話題の銘柄
コスモエネHD
(5021)
4,414円 (+148)
通期計画の上方修正を予想、中東情勢リスクは織り込まれたと判断、JPモルガンが「Neutral」→「Overweight」、目標株価3850円→5200円
JPモルガン証券が在庫営業除きベースの経常利益予想を上方修正。投資判断を「Neutral」から「Overweight」へ、目標株価を従来の3850円から5200円へ引き上げた。
27年3月期第1四半期利益が会社通期計画を上回る水準にまで拡大したのはサプライズであった。その主要因は、(1)原油調達期間長期化を背景としたタイムラグ益の増加、(2)安価な国家備蓄原油活用による調達コスト抑制、(3)ジェット燃料市況高によるマージン大幅改善。懸念された石油製品調達コストの増加リスクは十二分に吸収された形である。27年3月期第1四半期の経常利益(在庫影響除き)は前年同期比5.8倍増1221億円、純利益(同)は同7.8倍増の763億円となり、会社通期計画(経常利益1100億円、純利益400億円)を共に上回った。石油部門の経常利益(在庫影響除き)が、原油調達に関わるタイムラグ効果による四品マージン改善(+650億円)とジェット燃料マージン改善による四品マージン改善(+546億円)により、前年同期の104億円、前四半期の258億円から大幅な増加となった。石油化学部門は期初在庫と受払差により増益、石油開発事業はアブダビ油田権益が中東情勢による影響で生産量減となり減益を余儀なくされた。
当社予想在庫影響除きベース27年3月期経常利益を前期比15%増の1900億円(従来予想1200億円)、28年3月期を同5%減の1800億円(従来1700億円)、29年3月期を同横ばいの1800億円(従来予想1600億円)へと増額修正した。予想ROEは27年3月期14.9%、28年3月期15.0%、29年3月期13.3%。27年3月期第2四半期決算発表時に通期計画の上方修正があると予想する。第1四半期に大幅利益増となった主力の石油部門は、第2四半期には負のタイムラグ影響で四半期ベースでは赤字となる見込みだが、27年3月期通期計画560億円を大きく上回る見込み。タイムラグ効果は、27年3月期が▲221億円(第1四半期+479億円、第2四半期▲500億円、第3四半期▲100億円、第4四半期▲100億円)、28年3月期▲100億円、29年3月期▲100億円と想定した。石油ガス生産量は前期比31%減(4か月分減少)を想定。27年3月期配当予定額は26年3月期実績同じ165円/株だが、業績上方修正に伴い175円/株まで増額修正されると予想する。自社株買いは27年3月期~29年3月期に各300億円を想定している。
同社株は、中東紛争ぼっ発後、石油製品輸入コスト増やアブダビ海上油田からの原油出荷減に対する懸念からアンダーパフォームしてきた。中東紛争長期化リスクは残るものの、石油製品輸入コスト増はアジア石油精製マージン市況高でカバーされ、製油所稼働率も比較的高水準をキープできる見込みであるため、同社株に過度なディスカントは必要ないと考える、と指摘。
今2027年3月期経常利益を会社計画1020億円に対し従来予想1200億円から1900億円へ、来2028年3月期同1700億円から1800億円へ、2029年3月期同1600億円から1800億円へ増額している。
27年3月期第1四半期利益が会社通期計画を上回る水準にまで拡大したのはサプライズであった。その主要因は、(1)原油調達期間長期化を背景としたタイムラグ益の増加、(2)安価な国家備蓄原油活用による調達コスト抑制、(3)ジェット燃料市況高によるマージン大幅改善。懸念された石油製品調達コストの増加リスクは十二分に吸収された形である。27年3月期第1四半期の経常利益(在庫影響除き)は前年同期比5.8倍増1221億円、純利益(同)は同7.8倍増の763億円となり、会社通期計画(経常利益1100億円、純利益400億円)を共に上回った。石油部門の経常利益(在庫影響除き)が、原油調達に関わるタイムラグ効果による四品マージン改善(+650億円)とジェット燃料マージン改善による四品マージン改善(+546億円)により、前年同期の104億円、前四半期の258億円から大幅な増加となった。石油化学部門は期初在庫と受払差により増益、石油開発事業はアブダビ油田権益が中東情勢による影響で生産量減となり減益を余儀なくされた。
当社予想在庫影響除きベース27年3月期経常利益を前期比15%増の1900億円(従来予想1200億円)、28年3月期を同5%減の1800億円(従来1700億円)、29年3月期を同横ばいの1800億円(従来予想1600億円)へと増額修正した。予想ROEは27年3月期14.9%、28年3月期15.0%、29年3月期13.3%。27年3月期第2四半期決算発表時に通期計画の上方修正があると予想する。第1四半期に大幅利益増となった主力の石油部門は、第2四半期には負のタイムラグ影響で四半期ベースでは赤字となる見込みだが、27年3月期通期計画560億円を大きく上回る見込み。タイムラグ効果は、27年3月期が▲221億円(第1四半期+479億円、第2四半期▲500億円、第3四半期▲100億円、第4四半期▲100億円)、28年3月期▲100億円、29年3月期▲100億円と想定した。石油ガス生産量は前期比31%減(4か月分減少)を想定。27年3月期配当予定額は26年3月期実績同じ165円/株だが、業績上方修正に伴い175円/株まで増額修正されると予想する。自社株買いは27年3月期~29年3月期に各300億円を想定している。
同社株は、中東紛争ぼっ発後、石油製品輸入コスト増やアブダビ海上油田からの原油出荷減に対する懸念からアンダーパフォームしてきた。中東紛争長期化リスクは残るものの、石油製品輸入コスト増はアジア石油精製マージン市況高でカバーされ、製油所稼働率も比較的高水準をキープできる見込みであるため、同社株に過度なディスカントは必要ないと考える、と指摘。
今2027年3月期経常利益を会社計画1020億円に対し従来予想1200億円から1900億円へ、来2028年3月期同1700億円から1800億円へ、2029年3月期同1600億円から1800億円へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
09月03日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
東プレ
(5975) |
3,415 | +55 | プレスの利益が回復へ、定温物流との両輪での利益拡大を予想、みずほが「中立」→「買い」、目標株価2850円→4300円 |
|
セコム
(9735) |
6,474 | -22 | 体感治安の悪化でオンライン・セキュリティの普及拡大へ、SBIが新規「買い」、目標株価7500円 |
