるだろう、と指摘。
今2027年3月期連結経常利益を従来予想1970億円(EPS296.8円)から2000億円(EPS301.6円)へ、来2028年3月期同2010億円(EPS303.1円)から2830億円(EPS433.2円)へ、2029年3月期同2000億円(EPS307.8円)から2570億円(EPS398.1円)へ増額している。
9月4日、経済産業大臣は託送料金の値上げを認可した。以降、大手電力は値上げ分の小売料金への転嫁を発表し、26年11月から新料金がスタートする。インフレ、金利高による影響を電気料金に転嫁することが可能となり、電力会社の中長期的な業績への信頼感が高まるものと評価できるだろう。28年3月期は託送値上げが通年寄与し、レベニューキャップの第二規制期間の議論が始まる。現状、株主資本コストが4%台と、低く見積もられている部分が見直される可能性がある。さらには、送配電事業以外でのインフレ、金利上昇の転嫁も期待できよう。関西電力は11月からの料金値上げを託送料金の値上げと合わせて発表している。新電力との競争状況次第ではあるが、インフレ、金利上昇は効率化でカバーできる状況ではなく、今後テーマとなってくるだろう。年末に向けて、27年4月からの値上げを見据えた発表があるかにまず注目したい。
当社では、キューデンホールディングスの27年3月期経常利益を2000億円、28年3期は2830億円と予想する。28年3月期はタイムラグの差損から差益への転換(27年3月期▲310億円→28年3月期+150億円)、託送料金の値上げ効果などから42%経常増益と見る。DPS予想は27年3月期55円、28年3月期60円、29年3月期70円、30年3月期75円、31年3月期80円と予想する。現時点では配当性向やDOE等の指標は設定されていないが、概ね配当性向20%程度、DOE2.5%程度を目安に設定した。自己資本比率は、普通株ベースでも28年3月期には20%を超え、31年3月期には25%に到達すると予想している。
燃料価格高騰の状況においても、潤沢な供給力と原子力を中心とした低い限界コストの電源を活用し、卸電力販売でマージン、数量拡大を予想。第1四半期は数少ない経常増益決算、第2四半期、今期業績においても相対的に堅調な業績が期待できる。中長期的には、値上げの余地がある。25年4月に高圧以上の値上げを行ったが、インフレ、金利上昇の転嫁ではなく、電気の需給構造の変化に応じたものであった。それでも電気料金は国内で最も低い水準であり、値上げを浸透させやすいと見ている。自己資本比率の低さ、配当方針が明確でないことがディスカウント材料だが、同社は現在、2030年の利益目標の引き上げや、財務目標や配当の考え方の見直しに着手している。今年度内での見直し、公表を目指しており、変化に期待できるだろう、と指摘。
今2027年3月期連結経常利益を従来予想1970億円(EPS296.8円)から2000億円(EPS301.6円)へ、来2028年3月期同2010億円(EPS303.1円)から2830億円(EPS433.2円)へ、2029年3月期同2000億円(EPS307.8円)から2570億円(EPS398.1円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
10月13日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
霞ヶ関キャ
(3498) |
7,960 | +340 | ホテル運営・米国開発など進捗、金利上昇影響を注視、SBIが「買い」継続、目標株価15200円→20300円 |
|
ベイカレント
(6532) |
8,748 | +402 | 採用好調と単価上昇は当面続こう、高成長を評価、みずほが「買い」継続、目標株価6500円→9700円 |
|
NISSHA
(7915) |
1,126 | +24 | 減損計上と下方修正で、悪材料出尽くし、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価1430円→1600円 |
|
JCRファーマ
(4552) |
529 | +46 | 27年3月期下期はJR-171の提携、中長期ではGivinostatによる安定収益化を見込む、みずほが「中立」→「買い」、目標株価690円→1200円 |
10月09日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
KOKUSAI
(6525) |
9,814 | -16 | 事業環境の好転と収益性改善期待を反映、SBIが「買い」継続、目標株価16000円→19000円 |
|
スクリン
(7735) |
15,910 | -5 | 洗浄装置の需要環境がさらに改善、SBIが「買い」継続、目標株価16000円→19000円 |
|
ENEOS
(5020) |
1,356.5 | -15 | 財務面からみた追加株主還元余力、石油製品輸出の業績貢献に注目、みずほが「買い」継続、目標株価1600円→1700円 |
|
ぴ あ
(4337) |
