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7,588円 (+80)
封止材は新たな成長局面へ、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価7100円→10200円
SMBC日興証券が業績予想を上方修正。投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を従来の7100円から10200円へ引き上げた。

27年3月期第1四半期決算は、半導体関連材料を中心に想定以上の利益成長となった。株式市場では、AI向け封止材の需要拡大は認識されている一方、GPUの世代交代に伴い、封止材の数量が大幅に増加する点、製品構成の良化により平均単価も上昇する点は十分に織り込まれていないと考える。27年3月期上期決算での上方修正に加え、次期中計では、2030年ありたい姿として掲げる事業利益550億円の上方修正も視野に入ると見る。カタリストは、27年3月期及び31年3月期計画の上方修正、液状封止材の採用進展、顆粒封止材の拡販加速、封止材の追加増産投資の公表、など。

当社事業利益予想は27年3月期410億円→490億円(会社計画380億円)、28年3月期460億円→600億円へ上方修正。封止材を中心とする半導体関連材料の増額が主因である。高機能プラスチックも不採算製品からの撤退に伴う製品構成の改善効果が想定以上であり、増額した。目標株価は7100円→10200円へ引き上げる。28年3月期PER20倍に基づく(従来:27年3月期予想PER20倍)。従来通り、同社の過去10年のピークに相当する水準を参照している。

同社の封止材の成長は、特にAIデータセンターやフィジカルAIが牽引する見通し。GPUボードでは、世代交代に伴い消費電力、パワーデバイスの搭載個数が拡大し、封止材の数量成長に寄与する見通しである。更に、衛星関連のRFモジュール向けに、PLP(Panel Level Packaging)方式で顆粒封止材が採用されており、顆粒封止材は26年3月期から27年3月期下期にかけて倍増する見通し。パワーデバイスにおける高熱伝導材料の増加、顆粒封止材の拡大により、平均単価も上昇する可能性が高い。川下のOSATでも大規模な設備投資、好調な増収トレンドが継続している。したがって、同社の封止材の需要にも引き続き追い風と考える。中国の封止材メーカーHHCKは前四半期比10%増収となり、同社の封止材の増収率を下回った。中長期目線ではリスクを考慮しつつも、短期的には同社シェアへの影響は限定的と見る、と指摘。

今2027年3月期連結事業利益を会社計画380億円(EPS324.8円)に対し従来予想410億円(EPS354.0円)から490億円(EPS418.8円)へ、来2028年3月期同460億円(EPS396.1円)から600億円(EPS511.3円)へ、2029年3月期同510億円(EPS443.7円)から724億円(EPS622.8円)へ増額している。
過去に取り上げた銘柄
09月11日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
パナソニックH
(6752)
4,292 +113 「進化の深化」と「進化の連鎖」に期待、SMBC日興が「1」継続、目標株価5000円→5600円
プロシップ
(3763)
2,022 +83 固定資産管理システムの雄、新リースのみで終わらぬ成長、東海東京が新規「Outperform」、目標株価3000円
第一ライフG
(8750)
1,833 +29 短期的な割安感と政策金利引き上げの時間軸、みずほが「買い」継続、目標価1950円→2180円
IBJ
(6071)
864 +21 「推し活関連」の代表的な企業、SBIが「買い」継続、目標株価1000円→1380円
09月10日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
日電波
(6779)
2,737 +218 データセンター向け水晶デバイス需要急拡大の恩恵を享受、野村が新規「Buy」、目標株価6000円
三井金属
(5706)
26,200 +1,295 機能材料の利益水準は想定以上に高まる、株価調整で割安感が出てきた、みずほが「中立」→「買い」、目標株価40000円→32000円
日ケミコン
(6997)
2,731 +103 アルミ電解コンデンサの中期的な拡大を評価、株価下落を受け、JPモルガンが「Neutral」→「Overweight」、目標株価4300円→3700円
住友重
(6302)
5,700 +113 構造改革効果が織り込まれる局面、カタリストは新中期経営計画、SMBC日興が「1」継続、目標株価6900円→7100円
09月09日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
ネクセラファーマ
(4565)
1,234 +66 2事業がいずれも黒字化、26年は新規導出が株価アップサイド、SMBC日興が「1」継続。目標株価1100円→1800円
小林製薬
(4967)
5,913 +259 広告再開で日本売上が回復、みずほが「買い」継続、目標株価6700円→6900円
LINEヤフー
(4689)
526.9 +5.4 LINEミニアプリをはじめAI・データ活用によるマネタイズ強化策がカタリストに、みずほが「買い」継続、目標株価520円→620円
SBI
(8473)
3,349 -15 足元の市場環境は追い風、株価には割安感、SBIが「買い」継続、目標株価3700円→3800円
09月08日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
大特鋼
(5471)
2,433 +163.5 加速する成長事業拡大、事業構成変革で「高機能素材のグローバルリーダー」へ、みずほが「中立」→「買い」、目標株価2730円→3000円
商船三井
(9104)
7,164 +195 28年3月期もエネルギー関連船で高レートの運賃契約が更新され経常増益を予想、野村が「Buy」継続、目標株価7900円→10000円
アイカ工
(4206)
4,205 +117 化成品は国内で収益改善、海外事業も加速、大和が「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」、目標株価4700円→5000円
森永乳
(2264)
1,121 +21 厳しかった国内に焦点が当たり過ぎ、UBSが「Buy」継続、目標株価1600円→1700円
09月07日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
シスメックス
(6869)
1,948 +62.5 中国リスク低減と欧米印の成長期待、SMBC日興が「2」→「1」、目標株価1400円→2400円
酉島製
(6363)
2,990 +131 地政学リスク続くが、国内や北米、インドなどで水関連投資が増加、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価2580円→3580円
メタウォーター
(9551)
3,170 +105 成長余地を踏まえると、足元の株価調整はやや行き過ぎ、みずほが「中立」→「買い」、目標株価3500円→3650円
セリア
(2782)
4,595 +215 100円均一堅持による残存者メリットが出店戦略の追い風に、SBIが「買い」継続、目標株価5100円→5200円
09月04日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
コスモエネHD
(5021)
4,414 +148 通期計画の上方修正を予想、中東情勢リスクは織り込まれたと判断、JPモルガンが「Neutral」→「Overweight」、目標株価3850円→5200円
プレス工
(7246)
1,037 +40 日本の大型・中型トラック向け製品販売の堅調さに注目、東海東京が「Neutral」→「Outperform」、目標株価900円→1200円
日ペイントH
(4612)
1,150 +10 中国に頼らない成長に注目、SMBC日興が「1」継続、目標株価1400円→1550円
めぶきFG
(7167)
1,702 +28.5 今後の上方修正・還元強化に期待、投資魅力大きい、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価1550円→1950円
09月03日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
東プレ
(5975)
3,415 +55 プレスの利益が回復へ、定温物流との両輪での利益拡大を予想、みずほが「中立」→「買い」、目標株価2850円→4300円
セコム
(9735)
6,474 -22 体感治安の悪化でオンライン・セキュリティの普及拡大へ、SBIが新規「買い」、目標株価7500円
ロート
(4527)
3,039 -8 27年3月期第1四半期営業利益は減益懸念の中、17%増に、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価2880円→3840円
ミズノ
(8022)
4,095 -5 いまだ成長曲線の序章、SMBC日興が「1」継続、目標株価4600円→4900円
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09/07 サイプレスHD(428A)
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マーケットデータ
日経平均 63,484.10 -8.89
TOPIX 4,037.16 -21.05
グロース250 789.20 +3.88
大きく動いた銘柄
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