|
ロート
(4527) |
3,039 | -8 | 27年3月期第1四半期営業利益は減益懸念の中、17%増に、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価2880円→3840円 |
|
ミズノ
(8022) |
4,095 | -5 | いまだ成長曲線の序章、SMBC日興が「1」継続、目標株価4600円→4900円 |
09月02日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
関電工
(1942) |
5,797 | +306 | 屋内線、配電、工務堅調で27年3月期以降連続最高益更新、株価は割安水準、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価8200円→8400円 |
|
日本製鉄
(5401) |
700.3 | +30.5 | ターンアラウンドに向け本格始動、UBSが「Buy」継続、目標株価840円→940円 |
|
東海カーボ
(5301) |
1,907 | +96 | 主力事業の改善を背景に株価の評価余地は大きい、大和が「1(買い)」継続、目標株価2300円→2700円 |
|
IHI
(7013) |
2,736 | +54 | スペアパーツ懸念は払拭へ、利益率改善で再評価されよう、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価2900円→3800円 |
09月01日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ジェイテクト
(6473) |
2,150.5 | +115.5 | 構造改革で本業復活へ、ヒューマノイド向けアクチュエーターにも期待、ゴールドマンが新規「買い」、目標株価2700円 |
|
関西電
(9503) |
2,810.5 | +198 | インフレ環境に応じた電気料金適正化で、一時的に下がっていた収益力は中期的に善へ、みずほが「中立」→「買い」、目標株価2500円→3100円 |
|
Appier
(4180) |
1,437 | +116 | AI活用による粗利改善を実現、利益予想を引き上げ、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価930円→2000円 |
|
RSTECH
(3445) |
5,880 | +260 | GRITEKの持分価値と再生ウェーハの事業価値は拡大へ、SBIが「買い」継続、目標株価12000円→12900円 |
08月31日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
ナブテスコ
(6268) |
4,706 | +125 | 成長ドライバーが豊富、26年12月期以降最高益更新が続こう、SMBC日興が「1」継続、目標株価6200円→6800円 |
|
東センチュリー
(8439) |
2,696.5 | +64.5 | パートナー企業との投資による利益成長に期待、大和が「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価2250円→3000円 |
|
ミスミG
(9962) |
3,754 | +87 | 27年3月期はさらに上振れ着地が可能、割安感が依然強いと見る、SMBC日興が「1」継続、目標株価5600円→6800円 |
|
ips
(4390) |
4,185 | +35 | Candleの追加IRU契約を獲得、次期中計への期待高まる、SBIが「買い」継続、目標株価4380円→5720円 |
08月28日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
三菱ケミG
(4188) |
1,171 | +39 | CFRP事業のコア営業利益拡大やBMの構造改革進捗等に期待、みずほが「買い」継続、目標株価1700円→1800円 |
|
ラクス
(3923) |
1,137 | +49 | クラウド事業で収益改善、PACとのシナジーにも期待、東海東京が「Outperform」継続、目標株価1300円→1400円 |
|
一工薬
(4461) |
13,860 | +140 | ハイエンドサーバー向けの多層基板の需要が非常に強い、いちよしが業績予想を大幅上方修正 |
|
AnyMind
(5027) |
829 | +52 | 中計達成の確度高まる、焦点はAIによる利益率改善、SBIが「買い」継続、目標株価630円→1520円 |
08月27日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
弁護士コム
(6027) |
5,050 | +705 | トップシェアの電子契約が牽引、新サービスも拡大へ、大和が新規「2(アウトパフォーム)」、目標株価5700円 |
|
明治HD
(2269) |
4,479 | +68 | 構造改革効果が主導し、28年3月期は過去最高益更新へ、モルガンMUFGが「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価4100円→5000円 |
|
ダイヘン
(6622) |
13,140 | +210 | 短期ではSPE大手株価と一定の相関も、中期では電力機器の安定成長も評価、みずほが「買い」継続、目標株価17500円→18500円 |
|
MTG
(7806) |
9,090 | +110 | 独自技術とデザイン性、綿密な販売施策でブランド力は更に向上、SMBC日興が「1」継続、目標株価8200円→11200円 |
08月26日 配信
| 銘柄名 (コード) |
前日終値 | 前々日比 | ヘッドライン |
|---|---|---|---|
|
SWCC
(5805) |
14,210 | +730 | 成長牽引役は市場の追い風だけでなく、高付加価値化も進展、SMBC日興が「1」継続、目標株価19500円→20000円 |
|
みずほ
(8411) |
8,208 | +100 | 今期業績上振れ・追加還元に期待、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価9300円→9500円 |
|
ニチアス
(5393) |
3,361 | +105 | SPE向け・電子部品向け部材は好スタート、SBIが「買い」継続、目標株価4460円→4890円 |
|
良品計画
(7453) |
4,289 | +48 | 海外期待に加え販管費比率改善の期待も上昇、コア保有推奨、SMBC日興が「1」継続、目標株価4300円→5700円 |