2,443 | +30 | 反動や費用増あるが、ライブエンタメでの成長性を再確認、東海東京が「Outperform」継続、目標株価3590円→3710円 |
10月08日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
マイクロニクス
(6871) |
16,760 | +1,350 | 収益性も需要もさらに向上、SBIが「買い」継続、目標株価32300円→39700円 |
|
日産化
(4021) |
9,045 | +166 | 半導体材料の販売好調、東海東京が「Outperform」継続、目標株価9000円→10000円 |
|
いすゞ
(7202) |
2,105.5 | +36 | 27年3月期第1四半期は7%増収・31%営業増益、水戸が「B+」→「A」、目標株価2700円 |
|
NTT
(9432) |
172.1 | +2 | 今後の株価上昇カタリストは海外データセンター拡大、野村が「Buy」継続、目標株価194円→197円 |
10月07日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
アドバンテ
(6857) |
41,850 | +1,550 | テスタの需要環境はさらに改善、SBIが「買い」継続、目標株価55200円→57100円 |
|
ミツコシイセタン
(3099) |
1,721 | +61.5 | 株価は低下、売上は好調継続、天候耐性も魅力、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価2000円 |
|
イビデン
(4062) |
12,400 | +135 | FCパッケージ基板の需要拡大が28年3月期以降も続く、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価13750円→15000円 |
|
東和薬品
(4553) |
3,620 | +120 | 新製品需要獲得などを考慮し28年3月期以降の利益予想を上方修正、東海東京が「Outperform」継続、目標株価5700円→6300円 |
10月06日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
コマツ
(6301) |
7,777 | +277 | 米国建機・鉱山機械が支える利益創出力を高く評価、ゴールドマンが「中立」→「買い」、目標株価6700円→9000円 |
|
住友ベ
(4203) |
8,998 | +417 | 半導体封止材の豊富な事業機会と高い競争力を評価、みずほが「買い」継続、目標株価6700円→9000円 |
|
F&LC
(3563) |
5,340 | +273 | 国内・海外で好調が続く、UBSが「Buy」継続、目標株価6730円→6860円 |
|
福山運
(9075) |
6,090 | +210 | 物流セクター大転換期を象徴する存在になろう、SBIが新規「買い」、目標株価8600円 |
10月05日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
PILLAR
(6490) |
11,550 | +450 | メモリーサイクルと在庫調整からの回復で過去最高益更新へ、SMBC日興が「1」継続、目標株価11400円→14400円 |
|
Finatext
(4419) |
1,443 | +120 | 金融インフラとデータAI事業で生成AI時代に輝く、東海東京が新規「Outperform」、目標株2000円 |
|
CKD
(6407) |
5,730 | +90 | コンセンサスの切り上がりが株価上昇を正当化するだろう、SMBC日興が「1」継続、目標株価8900円→9100円 |
|
INPEX
(1605) |
3,696 | +85 | 堅調なCFと高水準の株主還元への評価継続、27年はアバディLNGのFIDに注目、みずほが「買い」継続、目標株価4700円→4800円 |
10月02日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
レゾナックHD
(4004) |
15,895 | +910 | 半導体後工程材料を牽引役に業績好調、石油化学事業が分離上場され株価のディスカウント要因が減少、岩井コスモが「A」継続、目標株価22500円→22800円 |
|
ヒロセ電
(6806) |
25,600 | +810 | 産機は好調継続、価格転嫁の進展から利益率改善へ、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価32400円→33200円 |
|
大阪ソーダ
(4046) |
2,064 | +79 | 糖尿病・肥満治療薬向けシリカゲルの販売が好調、東海東京が「Outperform」継続、目標株価2300円→2500円 |
|
レノバ
(9519) |
847 | +18 | 株価下落で投資妙味、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価1100円→1150円 |